暑い一日、それでも行事がありきちんと顔を出す。議員の活動は365日休む間がない。
4月29日は祝日、しかしある地域では恒例の伝統行事が毎年実施される。
地元に芋島町というところがあるが、そこの神社(八剣神社)境内で、男たちが上半身裸で、「とりのこ」というもち米でできた小さなおにぎり(一握りサイズ)が大量に入った御櫃を抱え、1時間半ほど錬り、神社に奉納するという一風変わった祭礼がある。当然五穀豊穣、家内安全等を祈願するものだろうが、最近はこうした地域行事への参加者が少なく、行事の継承が難しくなっていたという。ところが今年は若者の参加が多く、役員の方々も安堵されていた。要因は中心的(厄年)世代がお互いに声を掛け合い参加を募ったことが功を奏したようだが、地域の連帯感を守る意味合いからも喜ばしいことである。
その後、新一年生や厄年、還暦の方々による「餅まき」が行われ、行事は終了する。
かつて厄年の時に同級生に誘われてこの行事に参加したが、以後毎年お呼び頂ける。
最近裸には自信がなくなったが、還暦の時に「餅をまく」約束があるので、ここ何年かで体をシェイプアップしなければならないと覚悟した次第です。
