信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

源氏山公園から

2021年06月29日 | 鎌倉散策





お早うございます、信です。
今朝は久しぶりに雨の朝となりました。ジトジトと降る嫌な降り方ですが、気温は低く肌寒い雨です。

いよいよオリンピックまで秒読みに入りました。
各方面で代表選考が行われ、報道だけは何となく盛り上がっているようにも見えます。

しかしインド初のデルタ株や、訳の分からないシグマ株など、海外で発生し、まったく機能していない空港での、水際対策「ザル」検疫でどんどん入国する有り様です。
このオリンピックが人類滅亡の道を開く、とんでもない猛毒ウィルスの生みの親にならないよう祈るばかりです。

ホラー系のYouTubeを見過ぎたでしょうか、ややおぞましい話をしました。


さて鎌倉アルプスへ戻ります。
久しぶりに、この道を歩きました


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とは云っても浄智寺から500m弱です


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街中から、すぐにこんな山歩きが出来るのが 鎌倉の魅力です


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道沿いに咲く紫陽花


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さし木をしたものでしょうか


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木漏れ日に輝いています


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源氏山公園です


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階段を上がると


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花手水です


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紫陽花の参道の先に


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葛原岡神社です


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御由緒 





葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)は後醍醐(ごだいご)天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基(ひのとしもと)卿をお祀りする神社です。

俊基卿は幼い頃から学問の道に優れ、大変有能な人物であったので、後醍醐天皇より見出されて、優秀な側近として活躍されました。





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当時、鎌倉幕府は悪政を続けており、後醍醐天皇は政治を正しい姿へと導くため、幕府を打倒する決意を固められ、計画を練られました。

俊基卿も、後醍醐天皇の最も信頼の厚い側近のひとりとして計画に加わり、重要な役割を果たしておりました。

ところが、正中元(1324)年、幕府打倒の計画は事前に幕府に察知され、俊基卿は捕らわれの身となって鎌倉へと送られてしまいました。

しかし、俊基卿の身を心配された後醍醐天皇が鎌倉へ万里小路宣房(までのこうじのぶふさ)卿を派遣、とりなしに努めたので、翌年には京都へと戻ることが出来ました。




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その後も、後醍醐天皇は屈せず鎌倉倒幕の計画を進められ、俊基卿も楠木正成を説得して味方にするなど、天皇をお助けしておりましたが、元弘元(1331)年、またも計画が幕府に知られ、俊基卿は天皇をかばうため、再び捕らわれの身となりました。

鎌倉へ送られた俊基卿は計画の中心人物として、翌元弘二(1332)年六月三日、幕府の手によって葛原岡にて悲劇のご最期を迎えられました。

その間、後醍醐天皇による幕府打倒計画は着々と進められ、皇子の大塔宮護良親王の指揮のもと、楠木正成、新田義貞らの活躍により、俊基卿が葛原岡の露と消えられてから約一年後の元弘三(1333)年、ついに鎌倉幕府は滅亡しました。
(葛原岡神社hpより)


元弘年間と云えば鎌倉幕府将軍は守邦親王、執権は北条高時です。



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明治天皇は俊基卿の足跡を明治維新の先駆けとして深く追慕せられ、明治17年勅旨をもって従三位を追贈され、同20年にご最期の地であるここ葛原岡に俊基卿を御祭神として神社を創建、宮内省よりの下賜金をもって御社殿を造営、鎮座祭が執り行われました。

以来、鎌倉由比ヶ浜の総鎮守として、また「建武の中興」への道を開かれたことから「開運の神様」、また文章博士として優れた能力発揮されたことから「学問の神様」として、今日でも広く全国各地より篤く崇敬されております。





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日野俊基の祖先は、藤原鎌足の直系のようです


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この公園のベンチで、買ってきたお握りを食べました


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社務所の周りには


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沢山の紫陽花が


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紫陽花が途切れると


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ノムラモミジの庭先へ


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頼朝さんには逢わずに


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大仏コースで長谷を目指します


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明日はあじさい寺・長谷寺です。


 撮影日: 6月18日
 撮影場所:鎌倉市扇ガ谷 源氏山公園


それでは皆様、ご機嫌よう。









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2 コメント

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グレープ (niceshotpete)
2021-06-29 11:04:16
鎌倉は大昔2,3度訪れたことがありますが、ここも素敵なコースですね。
♪源氏山から~北鎌倉へ~あの日と同じ~道程で~♪
グレープの歌に登場する源氏山ですね。
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鎌倉を歩く ()
2021-06-29 16:48:26
niceshotpeteさん>

こんにちは。
お久しぶりです。
とは云えBlogはちょくちょく見させて頂いています。
コロナ慣れで山歩きが怖くなってしまいました。
今度は「山慣れ」トレーニングが必要です。
しばらくはテントを背負って2~3泊山籠もりでしょうか
コメント有難うございます。
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