北鎌倉 浄智寺

お早うございます、信です。
季節は進み、6月水無月は夏至の次候、第二十九候　菖蒲華（あやめ はなさく）になっていました。

今年も花の足は速く、菖蒲はもう終盤になりつつあります。
テレワーク後の散歩をしていると、花の季節の巡りの速さが実感出来ます。

今の主役は野萱草（ノカンゾウ）と、凌霄花（ノウゼンカズラ）の夏の花が目立ちます。
霧ヶ峰のニッコウキスゲが咲くのも、間もなくのことでしょう。


さて6月18日の鎌倉散策です。
明月院を出て北鎌倉に戻り、駅の近くのローソンで缶ビールを買って、円覚寺の紫陽花を見ながら喉を潤しました。

ギラギラ照りつける太陽はないものの、やや蒸し暑い一日でした。
涼しげな浄智寺の山門に入ります


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「甘露の井」の前に相変わらず、絵を描いている人は多いです。
その前を通って山門を潜ります


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「寶所在近」とは「仏を信じ、修行を積めば心の平穏が得られる」という仏の教えを表しているそうです。
宝は自ずと足元にあり、ということなのでしょうか。






鎌倉石の石段を一歩、一歩上がります


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左手に紫陽花


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これ好きなタイプです


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浄智寺の鐘楼門です


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いかにも大陸の息遣いが感じられて、私は好きです。







拝観料を払って中に入ります


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「山居幽勝」の額の鐘楼門を潜ります


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門は鐘楼を兼ねていて、花窓から時の鐘が響きます。







すぐに本堂 曇華殿（どんげでん）です


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本堂にお参りします


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左から『阿弥陀・釈迦・弥勒』の各如来で、『過去・現在・ 未来』の時を象徴しています。
各如来は衣の裾を台座に長くたらした様式で、鎌倉仏の特徴をよく表したお姿をしています。
また、曇華殿後ろ側には鎌倉三十三観音霊の一つ観音菩薩像も祀られています。（浄智寺hpより）


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平和の塔です


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苔生した境内を奥へ


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書院です


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これは庫裡の裏側か


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竹林が涼し気でした


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　　　　　今回、谷戸の奥には入れませんでした

　　　　　
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岩煙草（イワタバコ）です


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ちょっと花期には遅かったようです。
それともやはり花の足が速すぎたのか・・








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「やぐら」です


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墓地の真ん中のモミジ


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やぐらの布袋様です


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この穴を潜ってきました


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書院から


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人も少なく　落ち着く浄智寺でした


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そのまま久しぶりに、鎌倉アルプスに上がります


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明日は源氏山の紫陽花です。


　撮影日：　6月18日
　撮影場所：鎌倉市山ノ内　金寶山浄智寺


それでは皆様、ご機嫌よう。