聞く方は気楽に聞くが、話す方は簡単でない。
ながーい話になるから。
私は姉がいる? はずだ。
多分いるのだろう。
その息子にはあったことがあるので。
なにせ両親とも再婚で、前の家族とそのあと全く連絡がとれていないから。
一方は満洲で生き別れになり、再婚の手続きとして失踪宣告をしたら、数十年後にテレビにでてきて
うちのオヤジが
「あ、あれは俺の娘だ」と宣言。
要するに満洲残留孤児だったというわけ。
もう一方は、逃げるように飛び出してきたので、昔のことを聞いても
「知らない」の一言。
無関係というわけにはいかないので、調べようとすると
「調べないで」の一点張り。
そんなこと言っても相続の時どうするんだよ。
昭和15年の除籍謄本までさかのぼらないと、いるかいないかまでわからないなんて。
事前の準備がまるでできない。
困ったもんだ。
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