岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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選挙は想像以上のパワーが必要

2015-03-31 18:31:24 | 国際・政治
◎統一地方選まで完全にカウントダウンに入った。
年度末で人事の移動もあり、ご挨拶に見える方の対応に追われながら
コツコツと県議選の応援や己の選挙準備を息つく暇もなくこなしている。
長年の経験・蓄積したノウハウがあるので効率よく作業を進めているが、
初体験の方は本当に大変だろうな・・と思う。
 幸い私も人に恵まれ、優秀な役員の方々に支えられいるから種々の取組に
励むことが出来るのだろうと感謝している。
 それにしても告示まで3週間、まだまだやらなければならないことは沢山
あるが、このハードな戦いに臨むには相当のパワーが求められる。
 体力は当然ながら気力の維持は相当なもの。
 とにかく自分の頑張りが支援者の皆さんにも影響する。
 頑張るぞ・・・明日も・・・

2015年第1回定例会終了

2015-03-28 18:29:52 | 国際・政治
○長期間の議会が27日に終了した。
◎新年度予算を審議する3月議会は例年会期は長いが、今回ほど長く感じた議会は久しぶり。
 質問者も選挙前を意識してか24人も登壇。会議時間の延長も幾度か行われた。
 しかし一番疲れたのは会派運営であった。個々の思いや考えは多様にあっても、議論を
積み重ね、出来る限り同じ姿勢で議案に向き合うのが会派としての暗黙のルール。
バラバラで議案に対応するなら会派なんて組まずに単独で活動すれば良いはず。
そんなことをわかっていてルール無視や信頼を裏切る行為に、ついに切れた。
会派解散・・・即断即決。しかしレベルの低い出来事に情けなさいっぱい。
世の中、個性豊かな人は沢山お見えだが、詭弁や嘘を平然と言える人は許しがたい。
少し青臭いかも知れないが、私はそうなりたくないなあ・・・

代表質問終了

2015-03-20 06:22:09 | 国際・政治
3月の議会は新年度予算審議もあり約1か月の会期があり、結構長丁場。
とりわけ4日間の本会議場での質疑は議場内に長時間座っているので、胃下垂
になることもある。
さて、会派の幹事長として代表質問に登壇。5項目にわたり質問。
①子ども未来部の創設について
②マイナンバー制度について
③岐阜市行財政改革大綱2015について
④岐阜市都市内分権構想(案)について
⑤選挙啓発について

テーマは新年度予算に関連して重要案件を絞り出した。
しかし代表質問とはいえ、テレビ放送の関係で質疑答弁も含めて1時間以内という
時間制限があるため、答弁が長い。いくら短くしろといっても丁寧に答えたいからと
最もらしい理由で質問の倍は答弁である。

一生懸命議案を読み込み、関係資料で学んだ成果が十分発揮できる時間が必要である。
形骸化したやりとりにはうんざりである。
議会改革はこの質問のあり方を変えなければ議員のレベルは上がらない・・・


長い歴史

2015-03-17 06:15:52 | 国際・政治
3月22日、第37回「柳原杯福光野球リーグ」の開会式・開幕戦を開催した。
11月初旬まで、8チームによる総当たり戦で順位を決定する。
野球場確保や審判まで自らの努力を惜しまない各チームの責任者には感謝
あるのみ。
各チームの悩みは選手の確保。結婚や子育てで家庭が第一になると
試合に遠のくのは仕方ないといえ、不戦敗は相手チームにも迷惑がかかる。
選手集めにはどのチームも苦労しているようである。
しかし、アットホームなリーグ参加メンバーには笑顔が絶えない。
勝敗も大切だが,親睦が何より。
一年間事故の無いようにリーグ運営が行われることを祈りたい!


形骸化する議会に懸念

2015-03-11 13:52:35 | 国際・政治

 新年度予算を審議する3月定例議会が始まった。
 岐阜市は議案審議に際し、各部ごとに説明を受け個別に質疑が可能な「精読」という期間を設け
るために議会の休会を行う。対応は各派別でそのスピードもまちまちだが、本会議再開までは議員個人としても
しっかりと議案を精査するために1週間ほどの時間が与えられている。当然ながら提出議案をしっかりと理解する
ために膨大な資料に目を通すだけでも大変なこと。その中で、質問項目を決めていく必要があるので、正直時間的
余裕がなく、連日頭脳がパンクしそうな時もある。
 しかし最近の議員さんの中には、早々に質問項目を控室のドアに掲示する方も見えるので驚きである。
議案と関係ない質問は一般質問の範疇だが、質問をすることがセレモニー化しすぎて議案審議はどこかにふっとんで
しまっている。
 登壇するのは権利だが、自分の意見発表が質問だと勘違いしている人々が増加していることが何となく虚しくなって
くる。そこには為になる議論や内容はほとんど皆無。質問原稿をとうとうと読み、答弁者は原稿を間違えず、きちんと
した尺に収める。シナリオが出来上がった質問劇に付き合うのも大変である。同趣旨の質問や答弁が4日間繰り返され
る場面も最近多くなってきた。
 緊張感や議論がみじんもない議会とは何ぞや?
 最近は答弁に対して再質問をする・・・なんて至極当然なことが本当に少なくなってきた。
 結局、自分の主張大会、弁論(そんな内容ではないが)大会が本会議質問と錯覚しているように感じる。
 形骸化する議会を変えることが本当の議会改革ではないだろうか!