昔のアイドル『アグネス・ラム』

1970年代の “グラビアアイドル”『アグネス・ラム』は 最高でした。　日本における アイドルの元祖 かも知れません。　兎に角、綺麗でセクシーでした。　1956年、ハワイ・オアフ島生まれ。　父は 中国系アメリカ人で、母は アメリカ人で、顔立ちは アジア系  体型は 欧米系 と、日本人受けするダイナマイトボディ！　当時、若者の “憧れ” であり “癒し” でした。

芸能人と比較し「佐々木 希」が『アグネス・ラム』の若い頃に 似ていると言われます。　どうでしょうか？　日本人 とも アメリカ人 とも、異なるタイプだと思います！　

◎ 小麦色の肌『アグネス・ラム』
　

◎ ハワイが似合う『アグネス・ラム』

1975年、資生堂のCMモデルとしてスカウトされ、以後数年  日本で活躍しました。　印象に残っているのは「加山 雄三」主演の「帰ってきた若大将」に、“マドンナ” として共演した映画です。　『アグネス・ラム』がスクリーンに現れた瞬間、主役（加山）の影が 薄れた様でした。　たどたどしい日本語が、とにかく可愛い。　一瞬に、男達は魅了されました！　

◎「帰って来た若大将」の “ワンシーン”　

テレビにも、数々出演しています。　ゲストとして 各局が “引っ張りだこ” でした。　ドリフターズの「8時だよ！全員集合」に現れた時は、皆 ビックリ！　男ばかりの舞台に、華が咲いた様でした。　
今年 “新型コロナウイル” で亡くなった「志村 けん」さんも『アグネス・ラム』の美貌に 一目惚れしたと思います。（ご冥福をお祈りします）

◎ 45年前「志村 けん」とテレビで共演

そんな『アグネス・ラム』は、故郷ハワイが大好きだった様で「日本の気候は、私に合わなかった」と回想しています。　グラビア撮影が ハワイ中心だったので、日本での仕事は 出稼ぎ程度とか？　人気絶頂のまま、ハワイの幼馴染みと結婚し、芸能活動 や グラビアモデル を止めてしまいました！　「潔い 引き際でした」　現在（64歳）は、ハワイで家族と共に 元気で暮らしているそうです。　「お幸せに！」