家で例えばインスタント・ラーメンを作るときに、袋裏面の説明文だと
まず、麺を茹でて、出来上がった最後にスープを入れる、というのが一般的
ですが、どうも、これに疑問があり(暇人と思われてしまいますが・^^)
このやり方を40年以上やり続け、インスタント麺は生に比べて不味いという全体的な印象と
(その麺は油であげているからか)まず麺自体が生と比較して美味しさに大きな差は何なのか?
というのがあり、もっと美味くなる方法はあるのか探ってみました。
まずは麺の茹で方から
① ラーメン専門店に行くと、麺は別の大きなお湯のタップリ入った鍋で茹で、茹であがりは
ザルですくい、これでもか、という感じでお湯を切ってスープの入ったドンぶりにいれて
いますよね。やはり、まずこの手を使ってみましたが、前よりもはるかに美味しくなりました。
インスタント麺は茹でると、その麺から、どうもかん水(?)油やら余計な不純物が出ている
ことがわかります。つまり、今まで食べていた味・内容は式にすると
スープ+麺+麺のゆで汁・・・・というふうになります。
②うどん、ソバと同様に茹でた麺を水で濯ぐ方法にしたところ、インスタント麺が生き還った
感じになりました。専門店でも大型の鍋で茹でているので、家庭では茹でた麺は洗ってしまった
ほうが完全にゆで汁が除かれ美味いという結論に達しました。そして麺を洗い再度煮るというやり方です。
信じられないほど、麺は美味しくなります。インスタント麺も美味いなあ、という感じです。
③スープはなるべく風味が飛んでしまうので煮ずに、最後の方でもう1度茹でた麺に加えるのみ。
こうすることで、余計なゆで汁がスープの旨みを邪魔することがなくなり、メーカーやそのブランドの
設計された味が前面に出てくるようになりました。
※ 時間と手間は今までよりはかかります。生めんも同様にこの方法にしましたが、格段に美味く
なりました。メーカーの説明文のやり方の通りが美味しいという方もいますが、まずは、上の
やり方で作ってみて比較して下さい。納得いかれると思います。