お早うございます、信です。
昨日はテレワーク終了間際、うちのクマさんが凄い夕焼けを教えてくれて、カメラを持って非常階段を駆け上がりました。
それからウォーキングがてら、月食を楽しみましたが、関東は雲が多く朧月の月食になりました。
さて11月14日の碓氷峠アプトの道ウォーキングを綴ってきましたが、そろそろ完結です。
子供のころ(多分幼稚園の頃)母と一緒に、田舎の石川・能登から、母の郷里である東京へ連れて行ってもらった、微かな記憶があります。
多分、昭和30年代のことなので、蒸気機関車で碓氷峠を越えたと思いますが、記憶がまったくありません。
また就職して年末年始に、埼玉の寮から夜行の急行「能登」で何度か帰郷した際は、まだ上越新幹線が開通しておらず、上越線湯沢・長岡経由で直江津へ出ていました。
1982年以降、上越新幹線が開通営業開始して、信越線横川・軽井沢・長野経由で直江津に出るようになりましたが、電車ではなく、車で帰郷するようになったと思います。
ということで熊ノ平駅跡から10号トンネルを抜け、帰路につきました。
前には第九号トンネルです
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60年前、母と一緒に旅した道
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そんな淡い微かな記憶が、私をこの道へ導いてくれるのかも知れません
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午後2時を過ぎて 日がどんどん傾いていきます
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第六号トンネルです
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トンネルの排煙口から 恐る恐る顔を出します
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顔を出す時はゆっくり左右を確認して、熊がいないことを確認しましょう。
碓氷峠第三橋梁(めがね橋)を降りて来ました
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素晴らしい歴史的建造物です
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これが百年を超えて、明治26年(1893年)竣工とは驚きです
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数多くの関東の大地震にも、耐えて今に至っています。
足元には碓氷川が流れます
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実に勇壮な造りです
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あの山の上に行ってみましょう
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上に戻ります
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文化庁の案内です
山の上はさすがに落葉しています
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先ほどまでいた国道18号の碓氷橋
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何とウェディングの撮影会
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多分、軽井沢のホテルのCMショット用でしょうか
新線の碓氷川橋梁が影に隠れました
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撮影会はまだ続いています
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見上げていた山の上に上がりました
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ナラや山カエデが綺麗でした
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さて日が落ちぬ前に帰りましょう
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碓氷峠アプトの道、もう一話お付き合い下さい。
撮影日: 11月14日
撮影場所:碓氷峠アプトの道 めがね橋
それでは皆様、ご機嫌よう。
めがね橋の綺麗なアーチに見惚れています。
いつまでも残って欲しい歴史的な建造物ですね。
見上げる姿は大迫力で、大きくしてみると造の緻密さがよく分かります。
周囲の黄葉との調和が素晴らしくて、絵にな風景ですね。
ウエディング撮影会を見て、白いドレスが汚れてしまう・・・なんていらぬ心配をしてしまいました(笑)
碓氷峠アプトの道、歩いてみたくなる風景ですが、
調べてみると5時間以上は掛かる遠い所です。
もう一話続くのですね。
最後も楽しみにしています。
こんばんは。
設計はイギリス人技師と、日本人の2名によるもののようですが
既に東京-横川、軽井沢-直江津までは完成のため、かなり突貫工事で建築されたもののようです。
すぐに耐震上、問題ありと指摘され、追加増強・耐震工事が行われたようです。
それでも碓氷川に架かるアーチは、美しい芸術的な造形と私は思います。
竣工して既に100年を超えていますが、願わくば世界遺産に加えられ、多少の税金を費やしてでも残して欲しい遺産だと思います。
コメント有難うございます。
スマホからリコメを入れたつもりでしたが、入っていませんでした。