信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

出羽の紅葉山旅紀行 ~5.御浜から鍋森へ~ 

2021年10月17日 | みちのく名山




お早うございます、信です。
一昨日、ようやくNIKONから、愛機D810が修理完了で戻って来たので早速、秋の森林公園の様子を撮って来ました。

勿論、紅葉はまだまだですが、赤ソバ、ケイトウ、コリウス、ダリア等、季節の花をたくさん撮ってきたので
出羽の紅葉山旅の後、見て頂きたいと思います。


さて出羽国の紅葉狩り山旅紀行を綴っていますが、舞台は鳥海山の賽の河原から御浜小屋への愛宕坂です。

薄っすら稲倉岳


1









秋田にかほの街


2









斜面をしばらくトラバースしていきます


3









山形側 大平山荘(吹浦口)の道と合流です


4








この後、すぐに御浜小屋に到着しますが
小屋を過ぎて稜線に上がると、もの凄い横風


5


稜線がどんなところにあるのか、その先がどうなっているのかまったく見えません。
時々起こる突風に、身の危険を感じました。





あっと云う間に体温が低下
それでも合羽を着て、果敢に前を行く登山者たち


6








しばらく様子を見ましたが
体温が下がるばかりで、どうにもなりません


7









AM 8:30 スゴスゴと撤退を決定


8









穏やかな賽の河原で休憩しましょう


9









海岸線は晴れているようですが・・


10









賽の河原で、酒田のコンビニで買ってきたお握りを食べます


11









石に座ってムシャムシャやっていると


12









少し明るくなってきたかな


13









御浜小屋は諦めて、鳥海湖を目指します


14









愛宕坂のガスも抜けたようです


15









日本海側から青空が押します


16









傍の花にも励まされ


17









これはミヤマリンドウでしょうか


18









名残のウメバチソウ


19








これは・・?


20









今度は御浜ではなく、鳥海湖の方へ


21









どんどん海側から青空が押しています


22









あの稜線に上がれば、何が見えるだろう


23









青空はどんどん広がってくる


24











25









稜線に上がると


26









目の前に不思議な山 鍋森(1,652m)のようです


27









標高1,800m以上にかかる厚いガス


28









でも日本海の高気圧が押してくる


29









御浜の上は青空になりました


30









振り向けば笙ガ岳(しょうがだけ)


31









この先は遊佐町のようです


32









さて鳥海湖へ


33



明日は鳥海湖から。

この日、頂上新山が見えることはありませんでした。


 撮影日: 10月10日
 撮影場所:鳥海山 御浜小屋・賽の河原・鍋森


それでは皆様、ご機嫌よう。












最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2021-10-17 06:33:27
おはようございます。
あっという間に天気が変わり、体温が低下するほどの急変。
やはり山の天気は変わりやすいですね。
早めに撤退し、目的地を変えたのは正解でしたね。
徐々に天気も回復し、青空が広がる風景に出会えたのは良かったです。
可愛い花々も応援してくれますね。
30番からの青空が広がる風景が良いですね。
トップを飾った27番の不思議な山、鍋森は存在感があります。

やっとメイン機のD810が戻ってきましたね。
修理後の写りはどうですか?
森林公園の花々の絵も楽しみにしています。
今日はまた1日、お寺のお手伝いに行ってきます。
返信する
涙の撤退 ()
2021-10-17 09:28:30
takayan師匠>

お早うございます。
天気が変わったと云うよりは、標高1,700mからの稜線が大荒れだったということでしょうか。
それまでは山の襞に守られて歩いていましたが、稜線は風速15mくらいの風が
ずっと吹き荒れていたのだと思います。
本文に書き忘れていましたが、賽の河原あたりから結構、下りの人とスライドしたのですが
御浜小屋より上で風が強く、断念して降りたという人が何人もいました。

そうは云っても、そのまま降りたのでは時間が早すぎてヒマがつぶせず、どうしたものかと
思いましたが後から来たパーティが、真直ぐ鳥海湖の方へ上がって行ったので
それを追いかける形になりました。

3日間、山でD7200の軽さに慣れてしまったのか、D810の重さが身に沁みました。
原始シクラメン、ダリアがとても綺麗でした。
檀家総代お務めご苦労様です。
コメント有難うございます。
返信する
◇タフな山◇ (Sora)
2021-10-17 16:45:23
鳥海山は、滝の小屋登山口コースと今回の鉾立登山口コースで日帰り登山をやりましたが、どちらもタフでした。鉾立コースは頂上から千蛇谷を下るときはガスって、通りがかった地元の山岳救助隊員さんのあとをついてどうにか下山、10時間余の山行になってしまいました。

強風の御浜小屋を直進せずにあきらめて、鳥海湖に下ったのは正解だと思いますよ。無理する必要は・・無いでしょう。
青い眼玉のような鳥海湖、まじかではどう見えたのでしょうか。
返信する
鳥海山 ()
2021-10-17 18:22:56
sora先輩>

こんばんは。
御浜小屋でまだ1,700m足らずですから、ピークまではほど遠いですね。
この日は全くピークのガスが消える気配はなく、1,800mより上は伺い知ることは出来ませんでしたが
こういう場合、私の登山モチベは落ちに落ちて、すぐ諦めて別の被写体を探します。

いずれにしてもこの山旅に思い立ったのもsora先輩のブログからでした。
色んな意味で勇気や、知識を頂いています。
感謝です。
コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿