9月に原節子が亡くなっていたという。
それでもニュースになるのはやはり大女優の証。
私には他人の気がしない。
ウチの祖父ならなおさらだろう。
自分の娘のような気がしていたのでは。
彼は、彼女が映画界に足を踏み入れた昭和10年、日活多摩川撮影所にやってきたとき、
そこの管理職だった。
なにせ彼女と自分の次女(私の母)は
①同じ大正9年に生まれ
②同じ年に女学校に入学し
③同じ年に女学校を中退した
という共通点がある。
その後の人生は全く違うが、私は昔空想した。
もしかして今ここにいる自分の母親は、元原節子であったことを隠しているのでは。
絶対にありえない。
なぜなら彼女は95歳でピンピンしているからだ。
認知症こそ進行しているが、昔のことはよく覚えているので。
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