岐阜市議会議員 柳原さとる 公式ブログ(SY blog active report)

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冬到来?

2014-10-23 10:41:55 | 国際・政治
 一気に気温が下がり秋の終焉のような日になった。
これで紅葉も早まることになるかもしれないが、明日から高山市に出かけることになっている。一年に一度の岐阜市・大垣市・高山市の議員有志の親睦会が今年は高山で開催される。
 景色を十分に堪能してきたいと思う。
 ところで国会議員による、旧態然としたスキャンダルに大きな注目が集まっている。結局日本の政治は昭和の時代から根本的に変わっていない現実が露呈したのである。国会議員の身を切る改革は何処へいってしまったのか、消費税アップの論議どころではないと思う。
 地方議会のほうがはるかに議会改革は進んでいると思う。何故なら直接有権者と接する機会が多いからである。国会議員は確かに忙しいと思うが、生の国民の声をダイレクトに聞く姿勢をしっかりと持つかということである。来賓祝辞で美辞麗句を並べるだけでは本当に国民の代表にはなれない。でめて地方議員との意見交換は定期的に行うべきである。地方議員の本音を聞く姿勢は大切である。
 岐阜市・大垣市・高山市の三市の集まりだが、一度足を運びますか?
高山でお待ちしています・・・・





行政視察のあり方

2014-10-06 11:28:58 | 国際・政治
 明日から常任委員会の視察。所属する総務委員会は「倉敷市」と「大分市」を訪ねることになっている。
 倉敷では「ファシイリティマネージメント」大分では「シティ―プロモーション」という二つのテーマが視察目的である。
 他都市の事例を視察する意義は大いにあると思うが、問題は視察先の選定である。基本的に同格都市(中核市)で選定するので、何となく新鮮味がないのである。当然予算や日程の関係があるのでどこでも良いということにはならないが、視察目的があって行き先を選定するのが至極当たり前のことだが、2泊3日の日程がまず考慮され、行き先も移動しやすい都市に落ち着きがちである。従って時には相手の市役所や視察現場と宿泊施設(ビジネスホテル)の往復で町を様子を見分する時間もないことがある。担当の説明とスライドを見るだけなら資料を取り寄せたほうが良かった、なんてこともあるのである。
 昨今、地方議員に対する厳しい世論があるが、行政視察も形骸化したスタイルから脱却して、本当に見たいもの、聞きたいものを当該議員間で協議して視察先を決めるようなことをしなければならない時期に来ているように思うのである。視察に行くことが大事ではなく、そこで何を学び何を実現するのかが肝心だと思う。
 議会改革はこういう視点で議論するべきだと主張していこう!