第30回ソウル歌謡大賞 MC
ドラマ「それでも僕らは走り続ける(Run On)」:
先日韓国で放送を終え、現在はNetflixで視聴可能。女優シン・セギョンとスヨンが共演し人気上昇中。
スヨンのデビューまでの経緯:
少女時代のブレーン、万能エンターテイナー、才女、と呼ばれるスヨンは2000年にSMの公開オーディションを通じてSMの練習生として入社します。
幼い頃から背が高く、ダンスの動作がきれいなスヨンは、SM練習生の1年目から歌手デビューできる絶好の機会が来ます。
2001年末、日本のTV番組「ASAYAN」で2002年日韓ワールドカップを記念して、韓国と日本で一名ずつ選抜してアイドルデュオを作るという企画。
(応募者は日本8,698人、韓国7,194人、計15,892人)。
ここでスヨンは日本人少女とデュオになって優勝。
デュオ「Route 0」として日本デビューし、約1年間活動しますがうまくゆかずチームは解体されます。
幼い年に何度も両国を出入りする姿に疑いをもたれたりもして、とにかく徹底した無名の悲しさを経験します。
スヨンの日本でのこんな経験は、歌手として備えなければならないこと、チームワークは何であり、どうすれば舞台でアピールすることができるのかについて非常に早熟な感覚を持つようにしてくれたようです。
少女時代のブレーンと呼ばれる裏にはこんな経験があったのです。少女時代の振り付けを一番正確に全て記憶しているメンバーもやはりスヨンといいます。
高身長で、しっかりしていて早熟なイメージのスヨンは、むしろこのためデビュー当初から批判もありました。
天真爛漫で、可愛い少女時代のイメージにスヨンが似合わないという内容でした。
多くの才能を備えたこの少女にもこのような過去の涙とチームのための努力があったのです。
おことわり:
少女時代デビューの経緯については、韓国の古くからの少女時代ファンがブログなどに寄稿したものを編集・翻訳されたものを参考にしています。
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