レッスンを受けて来ました。
30分程、ボーイングの練習とヴィヴラートの練習から始まりました。
だんだん、先生のいう事とやる事が分かってきたので、
まあ、すんなりでした。
ヴィブラートの練習はやはりまだ出来てないんだな~っと実感。
体(手)がかたいのか、普段から意識して練習しないと振幅が広がらないんだなぁっと思いました。
曲は、
相変わらず、6巻のラ、フォリア。
タイがついて4連符、3連符のリズムが間違っているとの事で、
今回は延々、1小節ずつの矯正でした。
私は本当に(バイオリンは特に)リズム感がつかめないです。
「あとはだいたい出来てますよ~」
っとの事。
「だいたい」っというのがみそですが、、、
自分ではとにかく間違いに気づいていないし、
先生に客観的に指摘され、少しづつ、一歩一歩頑張っていこうと思います。
レッスンが終わって、まつもとさんの工房へ。
ガンさんのカッパモデルとカペラさんのヘリエモデルを持って行きました。
ヴィオラ弾きさんの先客がありまして、
学生さんかな?
っと思ってましたが、
ただの音階程度しか弾いてないのに、音の粒と滑らかさと音量がすごく安定していて、
「すごい上手い、、、学生ってこんなに上手いんだ、、、福岡に音大なかったはずだけど」
っと思いながら、まつもとさんとのやり取りを聴いていました。
3度ほど、調整を変えながら、A線があ~だこ~だ、
ここをこうして欲しいあぁして欲しいっと注文を付けていらっしゃいました。
はたから聴いている私には何がどう違ったのか分からない程の短い間で弾き心地を伝えていて、
すごいな~っと感心してしまいました。
後で、まつもとさんにお聞きしましたら、ヴィオラでイタリアに留学されている人との事でした。
コントラバスがたくさんありました。
さて、ガンさん、カペラさんの両楽器をチェックしてもらった所、
適切な場所にしっかり魂柱が立っているので、
まったくいじる必要がないとの事でした。
バイオリンは夏の雨季の湿度の高い時期と冬場の乾燥の時期によって、
魂柱を立てる位置が変わるらしく(楽器が膨張したり縮んだりするので)、
出来るならば、その都度のチェックをした方が良いらしいです。
3月の上京の際、ガンさんにセットィングしてもらったのですが、
もともとガンさんがしっかり目に魂柱を付けるからなのか、
私の室内での保管がいいからなのか(木製アルファ社のケースに入れ割と温度、湿度を管理している)、
今回は楽器をいじる必要性がありませんでした。
次回は冬場の乾燥を超えた3月位かな??
結局、検診料(?)として1000円だけの出費でした。
次回からは毛替えもお願いしましょうかねぇ、、、
まつもとさんの工房から割と近くに、
あいれふホールがあり、
縁あって、そこで開催された某バイオリン教室の発表会を聴きに行ってきました。
私が会場に行ったときは、中学生の女の子がメンコンの1楽章を弾いており、
その後、
大人の方の演奏や、
コンクールに出る前の高校生のチャイコフスキーのコンチェルトやバッハの無伴奏などを拝聴しました。
実は聴く側として人生初の発表会でした。
いつか、
簡単な曲でもいいので、ホールで美しく弾いてみたいっと思ました。