◎ 道南むかわ町で発見された恐竜化石「ハドロサウルス」
2017年、ししゃも(小魚)で有名な 道南 むかわ町 の 道の駅 で、7,200万年前(白亜紀後期)の草食恐竜“ハドロサウルス 通称「むかわ竜」の化石を 一般公開しました。 2003年、地元の化石収集家が発見したもので、全長 8メートルの 全身骨格 1,600点は日本最大で、世界的にも注目を浴びています。 むかわ町は、我が町から東に100キロ程(苫小牧市の隣)ですので、遥か7,200万年前の白亜紀後期に当地にも恐竜が生息していた事になります。 そうすると 寒冷地である北海道に、アマゾンの様な熱帯気候が広がっていたのしょうか?
地球は、誕生してから40億年経過したと言われています。 正直なところ、私には分かりません。 ただ 7,200万年前に、我々が住む 胆振管内 に恐竜が存在した事は「むかわ竜」の化石発見で証明されたと思います。 そこで、疑問が湧いてきます。 白亜紀の後期、北海道および日本近郊は、亜熱帯気候だったのか? 恐竜が死に絶えたのは何故か? おそらく 何かの原因で、寒冷の時代すなわち氷河期が訪れたからです!(恐竜が暮らす環境が失われた) 地球温暖化 が問題になっている中、氷河期の話は不謹慎かも知れません。 しかし、氷に閉ざされる南極や北極を観るにつけ「今は氷河期の一刹那(地球時計:40億分の数年)に違いない」と思う昨今です。
私は 野鳥好きですので、白亜紀の 始祖鳥 に興味があります。 勿論、同時期に生きていたであろう恐竜にも関心を持っています。 如何して、栄養価の低い草や木の実を食べる草食恐竜が、10メートルどころか 30メートルにも成長したのか、生物学者でも解明できない謎と疑問があります。 その頃の草木には、特別なバクテリア(細菌かウイルス)が存在していたのか? 案外 特定のバクテリアによって、後の生物の誕生を齎したのではと、思いを募らせています。 恐竜の化石を発見した後に、謎の微生物 が出現するのではないかと、密かに期待しています!