こんにちはー
スペースワールド松本です
ワヒバ砂漠を堪能し、本日はオマーンの内陸部へ出発
さよなら砂漠のラクダ達
さて
オマーン・UAE視察① - 旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記
でも記載しましたがオマーンでは世界遺産が5件登録されています
5件のうちの1件は「Aflaj Irrigation Systems of Oman」
Aflajとは灌漑用水路の事で
オマーンでは農業用及び家庭用の灌漑システムが約3000ヵ所で稼動しており、
代表的な5つが2006年に世界遺産に登録されました
オマーンで一番大きいAflaj Irrigation System(灌漑用水路)がこちら
「Faraj Dalis」
地元の方は、洗濯や飲み水など生活用水としても利用しているそう
小魚が泳いでいて水は透き通っていました
また、スケジュール的に立ち寄りの難しかった
バット、アル=フトゥム、アル=アインの考古遺跡群「Archaeological Sites of Bat, Al-Khutm and Al-Ayn」ですが
ニズワ近郊に、時期的にも世界遺産に近い遺跡があるということで連れて行ってもらいました
【Zukait Tomb】
石を積み重ねてまるでハチの巣のような形の独特なお墓 丘の上に点在しています
オマーンの遺跡はまだ謎につつまれている(解明されていないことが多い)のでロマンを感じますね~
道中でハリッドさんがコーヒー飲む?とオファーしてくれたのでもちろん喜んで―とコーヒーブレイク
珍しく羊
あれ、、コーヒーなかなか来ない、、、と思っていたら・・ラテアート
こういうさりげない心遣いが いいですよね
内陸部を代表する町は【ニズワ】ですが、周辺には小さいながらも印象的な町や村がありました
ちなみに内陸部にはオマーン最高峰シャムス山 (Jebel Shams)があります
太陽の山という意味ですが、中東のグランドキャニオンとも呼ばれています
イブラ【IBRA】
ワヒバ砂漠からニズワへの道中にある小さな町
を向けたら魚を見せてくれました
イブラはレディースマーケットが有名らしいので次回はマーケットにも来てみたいなー
マーケットの写真撮影は禁止だそうです
山の上に煙突の様な物がありますね
こちらはフォート(砦・要塞)と呼ばれるものです
フォートがあるということは、フォートが作られていた時代の町=古い町の目印になると教えてもらいました
イブラの町から川を渡ったところにイブラの旧市街があります
イブラの旧市街にはまだ何人かは住んでる人がいるらしいですが、、
ほとんどもう廃墟
それがまた味わい深くて
テンション
アル・ハムラ 【AL HAMRA】
こちらもやや廃れた感のある村ですが
水路があり
ちょっとした博物館もあったり。。
ちょいと怪しげな自転車のおじちゃんがいたり。。。良い感じですね
ミスファ村 【Misfat al Abriyyin】
ミスファ村は山の山腹に位置する秘境感のある村
村からの景色ももちろん、山の斜面に沿って作られている灌漑設備もまた趣があり素敵な村でした
ハーフパンツをはいた観光客が足にストールを巻いていました
看板にはショート丈の服装は禁止の文字が
半袖(腕)はまだ許容、ショートパンツ(足が出てる)はなのかなという印象でした
どこの国へ行っても地方へ来るとその国の古くからのしきたりを感じますね
良し悪しではなく、『郷に入れば郷に従え』
その国の人に敬意を示す上でもルールを守る事は大事ですね
オマーン中部の都市「ニズワ」に到着
ニズワ 【Nizwa】
かつてはオマーンの首都だった古くからある城塞都市
銀細工や手工芸が盛んで中東フルーツの代名詞「デーツ」の生産でも有名だそうです
◎ニズワ・フォート NIZWA FORT
17世紀に造られ、行政の中枢としてイマーム(指導者)やワリ(地方知事)の住居としても使われていました
わりと新しいからかキレイな印象 中はダンジョン感を感じる作り
併設のお土産屋さんのお兄さん いい笑顔
ニズワ・スーク
城壁の中にあるから雰囲気が素敵
11月18日がナショナルデーだったので、まだ国旗が華やかに飾り付けてありました
距離的にマスカットから日帰りでニズワやミスファに行く事もできますが
泊まった方がのんびりできますね
本日のランチ
見た目はちょいと…ですが、やはり安定の美味しさ
山羊のお肉とナッツやドライブルーツの入ったビリヤニ
そしてお気に入りの『レモンミントジュース』
【宿泊ホテル】
★★★FARAJ DARIS HOTEL
プールが2つあり、そのプールの周りが客室になっています
ホテル内を全て見ることはできなかったので断言はできませんが、
おそらくフロントの建物以外は1階建ての建物のような印象 広い敷地です
ご厚意によりホテルディナー(ブッフェ)
プールサイドでのディナーを楽しみました
最後にオマーンで印象的だった事を・・・
オマーンあるある
非常に多い日本車
T◎YOTA, SUZ◎KI, IS◎ZU,MITS◎BISHI…ここ日本だっけと思う程でした
オマーンあるある
ラクダ in T◎YOTA CAR
ドナドナのラクダVer..
ラクダのつぶらな瞳がまた何とも物憂げ・・・哀愁漂う雰囲気を醸し出しています(個人的にはまたそれが)
もちろん観光用のラクダもいますが、地方ではまだまだオマーンの人々の生活にラクダが必要不可欠
食用のラクダ、ミルク用のラクダ以外にレース用のラクダも
慣習としてラクダのレースが行われているそうです
翌日はオマーン最終日&UAE初日
ここまで順調に来ましたが。。。
最後までお読み頂き、
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視察に行った19年11月現在の内容となり、今後、情報が変更になることもございます
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