スペースワールドの佐藤です♪
チュニジア視察レポート第二弾は、<カルタゴ>と<シディ・ブ・サイド>です。
その前に今回利用したカタール航空の話ですが、
ドーハでの乗継が大変スムーズなのが印象的でした!
カタール航空で首都チュニスの空港に到着すると、季節によりますが
大体13時過ぎの到着となります。
同じく中東系のエミレーツ航空でも同じようなスケジュールです。
その他、チュニジアへはターキッシュエアラインズ、エールフランスやルフトハンザ航空などが就航しています。
空港到着後、今回私たちの視察をサポートして下さる
日本語係員の方と合流
私たちは運よく比較的スムーズに預け荷物をピックアップして外に出られましたが、
係員の方にお話を伺うと、チュニス空港は荷物が出てくるのが
とっっっても遅く、1時間以上出てこないこともあるそうです
ロストバゲージ確定かと思い、覚悟を決めてカウンターに行こうとしたら
荷物が出てきたこともあったとか
到着ゲートは結構混雑していました。
両替を済ませ、快適な専用車でカルタゴへ出発!
これからお世話になる日本語係員さん、ドライバーさん、専用車を
南部の方に行く場合の車は4WDを利用しますが、トヨタのランドクルーザーでした
空港からカルタゴまでは約30分で到着。
早速、世界遺産カルタゴ遺跡の見学です!
カルタゴは、フェニキア人によって都市国家として建国され、
地中海貿易によって栄えていましたが、カルタゴの名将軍ハンニバルの奮闘むなしく、
1世紀にわたるポエニ戦争の末、ローマ帝国に敗れ滅亡してしまいました。
その際、ローマ軍によって街が破壊されてしまったので、
現在残っているカルタゴ遺跡はこのローマ時代のものがほとんどなのです。
●ビュルサの丘
丘に広がるポエニ時代の住居跡は、数少ないローマ時代以前のフェニキア人の遺跡です。
ここにカルタゴ博物館がありますが、生憎改装中で見ることができませんでした。
●トフェ
こちらも貴重なローマ時代以前の、古代カルタゴ時代の遺跡です。
バール・ハモン神とタニト女神を祀る聖域だった場所と言われています。
トフェはユダヤ語で「生贄」を意味しており、生贄になった子供のお墓だという説や、
ただ単に病気などで幼くして亡くなった子供のお墓だという説など、諸説あります。
●軍港
正直ただの池にしか見えません!笑
でも、かつてはカルタゴの繁栄を支えた港。
この円形の港に、大きな軍艦がずら~っと並んでいたら壮観でしょう、、と想像力を働かせて。。
●アントニヌスの公共浴場
2世紀にアントニヌス・ピウスというローマ皇帝により建設されました。
ローマ帝国全盛期を支えた五賢帝の一人です。
皆さん、『テルマエ・ロマエ』の漫画や映画はみたことありますか??
ちなみにラテン語で、
テルマエ=浴場
ロマエ=ローマの
という意味です。
物語の舞台はハドリアヌス帝の時代です。
映画だと、ハドリアヌスを市村正親さんが演じていますが、
その側近として仕える宍戸開さん演じるアントニヌスが、
次の皇帝となり、この遺跡の浴場を作った人物なのです。
ちょっと熱く語ってしまいましたが、私はテルマエ・ロマエ大好きなので、
ここに来られてかなりテンション上がりました~!
お次はシディ・ブ・サイドへ
カルタゴからは車で15分ほどですぐ着きます。
チュニジアで最も美しい町のひとつと言われ、白い壁に青いドアや窓枠が良く映えます。
リゾート地としても人気で、海を見ながらのんびりステイも素敵ですね
メインストリートを散策♪通り沿いに土産物屋がずら~っと並んでいます。
端から端まで歩いても1キロ足らずです。
ここで、名物とも言われる『バンベローニ』を食べました
チュニジア風揚げドーナツです。
大きいですが、ふわっと軽くてペロリです。
とっても美味しかったです!
しかも800ミリーム(※1000ミリームで1ディナール/1ディナール約40円)でお手頃価格!
是非お試しください♪
シディ・ブ・サイドと言えばこの景色が有名です。
この景色、カフェ・シディ・シャバーンから見られます。
ずらーっと広がるパラソルの下で海をみながらお茶を飲む、最高です。
料金は比較的割高ですが、景色料と考えれば行っておきたいところです。
この後カフェはしごで(笑)、有名なカフェ・デ・ナットにも行きました。
チュニジアの昔ながらのカフェで、ランドマーク的な存在だそう。
この階段を上った2階部分がカフェです。
外はこんなに白と青なのに、中は鮮やかな赤と緑の内装というギャップが素敵。
靴を脱いでくつろげるので、日本人が落ち着ける空間だな~と思いました。
写っているのが、名物の松の実ミントティーです。
甘くて、疲れた体に染みわたります。
浮いてる松の実をよけながら飲むのが最初は大変でしたがだんだん慣れました
ちなみに松の実は食べることもできて美味しかったです。
盛りだくさんの1日目でしたが、
翌日からはもっと盛りだくさんです
続く
ツアーの検索はこちらから↓↓
株式会社スペースワールド