久しぶりに来日した少女時代ティファニーのコンサートを観ました。
ティファニーはアメリカ仕込みというか、(本人の個性なのでしょう、少女時代コンサートの時から変わりません)溢れんばかりのホスピタリティーが備わっていて、進行に全く淀みがありません。
一方、テヨンはかなり慣れてきたと思いますが、未だぎこちなさが残っています。
このことは、テヨンに限ったことではなく、ティファニー以外の少女時代メンバー全てに言えることです。
日本語が達者なスヨンとソヒョンでもやはりぎこちなさが残っています。
厳密には日本語を話す場合に限っているだけの現象なのかは私には判断がつきません。
余談ですが、
少女時代としてのコンサートについては、これで全く問題ないと思います。
あるいは、慣れすぎて流暢にこなしすぎると、返っていけないかも知れません。
そんな訳で、ティファニーとテヨンのコンサートには違いがありました。
楽曲自体は、
ティファニーはリズムをはっきりと刻む曲が大半。
テヨンはリズムをはっきり刻む曲とバラードが半々くらいの感じです。
どちらのコンサートが良かったかは、観客一人ひとりの好みによると思います。
テヨンの歌にはいわゆる情緒があります。
ティファニーの洋楽の歌い方にも(本当は情緒があるのかも知れませんが)、
日本人にはテヨンの方がいいという人が多いかも知れません。
どちらも極めて優れたボーカルを聴かせてくれました。さすが少女時代のボーカル担当です。
こうなると、ソヒョンのコンサートも観てみたいです。ソヒョンは決して2人に負けないボーカリストだと思っています。
言い忘れていましたが、
(私は音楽が好きで、音楽というジャンルからの発想が抜けていませんが)
少女時代ファンの多くは、音楽のジャンルにとらわれず、どっちのコンサートがいいかなどとは思ってもいないようです。