2月4日、第70回“札幌雪祭り”が開催されました。 札幌市の中心部、“大通公園”~すすき野などに多くの雪像や氷像が、自衛隊や札幌市民・観光客(外国人)の手によって造られています。
肖像画家である友人『鈴木 博詞』は、十数年に渡り“札幌雪祭り・市民雪像”を、グループ“きたきつね”の代表として造っています。 今年の作品は、女子テニス・ランキング世界一になった『大坂 なおみ』(母親は根室出身)です。
◎ 2月9日 市民雪像の人気投票で、見事1位を受賞しました。
[E:annoy] 市民雪像「大坂 なおみ」 画像をクリックすると写真が拡大します。
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毎年 画家:『鈴木 博詞』が、約16分の1ほどの粘土像(雛形)を造り、チームの協力を仰いで市民雪像を造る訳ですが、今年は例年に増して寒く、体調不良で欠席者が多かった様です。 雪像の出来栄えは、今一つと言っていました。 実は 代表である『鈴木』は、市民雪像とは別に高さ約 6メートルの“中雪像”の製作を雪祭り本部から依頼され、「大坂 なおみ像」や「ポケモン像」を手掛けるのが、ごく短時間だった様です。
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[E:annoy] 市民雪像「ポケモン関連」
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今年、始めて挑戦した高さ約 6メートルの“中雪像”。 20日間にわたり、ほとんど一人で仕上げた様です。 極寒の中 高い足場に登り、チェンソーやノミを駆使し、完成した時は手が痺れ、商売道具の“絵筆”が持てないほど腫れていたそうです。(本業が危い!) その作品が、「ソードアート・オンライン」です。 市民雪像の数倍(10倍?)あります。
◎ 決して若くない画家が、これ程の雪像を造るのですから、正に驚きです!
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* 昨年の市民雪像は、チーム“きたきつね”が製作した日本ハムファイターズ・ドラフト1位打者:『清宮 幸太郎』でした。 雪像 『清宮 幸太郎』