信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2018/06 鎌倉の紫陽花 ~1.円覚寺(2)~

2018年06月20日 | 鎌倉散策


お早うございます、信です。
季節は水無月 芒種の末候、第二十七候 梅子黄(うめのみ きばむ)です。
昨日はJAPAN BLUE 初戦、勝ちました!幸先良いスタートです。

私が読者登録している「山風日記」さんの尾瀬紀行が始まりました→ 風を感じて~山風日記
良いお天気で羨ましい。


さて私の方は6月9日の北鎌倉 円覚寺散策を綴っています。
大方丈から出てさらに奥へ向かいます。
こちらは妙香池の奥、正伝庵の入り口。一般者は入れません。


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佛日庵に入りました。こちらは別料金。


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鎌倉五山第二位、臨済宗円覚寺派の大本山である円覚寺は、1282年、時の執権・北条時宗公によって、元の襲来による合戦での両軍の戦没者供養を目的として創建されました。

佛日庵はその開基 北条時宗公を祀る塔頭寺院です。
時宗公はこの場所に小さな庵をむすび、禅の修業を行いました。

北条氏滅亡後は次第に衰微しましたが、天文年間(1532~55)以後に玉泉軒から入った、鶴隠周音(かくいんしゅういん)が中興して塔頭としました。
(佛日庵hpより)


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佛日庵前の泰山木


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開基廟です
二度にわたる蒙古襲来という国難に向かった北条時宗公は、この場所に庵を結び、禅の修行に没頭し、精神鍛錬に励みました。
時宗公が没したのち、このお堂の下にご遺体を安置しここを廟所(墓所)としたと伝えられております。



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さらに円覚寺谷戸の一番奥へ
続燈庵の入口。これも残念ながら入れません。


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一番奥の黄梅院の庭に入りました


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聖観世音のお堂です


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黄梅院を出て


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弁財天に上がりましょう


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眼下に鎌倉の街が見えます


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円覚寺の鐘楼、洪鐘(おおがね)です。
関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)で、国宝に指定されています。円覚寺の開基である北条時宗の子である貞時が正安3年(1301)、国家安泰を祈願して寄進したものです。
(円覚寺hpより)


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明日は円覚寺を離れ、建長寺に入ります。


 撮影日: 6月9日
 撮影場所:北鎌倉 円覚寺


それでは皆様、ご機嫌よう。





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8 コメント

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Unknown (錫杖)
2018-06-20 09:09:06
お早うございます。

サッカー勝利
おめでとうございます。
 勝利へのハングリーさを打ち出して欲しいですね 西野ジャパンはそういう意味でも日本人監督で一致団結出来るかもしれませんね


山風日記さんブログ拝見しました。独特な世界感を感じます。山の愛し方は千差万別、個性があっていいですね。
 
 2枚目の階段の作品
何気に撮られた1つの風景かもしれませんが、構図といい光の当り方と適正露出といい 奥の深い緑の再現といい 何度も見返しました。 
心に残る風景 お見事です。
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Unknown (takayan)
2018-06-20 09:22:29
おはようございます。
やはり古刹に咲く紫陽花は、気品が有るように感じます。
2番のバックのボケが素晴らし良いですね。
3番のピンクアナベルもきれいです。
泰山木の大きな花は、見ごたえがありますね。
晴れた日には特に撮影が難しい花ですね。
6番の石仏と紫陽花は、なんとも言えない味があり、特にお気に入りです。
13番も難しいですが、もう少しアンダーでも良かったかな?
14番の露出はいい塩梅で、しっとりとした感じがします。
17番の青もみじも良い風景ですね。
秋にも見てみたい風景です。
先日はりさんの吊橋の写真と、同じ補正をかければ、
聖観世音のお堂も緑の中で引き立つでしょうね。
最後の朽ちた鐘楼を見ていると、いかに木造建築が強いのかと言う事が分かる気がします。
「山風日記」さんの尾瀬紀行も見せていただきましたよ。
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Unknown (はりさん)
2018-06-20 10:29:22
おはようございます。
円覚寺はこんなに階段があったのですね。
でも、それが構図作りには役立っていますね。
私も先日、善峯寺へ行って来ましたが、
階段があったので構図作りが助かりました。
円覚寺の紫陽花も特に紫が素晴らしいです。
「山風日記」は私も読者登録していますが
晴天の尾瀬ヶ原が羨ましかったです(笑)
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祝 初陣勝利 ()
2018-06-20 13:29:39
錫杖師匠>

こんにちは。2大会ぶりの初戦勝利。
これは大きいですね。
ずっと外国人監督だったJAPAN、意思疎通が良くなってチーム一つになって予選突破を目指して欲しいです。
山風日記さん、パースフェクティブな絵が並んでいます。
今の尾瀬を感じる、素晴らしい絵が並んでいます。コバイケイソウが美しい
今後の展開も楽しみです。
2枚目、有難うございます。
ちと右端に消火栓が残りましたが、ご愛敬です。
春と秋にだけ訪れる鎌倉、うんざりするほど人が多いのには閉口しますが
造る人が拘った花木や、歴史を刻んだ建物も良い被写体だと思います。
コメント有難うございます。

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泰山木 ()
2018-06-20 13:37:53
takayan師匠>

こんにちは。
泰山木の折角の白い大きな花も、13番の清楚な紫陽花も飛ばしてしまいました。
アンダー補正をかけたつもりでしたが、測光の場所が悪いのでしょう。
ピンポイントで測光すべきでした。
14番はちょっとピン甘
17番は16番で観音様を出していたので、青モミジを強調しました。
国宝の鐘楼はなかなかアングルが定まらず、妥協の一枚です。
かえって木造の鐘楼の具合が明確になって、良かったかも知れません。
明日は建長寺です。
コメント有難うございます。
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階段 ()
2018-06-20 13:43:03
はりさん>

こんにちは。
鎌倉の谷戸の中でも、円覚寺は規模が大きいと思います。
こちろん建長寺の大きさはそれ以上ですが
奥行きのある、歩き甲斐のあるUP/Downです。
佛日庵の紫陽花は小じんまりした庭に咲いていました。
受付の女性が丹精込めて、お世話をしているのだと思います。
山風日記さんの尾瀬紀行、良いお天気で展開が楽しみですね。
コメント有難うございます。
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ありがとうございます (山風日記)
2018-06-20 19:17:26
こんばんは。
信さま。いつも有難うございます。
そして今日は私のブログもご紹介していただきまして有難うございます!嬉しいです!ビックリしました^^
朝に記事を拝見させていただきましたが、お礼・コメントが今になってしまいまして申し訳ございません。
信さまの記事も毎回 楽しみに拝見しております!
関東圏内でも初めて知ること、場所も多々で参考になり勉強にもなります。
自分も行ってみたい所が沢山です。

お寺と紫陽花は絵になりますね。素敵な写真が勢ぞろいです!
鎌倉の紫陽花を見に行きたかったのですが、混雑していると思いやめてしまいました。
信さまの記事で拝見できて嬉しいです。鎌倉の紫陽花シリーズも楽しみデス!

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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山風日記さん ()
2018-06-20 19:52:08
山風日記さん>

今晩は。
こちらこそ吃驚しました。コメント有難うございます。
尾瀬紀行、お天気に恵まれましたね。
羨ましい、大阪の先輩も同じように仰ってます。
山風日記さんのアンダーな撮り方を勉強したく、毎回見させて頂いています。
鎌倉は明日から建長寺に入ります。
残念ながら明月院BLUEは撃沈でした。
建長寺のあと、奥日光仙人庵の九輪草です。
今年も素晴らしい伊藤仙人の仕事が見れました。
今後もよろしくお願いします。
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