スカパーファミリー劇場にて
「ウルトラマン80」HDリマスタリングにて今春放送決定!!
今日は
ウルトラマン80劇場第11話、
「恐怖のガスパニック」パート①をやります。
「教師編(学園編)」と後に言われているクールの中で、
唯一学校が出なかったお話です。
ウルトラマンらしいお話といえばお話ですね。
あと、見所はスペースマミーの映像美とハラダ隊員が主役なところかな。
東シナ海に浮かぶ尖閣諸島(せんかくしょとう)の海底油田の開発が
急ピッチで進められ、同時に石油と共に採取される
天然ガスの貯蔵基地も建設されていた。
その一つ、ヒルマ島である夜奇妙な事件が起きた。
「こっちです。こっちへ来て下さい!!」
慌しく集まる職員達。大きなタマゴみたいなものが置かれてある。
職員 「パイプが詰まったから調べてみたらこいつが原因だったんです・・」
恐る恐るタマゴを調べようとする職員達。
すると突然タマゴから謎の生物が飛び出してくる。
職員 「う、うわぁ~!!なんだあれは・・?」
謎の生物は勢いよく物陰に消えていく・・
(え~と、初代「エイリアン」がお腹から飛び出て走り去るシーンみたいな
イメージです。)
---UGM基地---
ヒルマ島から通報を受けたUGMは夜明けにスペースマミーで出動する。
(ここの出撃の3カットは素晴らしい出来。)
---ヒルマ島---
ハラダ「さがって、さがって!!」
矢的 「あの怪獣はガスを吸って一酸化炭素を吐きながら成長してるんですね。」
城野 「タマゴから孵ってまだ間もないと言うのに、もうあんな大きさに
なるなんて・・」
ハラダ「放っておけば、ますますでかくなりそうだな。」
タジマ「チクショー、ガスタンクがあったら攻撃もできない・・」
ハラダ「それじゃあパイプのガスを止めて、怪獣を海岸へおびき出す
作戦を取りましょう!」
タンクのバルブを閉め、ガスを止める矢的。
パイプからガスが出なくなり戸惑う怪獣。そしてハラダにOKサインを出す。
ハラダ「あとは俺にまかせろ!」
矢的の肩をたたくハラダ。
ハラダ「ほら、お前が欲しがっていたガスだ。さあ、俺と一緒に
海岸までハイキングしようぜ!!」
ガスで怪獣を誘い出すハラダ。
怪獣はガスに釣られ後をついて来る。
海岸で待機するタジマ、城野、矢的。
ガスボンベを置いて海岸まで誘い出し、引き上げるハラダ。
タジマ「ようし、ガスボンベごと吹っ飛ばしてやる!!」
大破する怪獣。
タジマ「やった~!」
ハラダ「しかし、強烈な爆発だぜ。やつの体中にガスが溜まっていたんだな・・」
矢的 「あの怪獣があのまま成長していたら、取り返しがつかないことに
なっていましたね。」
怪獣を倒し事件は解決した。
オオヤマの計らいにより、隊員達にしばしの休息をとることになる。
隊員達「ひゃっほう!!」
美しい自然の中、隊員達は童心に帰りひとときを楽しんだ。
ハラダが海の中で、美しい貝殻を見つける。
城野「何、それ?」
ハラダ「貝殻みたいだけど、綺麗だなあ・・」
城野「ねぇ、これ私にちょうだい」
ハラダ「ああ、ペンダントにでもしたら似合うんじゃないかなぁ。」
男性陣みんなうなずく。
貝殻を胸にあて
城野「どう?」
男性陣「お、似合ってるよ~!」
少しだが仕事を忘れ、隊員達もいいひと時を過ごしたようだ。
オオヤマより帰還命令が入る。
(ここのスペースマミー発進シーンも素晴らしい出来ですね。)
---UGM基地---
矢的「キャップ、今日の報告書です。
それじゃあ僕は明日学校があるので失礼します。」
帰ろうとした矢的だが、扉の向こうで城野が倒れているのを発見する。
矢的「キャップ!!」
---UGM基地・分析室---
ペンダントの物質を分析し、唖然とするハラダ。
ハラダ「・・・しまった!!」
---UGM基地・医務室---
医師 「・・・一酸化炭素中毒ですね。」
オオヤマ「一酸化炭素中毒??」
矢的 「キャップ。まさか今日の怪獣の・・」
タジマ「おい矢的。俺がちゃんと仕留めるのを見たろ。
奴は完全に吹っ飛んだじゃないか!」
矢的 「しかしこの基地の中で一酸化炭素中毒なんて考えられませんよ。」
扉が開く。
ハラダ「キャップ。俺、大変なことをしてしまいました。」
オオヤマ「どうした?」
ハラダ「俺が・・・城野隊員にあげたあの貝は・・・怪獣の細胞だったんです!!」
「ええっ!?」
驚く矢的とタジマ。
次回に続く・・
「ウルトラマン80」HDリマスタリングにて今春放送決定!!
今日は
ウルトラマン80劇場第11話、
「恐怖のガスパニック」パート①をやります。
「教師編(学園編)」と後に言われているクールの中で、
唯一学校が出なかったお話です。
ウルトラマンらしいお話といえばお話ですね。
あと、見所はスペースマミーの映像美とハラダ隊員が主役なところかな。
東シナ海に浮かぶ尖閣諸島(せんかくしょとう)の海底油田の開発が
急ピッチで進められ、同時に石油と共に採取される
天然ガスの貯蔵基地も建設されていた。
その一つ、ヒルマ島である夜奇妙な事件が起きた。
「こっちです。こっちへ来て下さい!!」
慌しく集まる職員達。大きなタマゴみたいなものが置かれてある。
職員 「パイプが詰まったから調べてみたらこいつが原因だったんです・・」
恐る恐るタマゴを調べようとする職員達。
すると突然タマゴから謎の生物が飛び出してくる。
職員 「う、うわぁ~!!なんだあれは・・?」
謎の生物は勢いよく物陰に消えていく・・
(え~と、初代「エイリアン」がお腹から飛び出て走り去るシーンみたいな
イメージです。)
---UGM基地---
ヒルマ島から通報を受けたUGMは夜明けにスペースマミーで出動する。
(ここの出撃の3カットは素晴らしい出来。)
---ヒルマ島---
ハラダ「さがって、さがって!!」
矢的 「あの怪獣はガスを吸って一酸化炭素を吐きながら成長してるんですね。」
城野 「タマゴから孵ってまだ間もないと言うのに、もうあんな大きさに
なるなんて・・」
ハラダ「放っておけば、ますますでかくなりそうだな。」
タジマ「チクショー、ガスタンクがあったら攻撃もできない・・」
ハラダ「それじゃあパイプのガスを止めて、怪獣を海岸へおびき出す
作戦を取りましょう!」
タンクのバルブを閉め、ガスを止める矢的。
パイプからガスが出なくなり戸惑う怪獣。そしてハラダにOKサインを出す。
ハラダ「あとは俺にまかせろ!」
矢的の肩をたたくハラダ。
ハラダ「ほら、お前が欲しがっていたガスだ。さあ、俺と一緒に
海岸までハイキングしようぜ!!」
ガスで怪獣を誘い出すハラダ。
怪獣はガスに釣られ後をついて来る。
海岸で待機するタジマ、城野、矢的。
ガスボンベを置いて海岸まで誘い出し、引き上げるハラダ。
タジマ「ようし、ガスボンベごと吹っ飛ばしてやる!!」
大破する怪獣。
タジマ「やった~!」
ハラダ「しかし、強烈な爆発だぜ。やつの体中にガスが溜まっていたんだな・・」
矢的 「あの怪獣があのまま成長していたら、取り返しがつかないことに
なっていましたね。」
怪獣を倒し事件は解決した。
オオヤマの計らいにより、隊員達にしばしの休息をとることになる。
隊員達「ひゃっほう!!」
美しい自然の中、隊員達は童心に帰りひとときを楽しんだ。
ハラダが海の中で、美しい貝殻を見つける。
城野「何、それ?」
ハラダ「貝殻みたいだけど、綺麗だなあ・・」
城野「ねぇ、これ私にちょうだい」
ハラダ「ああ、ペンダントにでもしたら似合うんじゃないかなぁ。」
男性陣みんなうなずく。
貝殻を胸にあて
城野「どう?」
男性陣「お、似合ってるよ~!」
少しだが仕事を忘れ、隊員達もいいひと時を過ごしたようだ。
オオヤマより帰還命令が入る。
(ここのスペースマミー発進シーンも素晴らしい出来ですね。)
---UGM基地---
矢的「キャップ、今日の報告書です。
それじゃあ僕は明日学校があるので失礼します。」
帰ろうとした矢的だが、扉の向こうで城野が倒れているのを発見する。
矢的「キャップ!!」
---UGM基地・分析室---
ペンダントの物質を分析し、唖然とするハラダ。
ハラダ「・・・しまった!!」
---UGM基地・医務室---
医師 「・・・一酸化炭素中毒ですね。」
オオヤマ「一酸化炭素中毒??」
矢的 「キャップ。まさか今日の怪獣の・・」
タジマ「おい矢的。俺がちゃんと仕留めるのを見たろ。
奴は完全に吹っ飛んだじゃないか!」
矢的 「しかしこの基地の中で一酸化炭素中毒なんて考えられませんよ。」
扉が開く。
ハラダ「キャップ。俺、大変なことをしてしまいました。」
オオヤマ「どうした?」
ハラダ「俺が・・・城野隊員にあげたあの貝は・・・怪獣の細胞だったんです!!」
「ええっ!?」
驚く矢的とタジマ。
次回に続く・・
ここまで、いつまでたっても登場しないので、「もしかしたらマッキー1号やマックシャークみたいなことになるんじゃないの?」などと、友だちと話したりしてた。
そんな中、ようやくこのエピソードで登場したものの……役割的には「遠洋漁業の輸送船」みたいな感じで、魅力を生かしきれてないなーと感じた。この使われ方じゃ、もったいない気がした。
とはいえ、「80」の作劇を見る限り、スペースマミーを生かした話も今後もさほど多くは作れないだろうなー、とも思った。少なくとも、このお話が終わった時点ではそう予想してた。だけど、その予想はほんの数週間後にあっけなく覆されるのであった……いい意味でも悪い意味でもね。
(当時は番組的にも雑誌メディアでも「路線変更した」なんて説明はひと言もなかったし、#14が終わった時点では、「学園物を継続させながらUGMに新メンバーを加え、番組的な強化を図った」という程度にしか考えてなかったから)
この話と同じスペースマミーなんだろうか??
ただ、後半はまったく出ていないというのは残念です。(その反省が後のアートデッセイ号なのでしょうが)
イマイチ活躍の場がありませんでしたが。
ティガは隅ずみまで詳しく観てはおりませんが、アートデッセイ号は艦首がなんとなくスペースマミーに似ていると思いません??