・・・・・ カラーコード ・・・・・
レジを通す必要がある商品(食品・雑誌・衣類・玩具・・・)には、概ねバーコードが添付されています。 そこには、商品名・製造日・価格など様々な情報が、レジスターで判別できる様に信号化されて、正確な読み取りが短時間で行われています。 そのバーコードは、知識があれば、機械を通さずに読む事が出来ます。 案外、秘密情報でない為に簡素化されていると思います。 黒い帯状の線と数字は、デザイン的にも商品の邪魔をしないので、優れていると思います。
コンピューターや様々な電子機器は、バーコードではなく カラーコード が使われています。 電子機器は、常に極限の小型化が求められます。 いくら部品が小さくても、数値が判別できなければ精密な機器を製作する事は出来ません。 “抵抗”とか“コンデンサ”と呼ばれる電子部品は、その容量を10種類の色(カラー)の帯で表示しています。
【 色と数 】
0 = 黒 1=茶 2=赤 3=橙 4=黄 5=緑 6=青 7=紫 8=灰 9=白(しろ)
カラーコードなど、覚える必要はありません。 しかし、知っていて損はないと思います。 タレントの“ダイゴ”(内藤大湖)が、三つのアルファベット(K・S・K=結婚して下さい)を使い、ファンの興味を惹く様に、“色”で“数”を表現するのも面白いと思います
例えば(色の表示は帯状) 今年は、西暦 ● ● ● ● 年です。 私の年齢は、● ● 歳です。 身長は、● ● ● センチです。 体重は、● ● キロです。 暗号の様ですが カラーコードは、電子工学における国際規格です。
【 簡単な覚え方を記します 】
0=黒い礼服 1=小林一茶 2=赤いニンジン 3=第三の男 4=岸けい子 5=緑子 6=青二才はろくでなし 7=紫式部 8=ハイヤー 9=釧路
馴れると、色を見れば数字が自然に出てくる筈です。 頭の体操として、一度 試してみては如何でしょうか?