お早うございます、信です。
季節は早くも今日から夏至に入ります。夏至の初候、第二十八候 乃東枯(なつかれくさ かるる)です。
早くもと云っても、毎年同じサイクルと長さです。それを受け止めるその時の自分の度量が変わるのでしょう。
6月9日の鎌倉散策を綴っています。
円覚寺から出て、そのまま隣のあじさい寺、明月院に行こうとしましたが北鎌倉の駅から長蛇の列
最後尾は駅の端まで伸びてしまっています。
折角の時期、明月院ブルーを見たかったですが、最盛期は3時間待ちもあるとのことで諦めました。
そしてやってきたのがその上の建長寺
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建長寺の梵鐘は、1256年(建長7年)関東の鋳物師の筆頭であった物部重光によって鋳造されたもの。
建長寺開基の北条時頼が大旦那となり、開山の蘭渓道隆が銘文を撰している。
総高208.8センチメートル、口径124.3センチメートルで、平安時代の作風を踏襲している。
(中略)
1933年(昭和28年)円覚寺の梵鐘とともに国宝に指定された。
銘文の最後には、以下のように書かれている。
『建長七年卯乙二月二十一日 本寺大檀那相模守平朝臣時頼 謹勧千人同成大器 建長禅寺住持宋沙門道隆 謹題都勧進監寺僧琳長 大工大和権守物部重光』
鋳造した物部重光は、当時の鋳物師の棟梁で、高徳院の大仏鋳造も手掛けたものと考えられている。(鎌倉手帳hpより)
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鐘楼裏の紫陽花
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このグラデーションに惹かれました
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大好きなダンスパーティ
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仏殿に入ります
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現在の仏殿は、1647年(正保4年)芝増上寺の徳川二代将軍秀忠夫人(崇源院:お江の方)の御霊屋が移築されたもの
崇源院は、織田信長の妹お市の方と浅井長政との間に生まれ、姉は豊臣秀吉の側室となった淀の方。
あの三姉妹がここで登場するとは思いませんでした。
仏殿に安置されている地蔵菩薩坐像は室町期のものとか
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その奥の法堂に入ります
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天井の雲龍図
2003年(平成15年)建長寺創建750年記念事業の一環として、十二所の日本画家・小泉淳作によって描かれたもの。
仏教において、龍は仏の教えを人々に伝えるといわれ、修行僧に「法の雨を降らす」という意味があるのだとか
(写真は180°回転しています)
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千手観音像が安置されています
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方丈の唐門です
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その前の庭にササユリ
終わりかけのようでした
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方丈の横を抜けて、さらに建長寺谷戸の奥へ進んで行きます
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半僧坊への道が延びています
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明日は建長寺最奥、半僧坊から
懐かしい錫杖さんとの再会です。
撮影日: 6月9日
撮影場所:鎌倉市山ノ内 建長寺
それでは皆様、ご機嫌よう。
雨上がりの山頂から愛を込めないでヤッホー
18番 いいですね〜〜
鳥のさえずりが心地よく
雲海の上で錫杖賛歌
お早うございます。
いろいろありそうですが、朝から錫杖の頂上で鳥の歌声を楽しむのは
命の洗濯になりそうですね。
出来ることなら愛❤️も込めて欲しいです。
今朝はもう晴れ上がったのでしょうか。
眼下の雲海を眺めながら、気分爽快で闊歩する錫杖さんの姿が思い浮かびます。
今日も元気にいきましょう❗
五山第一建長寺にやって来られましたか。
鎌倉の地図で位置関係を確かめましたよ。
それにしても明月院は3時間待ちですか。
みなさん辛抱強いですね(笑)
建長寺は歴史と格式があるというのが
写真から伝わってきます。
ここの紫陽花も紫にピンクが混じって綺麗ですね。
私も錫杖さんと同じで18番がお気に入りです。
流石に鎌倉は人気スポット、特に明月院は大混雑のようですね。
しっとりとした建長寺の境内に咲く紫陽花が、
一際鮮やかに見えますね。
歴史有る梵鐘と鐘楼が、この寺院の風格を表しているようです。
天井の雲龍図の作風が、以前に撮った京都・建仁寺の双龍図に似ていると思い、
調べてみると、
同じ小泉淳作によるものでした。
名残のササユリも趣がありますね。
いきいきとした紫陽花と、境内の緑は、
見ごたえがありました。
私は東京時代友人と鎌倉を歩いた時この下で美味しいおにぎり🍙食べた思い出があります(^.^)
建長寺の佇まいは私も好きなところです。
あじさい寺はそんなに混雑しているのですね、、、
数年前混雑を避けるため、娘の家から雨の日にあじさい寺を訪ねました。とても静かでした、、、
アジサイ寺の奥にある菖蒲園は見事な菖蒲が咲き乱れていました。おススメです。
錫杖さんにお会いになるのですね!よろしくお伝えください。
もう覚えていらっしゃらないかもしれませんが、、、(^。^)
今晩は。
ここは3時間並んでも明月院ブルーをご紹介したかったです。
でも年をとったせいか、行列に素直に並ぶということが出来ません。
ということで少し上の建長寺という訳です。
明月院ブルーは来年の宿題にしておきましょう。
建長寺は境内が広いので、それなりに人は入っていますが、そのスケールに没入してしまいます。
また紫陽花が分散してあるので、とても撮りやすい環境でした。
また中がオープンなので好きなように撮れるのも嬉しいポイントです。
18番、有難うございます。
やはり皆さん、塔頭の階段と三門が気に入られるようですね。
今年は紫陽花と江ノ電、行けるかどうか
今週末の天気次第ですね。
コメント有難うございます。
今晩は。
この日は雨上がりの土曜日で、お目当てのあじさい寺には長蛇の列になりました。
明月院、長谷寺、極楽寺とかなり混み合ったようです。
特に明月院はあの書院の丸窓からの花菖蒲が見頃だったことでしょう。
この鐘楼は階段を登った上にあります。
私も雲龍図はどこかで見たことがあるような気がしましたが、日光東照宮薬師堂の泣き龍を思い出しました。
建仁寺の雲龍、確かに似ていますね。
双龍の迫力は見応えがありそうです。
龍がもつ玉にも大きな意味があったと記憶していますが、忘れてしまいました。
明日は錫杖権現様との再会です。
コメント有難うございます。
今晩は。
東京にいらっしゃったことがあるのですね。
多分、弁財天茶屋でしょう。
この鐘楼の奥に茶屋があって、自由に休めるベンチが並んでいます。
昨今のインスタ映え?
明月院ブルーは超人気地帯です。
やはり行くなら平日、雨の日も良いですが、出来れば雨上がりがベストでしょう。
明日、私が会えるのは錫杖さんを模した半僧坊の権現様です。
まぎらわしいですが錫杖さん本人ではありません。
そこは残念ですが
まるで天狗のような錫杖さんを彷彿とする半僧坊の天狗様が迎えてくれます。
彼はたぶん関東旅行など出来る時間は無いのではと思います。
紛らわしい書き方をして御免なさい。
コメント有難うございます。