さすがにエンジン出力が倍になるといかに優秀な設計であったスピットファイアの機体も改修だけではしのげなくなる。Mk14から機体の作りが変更されさらにその次のMk21からはもう別の機体のようになる。一時期この新型機はビクターにしようかという話も有ったらしいが何故かスピットファイアの名が引き継がれた。ただ、従前より混乱していた番号を20番台にして明確に区別、ローマ数字ではなく数字で書くようになった。多分40番台は海軍仕様のはず。
別の飛行機と言われてもまったく違和感がない姿だが、端々に血筋が見えるのが面白い所。やっぱりスピットファイアで行こうよと言う台詞が出たのも無理はないと思う。
香港啓徳空港駐留のMk24。5枚のプロペラはいかにも早そうだし、姿も美しい。エアのキット、確かにキャノピーの収まり悪さは相当だがは名作だと思う。そういう訳でキャノピーはファルコンに換えたけど、それだけでも随分格好良くなります。
エアのこれとMk46/47のキット、各部の表現は同じだがこっちの方が作り易い。後、昔のデカールはちょっと苦しいので私は一部別売を使いましたが、再販されたのはどんな具合なのかなー。