岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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光陰矢のごとし

2014-11-29 10:33:24 | 国際・政治
 時の流れが最近は非常に早い気がする。若いころから政治に関わり多くの先人に学び、
様々な社会運動や選挙に関わってきた。
 あの時代は・・・が口癖になっては自分が老いた証拠だと思うので極力口には出さない
ように心がけてきた。
 しかし「土井たかこ」さんの死去や「村山富一元総理」の現在を見ていると時代の流れを
強く感じる今日この頃。身近なところでは昔から支援して頂いていた方がここの所立て続け
に亡くなり、葬儀で遺影を見ると寂しさがこみあげてくるのを実感している。
 所属政党もかつてのような党内論議は皆無で、何を目的に活動があるのかわからない。
 日本に二大政党を根付かせるために小異をすて大同団結する必要性はあるが、基本的に
人間としての信頼感や連帯意識が芽生える日頃の付き合いは大切だと思う。
 いつの間にか「自分が生き残るための体裁や体面重視」ばかりが目立つようになってきた。
何となく虚しい今日この頃。
 しかし己は自分の政治の原点を見失わないように理想とポリシーは堅持していこうと
思う。

秋の世界遺産

2014-11-21 16:39:38 | 国際・政治
 恒例の後援会バス旅行。宇治市の平等院へ。世界遺産だけに来客数は驚くべき人ごみ。
 10月から改修修復工事が完成し、秋の三連休中日23日だけに、参道や駐車場は人・人・人!
 確かに凄い混みようだが、現地で居住している市民にとっては大変な状況。
 狭い道路も自家用車や観光バスで大渋滞。日常生活は大変だと思うが、規制はほとんど皆無。
 観光地を抱える街づくりとしては頭が痛い現実だろうね。
 平等院に入るだけでも1時間以上待ち? 団体客は案外スムーズに入場が出来た。
 紅葉と秋の風を感じながらの舟下りも結構好評。
 何よりも快晴の穏やかな天気にも感謝かな・・・

慌しい師走に向けて・・

2014-11-21 08:13:41 | 国際・政治
 さあ、何となく騒がしい国政状況に振り回される師走となりそうである。
 選挙期間中は大半が定例議会の真っただ中。当然、本来の責務は議会活動。
 大きな変革がどの程度起きるのか想像がつかない。
 疲弊した地方にどれだけの候補者が課題を見つけ、当選後にその課題を前進させられるか。
そこが大事な選択条件だと思う。岐阜市に根を張り、市民の暮らしの実態を理解できる人物を
国政に送り出すべきだろうと思うが、その条件に見合った候補者が本当に出てくるのか。
 政策も出揃わないうちに投票基準を打ち出すのは無理だね・・・
 例年の年末はあっという間だが今年は何となく長く感じそうです。

明日の解散に向けて!

2014-11-20 11:10:52 | 国際・政治
 明日の解散時間はいつになるのだろう。恐らく午後かな?
 いずれにしても年末総選挙は実施される。
 これほど解散理由が明確でない総選挙も珍しいが永田町での出来事は地方に住む我々にとってほとんど
理解不能。魑魅魍魎が住む恐ろしいところである。
 「みんなの党」の解党劇を見ると何となく日本政治の本質がいつの時代でも変わらないものだと思えて
しまうのは私一人だけだろうか?
 一強多弱と揶揄される国政。昔も自民党は強かったが野党にもそれなりの人物が存在し、国政も案外と
興味がわくことが多かったが、今はまったく次元の低いものになっているのが何となく情けない。
 小選挙区導入は結果として議員間の競争力を低下させてしまったのではないだろうか。
 党の公認をとるまでの水面下の争いはあるのだろうが、一度党公認を勝ち取ると党内での争いではなく
対野党との構図になり、政策や政治手法に違いがあっても政治家は己の信念を貫き通すだけの気迫が欠如
してしまい、当選=議員バッジが最優先なんてことが見受けられるのは悲しいね・・・
 国民の声を真摯に聞き、明日の日本を考える、そんな政治家が何人いるだろう?
 政治の原点を冷静に考えてみたいと思う。

年末解散?

2014-11-12 09:55:56 | 国際・政治
 政局が急激に慌しくなってきた。衆院の解散総選挙が師走に・・・
 日本の政治がいつまでたっても党利党略が最優先される現実に何となく馬鹿らしさを感じてしまう。莫大な選挙費用を要して何を国民に問うのか、大義が見えてこない。一強多弱の国政状況が本質を見失っているように思えるのは私一人ではないと思う。自分たちに選挙が有利だからといって実施するのは本末転倒で、国民は何を基準に投票するのか、まったく理解しがたい。
 しかし野党もほとんど存在感を示すことなく、選挙に臨まなくてはならない現実は確かである。民主党を見ても、県内の五分の三が候補者未定で、いったいどうするのか。
 衆院は常在戦場と日頃から言っているのに、候補者擁立の動きの鈍さが露呈した形となった。選挙の勝敗以前の問題である。政党とは何ぞや・・という基本がどうも理解されていないようで、本当に年内総選挙が実施されるとすると大変であることは明白。
 準備不足で候補者擁立断念?なんてことにはならないよね・・・