エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

「氏名」について

2021-02-27 08:13:37 | 日記

苗字” は、平安時代以降に生まれた様です。 その後 天皇は “” とし、貴族や武士は “” として、庶民の間にも認識が広まったそうです。 その頃の “苗字” は自称であって、自由に変更できたそうです。 江戸時代の浮世絵師「葛飾 北斎」は、生涯 30回以上 改名を繰り返し、晩年は「画老人 卍(まんじ)」を、名乗っていたそうです?(「北斎」の名は売ってしまった) 案外「名のるほどの者ではない」そんな時代だったのではないでしょうか? 明治以降 戸籍制度が導入され、全ての国民に “苗字” と “名前” を登録する義務を課した。 そこで “氏名” と言う概念が定着した様です! 

◎「氏名」と「名刺」
    

“苗字” の数は、日本中に十数万あるそうです。 多い “苗字” は、① 佐藤 ② 鈴木 ③ 高橋 ④ 渡辺 ⑤ 田中 ⑥ 伊藤 ⑦ 山本 ⑧ 中村 ⑨ 小林 ⑩ 斎藤、数年・数十年(出生&死亡)で多少の変動があっても、トップ10 は揺るがないと思います。 私の氏は 8位「中村」ですので、比較的上位置に居座っています。 座り心地は良いのかと聞かれると、可もなく不可もなしと言うより他はありません。 なぜなら、平凡だからです。 ただ 子供の頃、嫌な思い出がありました。 確か、小学校 3年生だったと思います。 歌手「若原 一郎」が歌う 「お~い 中村君」が、流行った時でした。

♪ お~い 中村君 ちょいと待ちたまえ~ いかに新婚ほやほやだとて~ 伝書鳩ではあるまいものを~ 昔なじみの二人じゃないか~ たまにゃ付き合え~ いいじゃないか中村君  

同級生 & 先生に「お~い 中村君 ちょいと待ちたまえ~」と呼び止められるのは、心底 嫌でした。 挙句の果てに “新婚” とか “サラリーマン” とか言われ、齢(よわい)9歳にして “オヤジ” のニックネームを付けられたのですから最悪でした。(以後 7~8年続いた)

” については、数多くあると思います。 しかし、日本中に1世帯だけが名のる苗字は、案外 少ない様です。 一例ですが「蓼丸(たでまる)綾」が その一人です。 女優「綾瀬 はるか」の本名です。 もう一人も女優で、「榮倉(えいくら)奈々」です。 まだまだ、珍名さんはいます。 「東京(とうきょう)」も、大阪に 1世帯だけです。 私の知人で「あらきち」がいます。(苗字です) 漢字で書くと「荒木地」と平凡ですが、呼び名としては珍しいと思います  「小鳥遊(たかなし)」も珍名ですが、世帯数は多い様です?

” については、有史当時から、個々を認識する意味で使われていたと思います。 明治以降は、“漢字”・“平仮名”・“片仮名” と 苗字にくらべ、名前の選択肢は無限です。 ただし 自分の名前を、自分で付けるのは不可能です。(戸籍の氏名変更は容易でない) 同級生に「明美」と言う名の男がいました。  彼は「あきよし」と誤魔化していましたが、幼馴染みには通じません。 名前 「明美」は、あくまで「あけみ」です!  

あくまで、思い出しました。 25年ほど前 役所の戸籍課に、我が子の名前を「悪魔」と記載し却下され、裁判沙汰になった事がありました。 私としては、否定も肯定も出来ませんが、親の独断で子供に名前を付けるのであれば、それなりの責任が伴うと思います。 名前は “ID” や “PW” と違い、唯一無二に拘る必要はないと思います!

同姓同名” も、現実に存在します。 平凡な “氏名” は、時に重複を生みます。 昔(20年ほど前)、電話帳検索ソフト(シャーロックホームズ)で、私と同姓同名を探すと、全国で 400人以上ヒットしました。 電話帳に登録した数ですので、推定で 1,000人はいると思います。 それでも、困る事はありません。 強いて言えば、ホームページ や ブログ で検索すると、私と “同姓同名” が ヒットします。 “東京大学大学院・分子学教授” で、ノーベル賞候補の人物です。 偶々、年齢も同じですので紛らわしい。 私は困りませんが、おそらく先方は 迷惑していると思います。 それゆえ ブログでは『 エゾ中村 』を 名乗っています。


😃 お知らせ 😃 

明日(28日)日本テレビ 午後 8時「世界の果てまで イッテQ」で「ガンバレルーヤ」の雪像造りが放送されます。 友人「鈴木博詞」(肖像画家)が指導し、どんな作品に仕上がるのか、是非とも ご覧ください。



「健康は人の最大関心事」

2021-02-25 08:05:41 | “現代医学の功罪” 関連
ある内科医の 遺言 です。「盲人が盲人の手を引いて、どこに連れて行こうというのか、手を引かれた方は、金を失い・時間を失い・健康を失う」と、自分の思いを述べています。 

15年以上前、ネットで知り合った気さくな医者でした。 本来であれば、名医として活躍できた方です。 なぜか 酒に溺れ、自ら「異端医師」と呼び、ホームページで 医療批判を繰り返していました。 おそらく 盲人は医者である自分と、“反省” と “戒め” があったと思います。 

◎「盲導犬」手を引かれるのは 患者か 医者か
    
 
北里大学出身で、長い間 アメリカの大学病院で医療に携わり、帰国後に湘南(神奈川県)で個人病院を営んでいた内科医でした。 
「異端医師」は、医療の高い壁を乗り越える苦難に遭遇し、“アルコール” 依存症になったのかも知れません?  そんな R 医師は、7年前に食道ガンで亡くなりました。 常に肝臓(γ-GTP )の数値を自己検査しながら、食道の異常に気付かなかったのです。 医者の “不養生”、いや “おごり” だったのでしょうか? 自ら「盲人が盲人の手を引いて」現行医療の限界に 結論を出してしまったのです!(合掌)

 スペイン風邪・SARS・MARS・新型インフルエンザ、それらの感染症は 医療によって抑止できたのでしょうか? 残念ながら 違います。 人々に恐怖を齎した病魔は、自然理に終息したのです! その事実を、医療(医者)の勝利と誤解されては堪りません。 医療が 社会不安を利用し、新薬 や ワクチン を開発し薬害を増長する方が、伝染病 や 感染症 より何倍も怖いのです。 

健康は人の最大関心事、おのおの守る義務がある」この文言は 20年前、我が “ホームページ”『現代医学の功罪』の “サブタイトル” でした。 亡くなった S医師も、度々閲覧して頂き ご意見をお聞きしました。 正直言って、アルコールの影響か コメントの内容は、常に乱れていました。 時には「お前は馬鹿だ」と書きながら、数時間後に「失礼をお詫びします」ですから、精神的に 病んでいたのかも知れません。 そして、ガンで亡くなった。

“新型コロナ” 感染症にしても、唯一 “医者が救世主” として讃えられています。 そうでしょうか? 医者は 悩んで悩んで、最善と思われる 治療を続けています。 当然です! 医学的なエビデンス(根拠)がない医療は、医者の “裁量権” を逸脱しているのです。 治す手立てがない病気は「匙を投げろ」と言うのではありません。 最良の環境で 患者を見守るのも、倫理に叶った 医療です!

盲人が盲人の手を引いて、どこに連れて行こうというのか」S医師は、自分の力が及ばない病気に対し「実績がない治療薬を 患者に使うな」と、草葉の陰で 警告している様に思います。 効果が高いと期待される “新型コロナ・ワクチン” も、例外ではありません。 “メリット”(作用)があれば 、同時に “デメリット”(副作用)あるのが “新薬” です。 我々は そんな実態を、何度も目撃し 体験して来た筈です!         

「イッテQ」28日 放映

2021-02-23 08:19:10 | 文化・芸術
2月28日(日曜日)、いよいよ「世界の果てまで イッテQ」(日本テレビ・PM 8:00)で、友人「鈴木 博詞」が “製作指導” する “雪像づくり” が 放映されます。
日本テレビから依頼があり、急遽 雪像の構想を練ったのですから、どの様な作品に仕上がるのか 楽しみであり心配しています。
「イッテQ」準レギュラー「ガンバレルーヤ」(女性二人組)と協力し、氷点下の中で 雪像を造るのですから、指導者「鈴木」は大変だと思います。

◎ 雪像の雛形(粘土像)「ガンバレルーヤ」


友人「鈴木」に、製作風景 や 休憩時間 の “スナップショット” を送って欲しいと依頼していましたが、テレビ局との規約で放映前の 画像・動画 は、持ち出し(公開)禁止との事で断念しました。 “雪像づくり” 会場は ギャラリーが多く、撮影した画像が “SNS” で多数 拡散し、番組スタッフは困惑していた様です。 それらの裏話は、放映後に報告できると思います。

「鈴木 博詞」は、何者か? 私と同じ、ただの “古希:オッサン” です! 会社を早期退職し、好きだった絵画を職業にした 遅咲きの “肖像画家” です。 実力は、毎年 “全日肖展” で上位入賞しているのですから、日本トップクラスの画家と言えます。
また 芸術家として、銅像(粘土像を含む)造りも 得意 です。 15年前から 元 同僚と、札幌雪祭り・市民雪像に チーム「きたきつね」(代表)として参加しています。 「鈴木」が造った粘土像を “雛形” に、16倍に拡大した雪像を製作するのですから、数ある市民雪像の中で 目立つのは当然です。 常に 注目を浴びています。

そんな実績から、北海道ローカル(テレビ・ラジオ・新聞)の取材が増えています。 3年前、STV(日本テレビ系)で「鈴木」の “特集番組” が 放映されました。 中々 見応えがある番組でした。

いよいよ、2月28日日曜日)は「世界の果てまで イッテQ」の 放映 です。 どんな番組に仕上がっているか  楽しみです!

全国放送ですので、是非とも ご覧ください

◎ 昨年の市民雪像 ラグビー「リーチマイケル」


『三波 春夫』で 御座います。

2021-02-21 08:03:56 | 芸能・アイドル
「東京オリンピック」と言っても、1964年(54年前)の大会です。 日本が、経済大国に躍り出た証として、世界にアピールする華々しい “オリンピック” でした。 今の様に、大会に対する報道は少なかったものの、日本全体が盛り上がっていたと思います。
その “立役者” は『三波 春夫』でした。 満面の笑みで、オリンピックをアピールしていたのが 印象的でした。 兎に角、声が良かった 歌が素晴らしかった。 “テレビ” や “ラジオ” で、連日『三波』が歌う「東京五輪音頭」が流れていたので、今でも楽曲を覚えています。

  「東京五輪音頭」 

                           作詞:「宮田 隆」作曲:「古賀 政男」歌:『三波 春夫』

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♪ ハァ~ あの日ローマで眺めた月が ソレ・トトントネ
 今日は都の 空照らす ア~・チョチイトネ
 四年たったら また会いましょと かたい約束夢じゃない
 ヨイショコーリャ 夢じゃない
 オリンピックの顔と顔 ソレ・トトント・トトント 顔と顔

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『三波 春夫』は、“浪曲” から “歌謡曲” に転身した歌手です。 同じ経歴を持つ有名人は「村田 英雄」女性では「藤 圭子」が おりました。 『三波』は、芸能人の中で “腰の低い” 好人物でした。 インタビューで「お客様は 神様です」と言って、一躍 有名になったのは人柄です。 それ程、プロ意識が高く 観客を大事にする 最高位の “歌手” でした。

私と面識はありませんが、亡き母は度々会った様です。 と言うのは『三波』が、北海道公演の際に立ち寄ったのが、母が勤務する “ゴルフ場” (現 “ザ・ウインザーホテル洞爺” )でした。
今から、50年以上前の事です。 ロッカー係だった母は『三波』を、ゴルフが好きで 気さくな人と “べた褒め” でした。 毎年訪れ、自然と顔見知りだったので、色々話を交わしたそうです。 写真の撮影も 色紙のサインも、快く応じてくれたと 誇らしげでした。 色紙の文字は「歌こそ我が人生・三波 春夫」だったと 記憶しています。

2020 “東京” オリンピック」は、“新型コロナ” の影響で開催が危ぶまれています。 新・大会組織委員会 会長「橋本 聖子」一人の力で、どれほど盛り上げてくれるか心配です。 思うに、芸能人 や 有名人 の ”バックアップ” が 必要です。 “オリンピック誘致” に纏まった情熱が、今 求められています。 『三波 春夫』に代わる “明るいキャラクター”(大会に相応しい“顔”) は、いないのでしょうか? 楽曲は、54年前の「東京五輪音頭」をアレンジしても、新たに作っても良いと思います。 歌い手は 世界的に有名な、“アイドルグループ” でも、また良し! ベテランのシンガーソングライターは、この際 ご遠慮願いたい。 若者が主体のオリンピックだからこそ、値打ちがあるのです。

「何が何でも 五輪を遣れ」と言うのではありません。 オリンピックは、世紀の祭典です。 少なくとも、高齢者が観られる 最後の日本(夏季)大会です。 どうか、オリンピックを “成功” させてください。 

◎ 前大会の顔『三波 春夫』


「 神様 」 VS 「 仏様 」

2021-02-19 08:09:13 | 日記

 < 世界の宗教 > 信者数

キリスト教 約 20億人(欧米および世界各地)

イスラム教 約 15億人(中東・アジアおよび北アフリカ)

ヒンドゥー教 約 9億人(インド)

 仏教 約 4億人(スリランカ・台湾および 日本

宗教とは何か」と言われても、正しく答える事は出来ません。 私的には、先祖代々受け継いだ “生き方の道標” だと思っています。 世界的にも、教育や 道徳 の一つになっている様です。 しかし、無宗教 も 無信仰 も 少なくないのは 確かです。 人口が世界一の中国は、意外にも “儒教” 信者は少なく(約 600万人)、近年 “キリスト教” が急増しているそうです。
宗教によるトラブルは、昔から少なくありません。 例えば、イスラム過激派 や オウム真理教 などの “テロ” の実態です。 過去には、宗教戦争もありました。 案外、世界平和に貢献しない負の面があると思います。 「信仰は ほどほど」が 良いのではないでしょうか?    

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日本の宗教 > 信者数

 仏教 約 8,500万人

神道 約 300万人

(その他)キリスト教・創価学会・立正佼成会・など 

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日本の宗教は、圧倒的に “仏教” が多い。 我が家の場合は、先祖代々 “仏教徒” です。 “菩提寺” あり “仏壇” あり “お墓” があるのですから、正真正銘の “仏教徒” です。 しかし “神棚” があるのですから、“神仏習合” とも言えます。 正月には “初詣で”  旅行で “神社詣で” に行くのですから、“神道” に思われますが 決して信者ではありません。 “お賽銭” や “寄付” は否定しません。 ただし、神道の一員としてカウントされるのは 本意でありません。 

政治家の中に、中国・韓国 などから批判がある “靖国神社” へ、終戦記念日の行事とし挙って参拝する 政治家集団 がいます。 “神道信者” なら、参拝は自由です。 しかし、選挙の集票が目的の “俄か信者” なら 許し難い。 彼らの言い分が「神社詣でに行くのは 信者に違いない」ゆえに「日本人総 “神道” 」(誤解にも 程があります) そんな勝手な解釈が 政界では、まかり通っています。 とんでもありません。 “昭和天皇” 以降、皇族が参拝を止めた “靖国神社” が、どうして日本の推奨する “宗教” と言えるのでしょうか? 腹黒い政治家に拝まれると、戦死した 我が叔父 や 恩先輩達 は “草葉の陰” で、苦い思いをしている事でしょう。「我々は、政治家の為に戦ったのではない。親や家族の為に命を奉げたのだ」と!

明日から「“天照大御神” を崇拝しろ」と言われても、私は 断固 拒否します。              


◎「神社」千客万来・賽銭歓迎