今般、所有のantonio capela1989を手放しました。
信頼できる方にお渡しできたのが何よりもほっと一安心しております。
さて、以下の記事は過去記事ですが、一部修正して再掲載いたします。
何処が修正されたかはわからないですが、ご了承くださいませ。
http://videos.sapo.pt/8mlA1anUOhm1tltQ1DAv
http://www.youtube.com/watch?v=pHo_06bWK9k
http://www.youtube.com/watch?v=_H5S_j5N1Wc
カペラさんはこの頃80歳手前。
工房内は本当に年季が入っているように見受けられ、下手すると昔の日本の駄菓子屋さんみたいです(笑)。
なんとなく親しみやすそうで、(私は)けっこうなんだか良いおじさんっぽく好きです。
っで、けっこうおしゃべりっぽそうですね。
息子さんもさらに輪をかけて穏和な雰囲気の方です。
この息子さんも製作者でjoaquim antonio capela,1966年生まれですから今年47歳。
私のうちにantonio capelaさん(joaquimのパパ)の楽器があります。
ちなみにこの家の楽器、、、白川総業さんがカペラさんに発注した特別な作品なのですが(写真集に載っているからおそらく特別な楽器だと思います)、
もともとバロック使用で製作されたものをモダン使用に改造されてしまったため(どこでどの段階でモダンになったかは不明です)、
このいかにも親しみやすそうな雰囲気のカペラさんを怒らせてしまったそうです。
だから、「カペラはもう年数も経っているのもあるけど、そんな理由で証明書は書いてくれなさそう」
っと購入したお店から説明がありました。
1989年製ですから1932年生まれのカペラさんの57歳の頃の作品という事になりますが、
57歳ならば、かなり技術に円熟味というかそうとうのレベルにさしかかり、また体力も気力も充分に残っている年齢ではないかなぁ~~と思われます。
お父さんはDomingo Capelaさんといいこの方も製作者だそうです。
ただ、Domingoさんの楽器は見たことないですけど。
つまり、、、
初代、Domingo Capela
2代目Antonio Capela
3代目Joaquim Caepla
といなりますね。
(antonio)カペラさんは、クレモナにてsgarabottoさんやsacconiさんの基で修行されたそうですが、
いつ頃故郷のポルトガルに戻られたのでしょう?
どこかで、修行地がイタリアならその楽器はイタリー製という評価になると聞いた事がありますが、
まぁ、私としてはそこら辺はあまり気にしていません。
そして、今現在、ユーロ圏にあり、緊縮財政がしかれているらしいですが、ギリシャとは違い粛々と耐えているそうです。
総じて、謙虚で親しみやすく、日本人ほどではなくとも真面目な国民性だとか。
また、海に大きく面しているのでお魚を食べます(たぶん)。
さて、うちのカペラさんの楽器のラベルにはエスピーニョ(espinho)と記載されてます。
エスピーニョというとイベリア半島の北大西洋の海に面した町(?)らしいです。
どうも見るからに田舎っぽそうですね~
こーんな海岸線に沿った町並みのようですね。
wikiによると、、、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A7
お魚が豊富、人口29000人程。
おそらく北大西洋海流が近くに流れているんではないかと。
しかし、、
,,,けっこう立派な町並みですね。
福岡からは20万円ほどで行けるそうで、いつか行ってみたいものです。
http://www.hankyu-travel.com/tour/detail_i.php?p_course_id=EF198A&p_hei=60
その時カペラさん(お父さん)はお元気だといいのですけど。
リンクを張っていただいたサイトでの動画は
とても興味深く拝見させていただきました
ありがとうございました
ただ…
外国語は不得手なので
日本語か英語でないと
わからない…
勉強しなくっちゃです
延々と続くインタビューの内容気になりますよね。
ポルトガル語だと、
ポルトガル人を見つけて訳してもらうか、
ブラジルもポルトガル語のようですので、ブラジル人なら日本でも多くお住まいですから、
その人達に訳してもらうのが手っ取り早いかもしれません。
ブラジル人といえば、
先日、家のはなれの倉庫でブラジルから来た26歳の青年が寝てました。
その後我が家で2泊ほどして旅立っていきました。
彼がまたうちに訪ねてきたら、訳してもらいましょうかね(笑い)。
あと、動画にはヘリエみたいな装飾楽器も出てきましたね。
本日、お茶の水の某楽器店で、いろいろ試奏させていただいて、予算ぎりぎりの価格を言ったら、Antonio Capelaが出てまいりました。
店に置いてあるわけですから毎日弾かれていないのに、EからGまでバランス良く鳴っていました。音量があって、プロの使用にも耐えるように思えました。音色も極端に明るすぎず暗すぎず、とてもバランスが良かったです。良い楽器をお持ちなのですね。表示は、ポルトガルではなくイタリアとなっていました。
私の好みは、もう少し枯れた音なのですが、このような楽器でかつ古い、というととんでもないお値段になるので、ここで退散いたしました。
バイオリン選びは難しいです。
お茶の水の楽器店Capelaさんを試奏されたのですね。
ポルトガルではなくてイタリアなら、
Capelaさんは70年代はクレモナにいましたから、
その頃の作品ではないでしょうか?
もう少し枯れた音がお好みでしたら、
古い楽器の方がいいのではないですか?
イタリー製ではかなり高額になりますから、
私ならフランスやドイツの古い楽器から選びます。
良い楽器が見つかるといいですね!!