in the small woods

家具職人の妻のブログ。
シンプルな天然木の家具の紹介や、自然の中で感じたこと、日々のことを綴っています。

鬼が来た

2009-02-03 | dialy

2、3日前から「節分の日は、パパと一緒に様子を見に行く」と言っていたお姉ちゃん。毎年鬼が家にやって来るときは、主人が「物音がしたから、ちょっと様子見てくる」と出ていった後。「パパがいないときに来る=鬼はパパ」と、6才ともなると、うすうす気づいているようです。
今日は幼稚園にも赤鬼と青鬼が山から来たそうで、バスを降りるなり「恐かった~」と次女。お姉ちゃんは、「あれはバスのおっちゃんやで」と自分に言い聞かせるように言ってましたが。

夕方になると、お姉ちゃんはソワソワ。「足音がした!」と言っては私にしがみつき、用意した豆がこれでは足りないと文句を言い・・・。パパやと思ってるんちがうん?妹はといえば「幼稚園に来たからもう来ない」と言って悠々たる態度。

それでも来ましたー。チリンチリンとベルを鳴らして入ってきた、礼儀正しい鬼さん。「悪い子は誰だ~」と叫びながら(それってナマハゲのセリフでは?)、家の中まで入ってきました。お姉ちゃんはちょっと笑いながら思いっきり豆をまき、妹は本気で逃げ回り、豆も一度しかまけませんでした。態度はでかいが、気は弱い~。それでも鬼が帰ったあと、「あの灰色の靴下、パパと一緒や」と、するどい指摘。赤いトレーナーと青いジャージ、普段は着ないで節分用に隠してあるんですけどね。靴下まではね。そして頼りになるリサは、吠えもせず、終始落ちている豆を拾い食いしておりました。ちゃんちゃん。