先月から、ジャズのピアニストで作曲家の千葉史絵さんとご縁ができた。
その千葉さん率いるトリオのデビューCD ≪Tip of dream≫。
爽やかにヒートアップした疾走がドラム・ソロの雷雨に中断される第1曲の後、フォーレ風のメランコリックな気品を湛えメロディアスな第2、4、6曲と、オスティナートを用いダンサブルな第3、5、7曲が交互に配置される。
とりわけ第7曲は第1曲の冒頭の瞬間のモチーフをより明確に反復し、後半は第1曲が復活したかのよう。終曲はピアノ・ソロによる浄化された回想。
全8曲が、ひとつの大きな作品になるよう構成されている。
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また作品を送付いたしました。
明日の夜には到着する予定です。
よろしくお願いいたします。
ところで先生、姿勢がいいですね。
家族や友人と鑑賞させて頂きます。