今日は
ウルトラマン80劇場第12話、
「美しい転校生」パート➂をやります。
---桜ヶ岡中学校・校長室---
教頭 「えっ?あ、あの博士(ひろし)くんがですか??」
ハカセ母「進学塾の日曜テストに行くと私に嘘をついて女の子と
浅田山へ行くなんて・・」
教頭 「お、お母さんの気持ちはよ~く分かります。う、嘘をついて未成年の二人が
遠出をするなんて・・まったくもってのほかです、はい。」
校長 「そう、その通りです。」
とかいいながら眼鏡を吹き、他人事のような校長・・
教頭 「とにかく、一度そのミリーとかいう女の子に会わせてください。」
それまでじっと話を聞いていた矢的が答える。
矢的 「・・それはお断りします。」
ハカセ母「えっ?じゃあ先生はその女の子のああいう行動を
お認めになるということですね?」
矢的 「認めてやりたいと思います。」
ハカセ母「なんですってぇ?」
矢的 「博士くんにしても、僕はむしろよくやったと思ってますよ。」
ハカセ母「からかっていらっしゃるんですか?」
矢的 「・・教師や親に言われるままにひたすら受験勉強に打ち込んできた
少年が、年頃になって親にも言えない秘密を持つことがあるんです。
そんな時、ちょっとしたつまづきで今世間を騒がせてるような悲劇が
生まれてくることがあるんです。家庭内暴力とか、非行とか・・・
これは子供の時代を子供らしく正常に育てない結果なんです。
子供の成長と共に自然に芽生えるものを無理やり摘んでしまった結果です。
お母さん、博士くんは少年らしく男らしく成長してるんです。
安心してください。」
(う~ん。実に熱い矢的猛。ついつい宇宙人だということを忘れてしまいます。)
---UGM基地---
レーダーのグラフが正常になってることに気づく矢的。
矢的 「ハラダ隊員、いつからですかこれが正常になったのは?」
ハラダ「昨日の昼ごろだよ。12時15分だったなぁ・・急にピタッと正常になったよ。」
タジマ「グラフの異常は我々の考えすぎだったんじゃないかなぁ・・」
矢的 「・・・いいえ、そうじゃないかも知れません・・」
ハラダ「ええっ?」
矢的 「12時15分・・・ハカセとミリーがちょうど浅田山へ着いた頃だ・・」
ハラダ「どうした、矢的隊員??」
矢的 「・・・そうか!!」
---ビブロス星人・秘密基地---
「ドウシタ、チキュウジンメイ"アオヤマミリー"、カオヲアゲロ!!」
ミリー「この我々の地球侵略を中止することは出来ないんでしょうか?」
「ナニガアッタノダ?」
ミリー「・・・地球人を、愛してしまったのです。」
「コノケイカクノチュウシハ、オマエノ"シ"ヲイミスル。
ワスレテハイナイダロウナ?」
背後からゆっくりと足音がこちらへ向かってくる。
ミリーは矢的だと気づく。
ここは地球人の誰にも決して発見される筈のないアジトであったが、
猛は超能力で着きとめて来たのだ。
ミリー「先生・・・」
矢的 「俺は信じたくなかった。まさか君がそうであったとは・・・
おかしなことになぁ・・、昨日俺は学校で君の事を精一杯かばい、
弁護してきた。だが君が浅田山に行った本当の目的はあの火口の中に潜む
君の仲間の放射能を消すためだった。博士は人の目をごまかす為にだけ
連れてったんだ。」
ミリー「違います。博士を好きだから一緒に行ったんです。嘘じゃありません!!」
矢的 「じゃあその気持ちをもっと大事に出来ないか?今のまま博士のいい友達で
あり続ける事は出来ないか?」
ミリー「・・もう出来ません。」
矢的 「何故だ?!」
ミリーはモニターを映し出す。
ミリー「今我々の宇宙戦士、怪獣ゴラが浅田山の火口で殻を破るのです。
狙いは矢的猛ことウルトラマン80あなたです。我々のビブロス星が、
全宇宙を支配する為の第一歩。この地球を我々の基地にするために
あなたはどうしても邪魔なんです!!」
矢的 「あっっ!!」
その時、ついに怪獣ゴラが殻を突き破り姿を現す!!
ミリー「ウルトラマン80。あなたの最後です!!」
転送装置で基地から地上に降り立つミリー。矢的も後を追う。
そして秘密基地は爆破する。
ミリー「ゴラ。ウルトラマン80を倒せ!!」
矢的目掛けて突進してくる怪獣ゴラ。
矢的 「エィッッティッッ!!」
チャッチャッチャッチャチャ~ン、チャ~ンチャ~~ン!!
次回に続く・・
ウルトラマン80劇場第12話、
「美しい転校生」パート➂をやります。
---桜ヶ岡中学校・校長室---
教頭 「えっ?あ、あの博士(ひろし)くんがですか??」
ハカセ母「進学塾の日曜テストに行くと私に嘘をついて女の子と
浅田山へ行くなんて・・」
教頭 「お、お母さんの気持ちはよ~く分かります。う、嘘をついて未成年の二人が
遠出をするなんて・・まったくもってのほかです、はい。」
校長 「そう、その通りです。」
とかいいながら眼鏡を吹き、他人事のような校長・・
教頭 「とにかく、一度そのミリーとかいう女の子に会わせてください。」
それまでじっと話を聞いていた矢的が答える。
矢的 「・・それはお断りします。」
ハカセ母「えっ?じゃあ先生はその女の子のああいう行動を
お認めになるということですね?」
矢的 「認めてやりたいと思います。」
ハカセ母「なんですってぇ?」
矢的 「博士くんにしても、僕はむしろよくやったと思ってますよ。」
ハカセ母「からかっていらっしゃるんですか?」
矢的 「・・教師や親に言われるままにひたすら受験勉強に打ち込んできた
少年が、年頃になって親にも言えない秘密を持つことがあるんです。
そんな時、ちょっとしたつまづきで今世間を騒がせてるような悲劇が
生まれてくることがあるんです。家庭内暴力とか、非行とか・・・
これは子供の時代を子供らしく正常に育てない結果なんです。
子供の成長と共に自然に芽生えるものを無理やり摘んでしまった結果です。
お母さん、博士くんは少年らしく男らしく成長してるんです。
安心してください。」
(う~ん。実に熱い矢的猛。ついつい宇宙人だということを忘れてしまいます。)
---UGM基地---
レーダーのグラフが正常になってることに気づく矢的。
矢的 「ハラダ隊員、いつからですかこれが正常になったのは?」
ハラダ「昨日の昼ごろだよ。12時15分だったなぁ・・急にピタッと正常になったよ。」
タジマ「グラフの異常は我々の考えすぎだったんじゃないかなぁ・・」
矢的 「・・・いいえ、そうじゃないかも知れません・・」
ハラダ「ええっ?」
矢的 「12時15分・・・ハカセとミリーがちょうど浅田山へ着いた頃だ・・」
ハラダ「どうした、矢的隊員??」
矢的 「・・・そうか!!」
---ビブロス星人・秘密基地---
「ドウシタ、チキュウジンメイ"アオヤマミリー"、カオヲアゲロ!!」
ミリー「この我々の地球侵略を中止することは出来ないんでしょうか?」
「ナニガアッタノダ?」
ミリー「・・・地球人を、愛してしまったのです。」
「コノケイカクノチュウシハ、オマエノ"シ"ヲイミスル。
ワスレテハイナイダロウナ?」
背後からゆっくりと足音がこちらへ向かってくる。
ミリーは矢的だと気づく。
ここは地球人の誰にも決して発見される筈のないアジトであったが、
猛は超能力で着きとめて来たのだ。
ミリー「先生・・・」
矢的 「俺は信じたくなかった。まさか君がそうであったとは・・・
おかしなことになぁ・・、昨日俺は学校で君の事を精一杯かばい、
弁護してきた。だが君が浅田山に行った本当の目的はあの火口の中に潜む
君の仲間の放射能を消すためだった。博士は人の目をごまかす為にだけ
連れてったんだ。」
ミリー「違います。博士を好きだから一緒に行ったんです。嘘じゃありません!!」
矢的 「じゃあその気持ちをもっと大事に出来ないか?今のまま博士のいい友達で
あり続ける事は出来ないか?」
ミリー「・・もう出来ません。」
矢的 「何故だ?!」
ミリーはモニターを映し出す。
ミリー「今我々の宇宙戦士、怪獣ゴラが浅田山の火口で殻を破るのです。
狙いは矢的猛ことウルトラマン80あなたです。我々のビブロス星が、
全宇宙を支配する為の第一歩。この地球を我々の基地にするために
あなたはどうしても邪魔なんです!!」
矢的 「あっっ!!」
その時、ついに怪獣ゴラが殻を突き破り姿を現す!!
ミリー「ウルトラマン80。あなたの最後です!!」
転送装置で基地から地上に降り立つミリー。矢的も後を追う。
そして秘密基地は爆破する。
ミリー「ゴラ。ウルトラマン80を倒せ!!」
矢的目掛けて突進してくる怪獣ゴラ。
矢的 「エィッッティッッ!!」
チャッチャッチャッチャチャ~ン、チャ~ンチャ~~ン!!
次回に続く・・
今回の矢的は熱いですね!!
これほどまでに地球人のことを理解しているとは・・・
早くDVDで見たいです(^^)
あと今回のレビューの終わり方が本当に次が気になって仕方がないです^_^;
今日だらさん、さすがです。。
普通の教師ドラマになってます。
まあこの先の展開知らない人の為に
あえて続きが気になるような終わらせ方しています。
(まあ、一回の更新これくらいが限界なので・・)