旅行会社 スペースワールド スタッフの旅行記

スペースワールドのスタッフが、現地視察した時の旅の情報をブログにしました。

スリランカ視察⑤ <ヌワラエリヤ>

2017-05-30 12:17:22 | スリランカ2016

こんにちは
旅行会社スペースワールド桜井です

≪ 紅茶列車 ≫

またしてもテンションが上がる響きですね~
鉄道の旅は、移っていく景色に旅情を感じます
スリランカは本当にいい素材に溢れた特色ある国ですよ!



乗車区間は、『キャンディ~ヌワラエリヤ(ナヌオヤ駅)』です。
ちなみに今回は、「ペラデニヤ駅」という少し先の駅からの出発にしました。
ここはスリランカ国内で一番古い駅として知られ、「コロンボ~キャンディ」間と
「キャンディ~ヌワラエリヤ」間の列車のジャンクションにもなっています。
ご興味がある際には、お気軽にガイドまでご相談ください

列車を待つ間はそわそわ!
スリランカの旧名「セイロン」を聞けば多くの人が気付くことでしょう。
ヌワラエリヤ』は、世界中に流通する「セイロンティー」の一大産地です



さて、列車が来ましたよ~
もとはイギリス人が紅茶の集荷に際して鉄道を引いたのが始まりです。
この『紅茶列車』は、紅茶畑の間を縫って進んでいくわけなんですね~、素敵です
さっそく乗車しましょう。



車内はこのような雰囲気です。
豪華、というわけではありませんが、キレイですね
ある意味ではもっとオンボロを期待(笑)していたのですが、これほどであれば、
皆さんに安心してご紹介できそうです。

ただ、ご覧頂く通り、利用にご不便はないかと思いますが、スーツケースを置くと
なると厳しいものがあります
よって弊社では、列車ご利用の際、大きいお荷物はガイドがお車で運びますので
ご安心下さいね
ガイドは列車とは異なる道で向かい、到着駅で再度集合ということになります。
尚、列車が苦手な場合は、車でヌワラエリヤへ行くことももちろん可能です
ただ景色は列車の方がおすすめですよ



ヌワラエリヤに向け、約3時間半~4時間の行程を、ゆっくり進みます
標高が少しずつ上がり、空気も澄んできて、お天気によっては涼しく感じてきます
ので、念のため羽織れる衣類をお持ち下さい
私たちが移動の際も、少しお天気が崩れました。



小さな村の子供が、線路を歩いています
日本だったら怒られてしまいますが、アジア、アフリカなどではよく見ますね。
本数が1日1~3本のため、のんびりなんですね~^^
少し標高も上がってきますと、緑が鮮やかになっていきます。



キレイですね!!
入り組んだ地形の高低差で、景色がどんどん変わって楽しいです
本当にお茶畑の谷間を走っているような様子で、緑に囲まれた幻想的な景色に
とても癒されました。
日本人にも身近なお茶畑ですので、心安らぐ風景でしたよ



正直に申請しますと、ガタンゴトンという揺れが眠気を誘い、前半寝てしまったの
ですが、後半はまったく飽きずに列車の旅を楽しむことができました(笑)
ぜひとも体験していただきたい鉄道旅です



到着駅は「ナヌオヤ」駅となりますが、慌てず下車なさってください
比較的多くの人が下車しますので、心配無用です。
私たちの時はホームにガイドがすでに来ていて驚かせてくれました
ここでもお荷物がないのは大助かりですね。


≪ ヌワラエリヤ ≫

ナヌオヤに到着後、車で1時間ほどでしょうか、『ヌワラエリヤ』に到着です!
私たちはホテル視察などがあったので、キャンディ発が10時半頃となってしまった
ので、到着は夕方になってしまいました。
通常はキャンディをもっと朝早くに出て、お昼過ぎには到着しているというプランが
多いです



お時間上、滑り込みでしたが『お茶積み体験』させてもらいました
「ヘリタンス ティーファクトリー ホテル」では、宿泊者以外でもこのような体験が
可能ですので、お気軽にご相談ください
サリー」かわいいですよね、着たかったんです(笑)
ここでの目的はお茶積みなので、衣装の選択肢はあまりなく、インナーは私物になり
ますので、本格的には着用しませんが、手軽な体験にはちょうどよいです♪
スリランカのお母さんたちが手際よく巻いてくれますよ。
それでは頭にカゴをさげてお出かけです



お茶積みでは、お茶の葉の新芽のやわらかい部分のみをピッキングしていきます。
ガイド、ダッミカさんは本当に面倒見がよくて、娘のデビューかっていうくらい
写真をたくさん撮ってくれました(笑)
その上、自分が密かにつんだお茶を、私たちのカゴにそっと入れてくれました(笑)
ちなみに私は不器用で、ピッキングできても後ろのカゴに放り込むことが上手に
できませんでした。。。
でもだんだん夢中になって、とても楽しかったです



そして、併設の小さな「紅茶工場」で、簡単な製造工程の説明を受けられます。
エプロン姿がサマになっている佐藤さんです
実際機材を見ることで、イメージがしやすくなります。
簡単に言うと、干し、摺り合わせ、発酵させて、乾燥で出来上がりとなるわけです。
コーヒーのように焙煎するわけではないんですね~、知りませんでした



ここは小さい工場ですが本当に稼動しており、最後に紅茶のプレゼントをしてくれ
たのも嬉しかったです
素敵なお土産、思い出になりました

そして、お疲れのあとは~!



待ってました~ 『ハイティー』です!
3段になった豪華なプレートと、最高の紅茶をいただきます
2段目はスイーツ、3段目はお惣菜系で、女性の方ならこれだけでもランチに
なるボリュームでした
紅茶はとっても香りがよく、口当たりが柔らかく、幸せな気持ちになりました~



スリランカの遺跡以外の魅力にたくさん触れた1日となりました
お友達同士や、ご家族での体験もきっと楽しいと思います!
またまた大満足の1日でした



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