旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

スリランカ視察⑥<ヤーラ国立公園~ゴール>

2017-06-02 17:02:17 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

前回の『ヌワラエリヤ』から、少しだけ引き続きまして、本物の大きい紅茶工場へ
きましたので、少しだけご紹介を



中学生時代の地図帳に出ていた記号、ジグザグ山型の工場マーク、わかりますか?
それが思い出されてなりませんでした(笑)
中は撮影禁止ですが、色々と説明して下さって、女性の働き手も多く素敵なことだと
思いました



雨季だったこともあり、緑がきれいですね
ヌワラエリヤには紅茶農園・工場はいくつもあり、各工場によって規模は異なりますが、
こちらの工場は品質が高く、お仕事に対するプライドも高いイメージです。
工場内の女性スタッフも、どちらかと言うと淡々とした様子だったのですが、
「ぶっちゃけリプトンってどうですか?」と聞いたときに、
「ここにあるのはそんなティーバッグとは比にならない最高のお茶」とニヤッドヤッ
されたので、笑いました(笑)



見学の後は、紅茶をごちそうになりました。
あまり味覚が鋭くない私でも、香りの高さが分かるものでしたよ


≪ ヤーラ国立公園 ≫

そして「ヌワラエリヤ」から急ぎ足で、『ヤーラ国立公園』を目指します
尚、私たちは他の視察の関係上、急ぎ足になりましたが、通常はゆっくり昼食をとって
頂いたり、滝を見学したりと、慌てずに向かいますのでその点は心配無用です。



「ミンネリヤ」とも同じですが、「サファリ」は原則、朝と夕方に催行となります
暑いスリランカでは日中、野生動物はほとんど動きを見せません。
活発になる狩りの時間にあわせて、サファリも催行されるわけですね
私たちも夕方のサファリに滑り込みます



ここで、報告が必要になりますね!
今回、実はケアが負担になることもあり、望遠レンズは持って行けませんでした・・・
つまりどういうことかと申しますと、左の写真ここには、「何匹かの猿」「鳥」
「シカのような草食動物」「ゾウ」が写っています

さらに、右の写真には、「ヒョウ」を写したはずなんです

しかしこのお写真を拡大しても、まったくわかりませんでした
よって申せますことは、動物のお写真を撮りたい場合、かなり望遠のレンズを持って
いかなければならないこと、またある程度解像度の高い設定で撮影しなければならない
こと、のようです



また、双眼鏡も高精度のものが必需品です!
私たち2人にひとつ双眼鏡を貸していただきましたが、正直、奪い合いでした(笑)
しっかりレンズに写り、間近で見れたのは「クジャク」「水牛」くらいでしたね。
彼らはのんびりです^^

ただ、写真には写せなかったものの、実は私たちは一番の目的であった「ヒョウ」に
ついてはなんと2回見ることができました!
1度目は本当に遠く、双眼鏡で豆粒程度の大きさでしたが、
2度目は岩の上で座っているシーンを見る事ができ、とても優雅でしたよ



でももっと近くで見たかった・・・なんて思いながらもタイムアップです。
夕日が迫って、動物の狩りタイムもおしまいです。
私たちも、ホテルへ帰って休みましょう


≪ ゴール ≫

翌朝は、「ヤーラ」から世界遺産『ゴール』を目指します!



沿岸なので、道沿いに海がチラチラと見えて、気持ちよかったですよ。
ちなみに今回はスケジュール上の都合により行くお時間がありませんでしたが、この
ヤーラ~ゴール~コロンボ」の間の沿岸地域には、
実は「ホエールウォッチング」「ドルフィンウォッチング」「サーフィンスポット
ダイビングスポット」「海亀の産卵地」の、それぞれ有名なポイントが存在します
私はいつかクジラを見てみたいなぁ、と思っています。
お手配のご相談はお気軽にどうぞ



ゴール」についたら、何はともあれランチタイムです!
これまでのランチは選択肢を重視し、ブッフェスタイルで好みの物を選べるような
スタイルでしたが、ここでは本気の「スリランカ カレー」を楽しみました
まずお皿の数がスゴイですね
ごはんのまわりに色々なカレーを乗せて、彩り豊か・・・になったところで、
それを「まぜまぜ」しつつ、いただきます!(笑)
インドなどもそうですが、日本とは違い、どちらかというとカレーはペーストに近く、
素材によっても一品一品違います。
これが、予想以上においしかったです

旅行中の食事は、それぞれの嗜好、環境、その時のお腹の具合によって、体に影響を
受ける方が少なからずいらっしゃいます。

ですがスリランカはまず、「フルーツ」が豊富なこと
この点でとても安心して頂けると思います。
たとえば1食分をフルーツのみにされるとリフレッシュになるかと思いますし、
もしお腹を壊したとき、反対にお腹が張ってしまったときには、ぜひフルーツ(バナナ)
で調整してみてほしいということを、ガイドが熱弁していました(笑)
曰く、それぞれの症状に適したフルーツがあるということなので、つらい時には、
ガイドに相談してみて下さいね

尚、ホテルやレストランで、ブッフェ形式の場合は、カレーとあわせて必ず中華風、
洋風のメニューが用意してあり、外国人のスタイルを大事にする姿勢が感じられます
過渡の心配はいらないかもしれませんね
またお腹が元気なときは、ぜひカレーにもチャレンジしてみて下さい



さて、話は「ゴール」に戻ってきます。
スリランカは多国籍な国ともいえますが、特に「ゴール」周辺は、キリスト教徒や
イスラム教徒も多く、混在した雰囲気が他の都市とは少し違います。

ヨーロッパ人が「ゴール」に到達したのは古く1505年と言われており、城塞都市と
して、ヨーロッパ建築と南アジアの伝統、その融合の歴史を今につないでいます
ポルトガル人が土台を築き、オランダが発展させ、そして時代を追ってムスリム商人、
イギリス人などが流入し、変化し続けてきました



古い建物も残っており、左の写真は「オランダ改革派教会」です。
旧市街の中を歩くと、キリスト教、仏教、イスラム教の建物が混在している様子が
わかります
クリーム色の城壁を超えていきます。



すると、視界が広がって、眼前に「ムーン要塞」「時計塔」そして海が広がり、
気持ちの良い景色に出会えました
遥かこの先の海の向こうから、船がやってきたんですね~
船の時代のバイタリティはすごいものがあります。
ゴールは、特色溢れる街でした!



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