
こんにちは。
前回は欅平から祖母谷温泉まで行き、欅平駅に戻ったところまでご紹介しました。
今回は欅平から猿飛峡まで行きます。
今回のハイキング工程はこんな感じです。

一旦、欅平駅に戻り来た時に予約した、帰りのトロッコの時間を変更。
祖母谷温泉に寄った分、帰りを遅くします。
それから軽く山菜蕎麦で早めの昼食、それでもレストランはかなり混んでました。
まだ団体客が入る前で良かったですが、団体客が入ってしまったら大変ですね。

さて腹ごしらえが終わって、再出発。
先ほどは白馬・唐松岳方面の祖母谷に行きましたが、今度は反対の猿飛峡へ向かいます。

壁が苔むしています。

勢いよく水を発する水管。

文字通りの峡谷沿いを歩きます。

こちらは奥鐘山 1,543m

圧倒的な水量の黒部川。
雨が降ったらどんなことになるのか・・




このトンネルを抜けてきました。

この先が猿飛峡です。
天気が良すぎてコントラストが調整できません。

穏やかなコバルトブルーの川面。


こちらは猿飛名物のフクロウ、あなたは見つけられますか?




猿飛峡です。


水かさが増すとすごいことになるでしょうね。
左側の断崖絶壁にガンガン当たって、浸食しているようです。




こちらの山肌ももうすぐ見ごろを迎えますね。

憧れの黒部の源流(上流)を間近に感じられます。


岩の上に立つ、杉の木に生命力、躍動感を感じますね。




さてそろそろ時間です。

欅平に戻りましょう。

木々の色づきを愉しみながら・・


黒部川のもつ独特の力強さを感じながら。。

黒部の自然のダイナミックさに畏敬を感じながら

それにしても良く作ったもんだ。

それを成し遂げた人々に感謝しながら
さらにこれを維持する人々にも感謝ですね。

素晴らしい自然博物館ですね。

この猿はお人形さんです・・念のため。。


さてPM13:30 帰りのトロッコに乗り込みます。

時間とともに変わりゆく景色を堪能します。




黒部第二発電所、猫又駅の「ねずみ返しの岩壁」

コバルトブルーの川面。




ここは出し平でしょうか、木々の間から覗く湖面の色が、それは綺麗でした。




PM14:50 宇奈月温泉駅に帰ってきました。
正直、秘境から人里に戻った安心感がでますね。山を無事降りた、あの感覚に似ています。


昔使っていた鉄橋を、歩けるらしいので行ってみます。


こちらが現在の鉄橋、新山彦橋。

トロッコ電車を見送りました。この時間でもまだ満員ですね。


一気に長野まで戻ってレンタカーを返却。

PM19:30の新幹線に乗れました。
黒部の秘境をハイキング感覚で愉しめた、秋の快晴の休日でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
おしまい。
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