私から見るとあなたが不思議なのね。

天然のユーモアとちょっとした正義感で書いちゃいます。『食』や『健康』話題が豊富です。

広島の原爆の爆心地より20km圏内

2011-05-19 10:08:30 | 健康
その日、広島の原爆の爆心地より20km圏内、
呉市狩留賀に母と一ヶ月前に産まれた兄はいました。

只ならぬ爆風と爆音、
防空壕から覗き見た美しく色どられた大きなキノコ雲。
東京に赴任していた父は、東京で終戦を迎える。
新型爆弾が広島に落とされた聞かされていた。

分断された鉄道を乗り継ぎ狩留賀に。
妻と乳飲み子を連れて焼け野原の東京に戻る。
内部被曝の危険を、工学部造兵器科卒、技術将校の父は知っていたという。
救援医療の医師達と列車に乗り合わせたが、
あの人達の命は・・・と話していました。

祖父はその日、広島市に出向いていた。
爆風でガラス窓のガラスが飛び散り、やっとの事で狩留賀の自宅に帰宅。
その後70歳代でしたが肺ガンで亡くなりました。

母の幼なじみやその友人は原爆症のため身体が弱く、
母を含め4人とも60代で亡くなり、
すぐ下の妹は50代で白血病で亡くなりました。

思い返せば、被曝ですね。

戦後9年後に私は産まれています。

私も・・・

私の回りの人達においては、
被曝は寿命を縮めています。

懸命な判断をしましょう。

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