こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です
前回の『ヌワラエリヤ』から、少しだけ引き続きまして、本物の大きい紅茶工場へ
きましたので、少しだけご紹介を
中学生時代の地図帳に出ていた記号、ジグザグ山型の工場マーク、わかりますか?
それが思い出されてなりませんでした(笑)
中は撮影禁止ですが、色々と説明して下さって、女性の働き手も多く素敵なことだと
思いました
雨季だったこともあり、緑がきれいですね
ヌワラエリヤには紅茶農園・工場はいくつもあり、各工場によって規模は異なりますが、
こちらの工場は品質が高く、お仕事に対するプライドも高いイメージです。
工場内の女性スタッフも、どちらかと言うと淡々とした様子だったのですが、
「ぶっちゃけリプトンってどうですか?」と聞いたときに、
「ここにあるのはそんなティーバッグとは比にならない最高のお茶」とニヤッとドヤッと
されたので、笑いました(笑)
見学の後は、紅茶をごちそうになりました。
あまり味覚が鋭くない私でも、香りの高さが分かるものでしたよ
≪ ヤーラ国立公園 ≫
そして「ヌワラエリヤ」から急ぎ足で、『ヤーラ国立公園』を目指します
尚、私たちは他の視察の関係上、急ぎ足になりましたが、通常はゆっくり昼食をとって
頂いたり、滝を見学したりと、慌てずに向かいますのでその点は心配無用です。
「ミンネリヤ」とも同じですが、「サファリ」は原則、朝と夕方に催行となります。
暑いスリランカでは日中、野生動物はほとんど動きを見せません。
活発になる狩りの時間にあわせて、サファリも催行されるわけですね
私たちも夕方のサファリに滑り込みます
ここで、報告が必要になりますね!
今回、実はケアが負担になることもあり、望遠レンズは持って行けませんでした・・・
つまりどういうことかと申しますと、左の写真ここには、「何匹かの猿」「鳥」
「シカのような草食動物」「ゾウ」が写っています
さらに、右の写真には、「ヒョウ」を写したはずなんです
しかしこのお写真を拡大しても、まったくわかりませんでした
よって申せますことは、動物のお写真を撮りたい場合、かなり望遠のレンズを持って
いかなければならないこと、またある程度解像度の高い設定で撮影しなければならない
こと、のようです
また、双眼鏡も高精度のものが必需品です!
私たち2人にひとつ双眼鏡を貸していただきましたが、正直、奪い合いでした(笑)
しっかりレンズに写り、間近で見れたのは「クジャク」「水牛」くらいでしたね。
彼らはのんびりです^^
ただ、写真には写せなかったものの、実は私たちは一番の目的であった「ヒョウ」に
ついてはなんと2回見ることができました!
1度目は本当に遠く、双眼鏡で豆粒程度の大きさでしたが、
2度目は岩の上で座っているシーンを見る事ができ、とても優雅でしたよ
でももっと近くで見たかった・・・なんて思いながらもタイムアップです。
夕日が迫って、動物の狩りタイムもおしまいです。
私たちも、ホテルへ帰って休みましょう
≪ ゴール ≫
翌朝は、「ヤーラ」から世界遺産『ゴール』を目指します!
沿岸なので、道沿いに海がチラチラと見えて、気持ちよかったですよ。
ちなみに今回はスケジュール上の都合により行くお時間がありませんでしたが、この
「ヤーラ~ゴール~コロンボ」の間の沿岸地域には、
実は「ホエールウォッチング」「ドルフィンウォッチング」「サーフィンスポット」
「ダイビングスポット」「海亀の産卵地」の、それぞれ有名なポイントが存在します
私はいつかクジラを見てみたいなぁ、と思っています。
お手配のご相談はお気軽にどうぞ
「ゴール」についたら、何はともあれランチタイムです!
これまでのランチは選択肢を重視し、ブッフェスタイルで好みの物を選べるような
スタイルでしたが、ここでは本気の「スリランカ カレー」を楽しみました
まずお皿の数がスゴイですね
ごはんのまわりに色々なカレーを乗せて、彩り豊か・・・になったところで、
それを「まぜまぜ」しつつ、いただきます!(笑)
インドなどもそうですが、日本とは違い、どちらかというとカレーはペーストに近く、
素材によっても一品一品違います。
これが、予想以上においしかったです
旅行中の食事は、それぞれの嗜好、環境、その時のお腹の具合によって、体に影響を
受ける方が少なからずいらっしゃいます。
ですがスリランカはまず、「フルーツ」が豊富なこと!
この点でとても安心して頂けると思います。
たとえば1食分をフルーツのみにされるとリフレッシュになるかと思いますし、
もしお腹を壊したとき、反対にお腹が張ってしまったときには、ぜひフルーツ(バナナ)
で調整してみてほしいということを、ガイドが熱弁していました(笑)
曰く、それぞれの症状に適したフルーツがあるということなので、つらい時には、
ガイドに相談してみて下さいね
尚、ホテルやレストランで、ブッフェ形式の場合は、カレーとあわせて必ず中華風、
洋風のメニューが用意してあり、外国人のスタイルを大事にする姿勢が感じられます
過渡の心配はいらないかもしれませんね
またお腹が元気なときは、ぜひカレーにもチャレンジしてみて下さい♪
さて、話は「ゴール」に戻ってきます。
スリランカは多国籍な国ともいえますが、特に「ゴール」周辺は、キリスト教徒や
イスラム教徒も多く、混在した雰囲気が他の都市とは少し違います。
ヨーロッパ人が「ゴール」に到達したのは古く1505年と言われており、城塞都市と
して、ヨーロッパ建築と南アジアの伝統、その融合の歴史を今につないでいます。
ポルトガル人が土台を築き、オランダが発展させ、そして時代を追ってムスリム商人、
イギリス人などが流入し、変化し続けてきました
古い建物も残っており、左の写真は「オランダ改革派教会」です。
旧市街の中を歩くと、キリスト教、仏教、イスラム教の建物が混在している様子が
わかります
クリーム色の城壁を超えていきます。
すると、視界が広がって、眼前に「ムーン要塞」「時計塔」そして海が広がり、
気持ちの良い景色に出会えました
遥かこの先の海の向こうから、船がやってきたんですね~
船の時代のバイタリティはすごいものがあります。
ゴールは、特色溢れる街でした!
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