少女時代のセンターとは、単にステージの中央で歌い踊るメンバーということではありません。
ユナのデビューの経緯:
2001年頃SM音楽事務所の練習生希望者は急激に増加し、毎週土曜日に公開オーディションが行われていました。
練習生選抜は非常に厳格で合格者が出てくる週はほとんどなかったそうです。
2002年に当時小学校6年生だった少女イム・ユナが土曜オーディションの関門を通過、SMの練習生に合格します。
ユナは当初、3人グループでのデビューも検討されていたようですが、
別名「少女団体チーム」構想(後の少女時代)が検討され始めると、
少女時代のセンター、少女時代の顔になることができるメンバー構想が始まります。
アイドルグループのフロントマンは老若男女を問わず親しまれる魅力を持つ必要があります。
つまり、少女時代のセンターは、最終的に選ばれた正式メンバーの中から決めるのではなく、初めからセンター候補は別枠で検討していたことになります。
最終的なセンター候補は3名いたそうで、
一人はアメリカで幼少期を過ごしたせいか、韓国の美に対する意識についていけず、もう一人は女優の道を目指すことになります。
ダンス力の違いが大きかったとの分析もあるようです。
2007.08.05 少女時代デビュー
当初の予想をはるかに超える成功を遂げた少女時代の成功要因にはユナのセンターとしての役割が大きかったことは間違いありません。
おことわり:
少女時代デビューの経緯については、韓国の古くからの少女時代ファンがブログなどに寄稿したものを編集・翻訳されたものを参考にしています。