テキストは、聖職者でもあったイギリスの詩人、トマス・トラハーン(Thomas Traherne: 1637or9~1674)による。ハープ、チューバ、アコーディオンは「天・地・人」の象徴。合唱は最大12声部に分かれる。【♫ 試聴リンク】 . . . 本文を読む
《第1幕》森の中、聖なる大イチョウの周りで動物たちが戯れる。社の鈴が響き、ギンナンが降り注ぐ。池に棲む金色のヘビを探しに来た少年・与吉が、領主と家来に捕えられる。逃れた与吉はそのヘビを見付け、生き血欲しさに切りつける。池の水が涸れ、森が嵐と化す。【♫ 試聴リンク】 . . . 本文を読む
詩に触発されて音楽を作曲するのでも、歌と器楽曲では事情が全く異なる。器楽曲の場合、テキストの長さと音楽の長さに全く関連が無く、「運命はこう扉を叩く」という一言で交響曲さえ出来てしまう。 . . . 本文を読む
フランス詩で合唱曲を作曲する際、一読して気に入ったが10分以内の合唱には相応しくないと思い、採用しなかった詩…O.V. de L・ミロシュの「孤独」。この詩を、新たに作曲するバスフルートとピアノのための作品のテキストとすることにした。 . . . 本文を読む
[第1連]:第1詩句「山々の斜面の上」では、高さだけでなく、斜面の深さのアンチテーゼがある。第2、第3詩句「波打つ木々を眠りへ誘う」「無言の鳥は露の中で眠りに落ち」は揺りかご。第4詩句「星は黄金に彩る。青い海の波を」は黄金と青の対比…【試聴リンク】 . . . 本文を読む
YouTube
▶YouTube《Breeze in A》
'15年4月29日/バスフルート:山根尊典、ヴィブラフォン:會田瑞樹、ヴァイオリン:小林倫子、ヴィオラ:青木紀子、チェロ:大島 純、指揮:池田 悟
▶YouTube《Solitude》
'13年2月10日/バスフルート:山根尊典、ピアノ:池田 悟