信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2023雨水 池上・本門寺から

2023年03月01日 | 寺社徘徊




お早うございます、信です。今日から3月です。
季節は進み弥生3月は雨水の次候、第六候 草木萌動(そうもく めばえ いずる)になりました。

今朝は久しぶりに朝焼けで、一面オレンジ色の空でした。

昨日はうちのクマさんのマイナンバーカードで、マイナポータルにログイン出来ず「電子証明書の期限切れ」
エラーとなるため、区役所で処理をしてもらったら、そもそも電子証明書を書き込んでいないことが発覚しました。

そのマイナンバーカード発行に沢山の人が訪れ、大変なことになっていました。
手続きのため約1時間窓口で順番待ちしました。

また電気代の節約のため、家の玄関と洗面所の電球を、レフ白熱電球からLEDタイプに変更しました。
そんなこんなをやっているうちに3月を迎えてしまいました。


今朝の上高地です。雪が随分溶けました







さて今日は先日行った東京池上・本門寺のこと。

うちのクマさんがよく見ている徳光さんの「路線バスで寄り道」で放送していたとか。
私は見ていなかったので、例のごとくバスに揺られて寝てるうちに着いたのかどうか・・

宇都宮線で品川まで出て、京浜線に乗り換え蒲田で東急池上線へ。
二つ目の駅が池上でした。


   門前町らしい雰囲気の街並みを抜けて

   
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   呑川の畔に立つ日蓮宗真言の石碑です。



塔頭・中道院の梅が綺麗でした


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隣の本成院の観音堂です


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こちらが本門寺の総門、横のビルは日蓮宗の学校でしょうか


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加藤清正の築造寄進の此経難持坂(しきょうなんじざか)です


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『妙法蓮華経』見宝塔品第十一、此経難持の偈文96字にちなむ。すなわち、末法の世に法華経を受持することの至難を忍び、信行することの尊さを石段を上ることの苦しさと対比させ、経文を読誦しつつ上れば自然にのぼれる、と言い伝えられている。



河津桜でしょうか


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上にあがると大きな三門


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扁額「長栄山」は第80世金子日威聖人の揮毫になる。ちなみに「栄」の字は旧字だが、伝統的な慣習で、火伏せのため、冠りを「火」2つでなく「土」2つとしてある。
なお、旧三門は、慶長13年(1608)に徳川2代将軍秀忠公が五重塔と共に建立。桃山期の豪壮な門として旧国宝に指定されていた。

旧三門は昭和20年の大空襲で焼失し、現在の門は昭和52年に再建されたもののようです。



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右手の長栄堂。守護神「長栄大威徳天」を祀るそうです


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左手に日朝堂。眼病にご利益があるとされています


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六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)のうち特に眼根に障害があると仏教修行の妨げとなる。自分はこのことを実際に経験したので、死後、眼病の人を守護することを誓う
 日朝上人の生前の言葉です。
これを聞いて、しっかりお参りしました。


鐘楼です


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本堂(大堂)でお参りします


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沢山の人が中に上がって祈願をされていました。



五色幕ではなく、寺紋の井桁に橘です


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   近在結社とは独特な組織です

   
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経蔵です


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右手は三重塔のようでしたが、まだ案内はありませんでした。



東の五重塔です。やや逆光でした


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江戸幕府2代将軍徳川秀忠公の武運長久・病気平癒を当山に祈願した秀忠公の乳母岡部局(大姥局、法号は正心院日幸)が願主となり、秀忠公が建立・寄進した建物で、慶長12年(1607)に上棟、翌13年4月に落慶供養を修している。関東に現存する最古の五重塔である。



   その北側に

   
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   あの力道山胸像です

   
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   力道山の墓地がありました 
   因みに胸像の題字はかの児玉誉士夫、賛同者の名前には梶原一騎、真樹日佐夫、天龍源一郎、初代タイガーマスク、孫の百田 力、北野 武の名がありました。


紅梅が綺麗でした


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   改めて五重塔を撮り直し

   
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   日蓮の像

   
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   うちのクマさんは渡辺 謙に似てると云っていましたが・・


   多宝塔です

   
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ここで日蓮の荼毘を付したようです


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この地は、当山の重要な浄域の一つで、日蓮聖人御入滅の折の御荼毘所である。『新編武蔵風土記稿』などによると、かつては2間に3間の御灰堂があって、当初は開基檀越の池上宗仲公が多宝塔を作り、聖人の御余灰を中に盛って奉安したと伝える。
(本門寺hpより)



   
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   中に水晶のお数珠が収められているようです 



それでは梅を愛でましょう


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明日は池上梅園から。


 撮影日: 2月25日
 撮影場所:大田区池上 長栄山本門寺


それでは皆様、ご機嫌よう。








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