ヒンデミットの言葉「もしこの世の中に、一方では貴族的・個人的であり、他方では野獣の戦のように残酷なものが残っているとすれば、それは芸術」
…今回の本選会はそんな厳しい生存競争の勝者と言うに相応しい、最もレベルの高い演奏・作品が揃った。
(第14回島村楽器ピアノフェスティバル講評/'00)
《作品の核心は何か》、簡潔な一言で言葉にしてみよう…心に訴える演奏をするためには、この事が不可欠。
もし長々と煮え切らない言葉になってしまったら演奏も同様になってしまう。
また2番目や3番目に重要なことをいくら熱心に説いても伝わらない。
(第15回島村楽器ピアノフェスティバル講評/'01)
満員のホールで演奏するのは最高峰のレッスンだ。普段のレッスンを百回積んでも得られない価値がある。
日頃の練習では楽譜そのものから音の言葉を掘り起こし、味わおう。その味は日々変わる。
そんな驚きと発見に満ちた練習が魅力的な本番につながる。
(第16回島村楽器ピアノフェスティバル講評/'02)
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