高島柊爾のブログ

ガーデニングや音楽の話、旅行とか普段の何気ないことを書いてます。

インスタント・ラーメンの美味しい作り方

2012年11月26日 | グルメ

 家で例えばインスタント・ラーメンを作るときに、袋裏面の説明文だと

まず、麺を茹でて、出来上がった最後にスープを入れる、というのが一般的

ですが、どうも、これに疑問があり(暇人と思われてしまいますが・^^)

このやり方を40年以上やり続け、インスタント麺は生に比べて不味いという全体的な印象と

(その麺は油であげているからか)まず麺自体が生と比較して美味しさに大きな差は何なのか?

というのがあり、もっと美味くなる方法はあるのか探ってみました。

                      

 

 まずは麺の茹で方から          

① ラーメン専門店に行くと、麺は別の大きなお湯のタップリ入った鍋で茹で、茹であがりは

ザルですくい、これでもか、という感じでお湯を切ってスープの入ったドンぶりにいれて

いますよね。やはり、まずこの手を使ってみましたが、前よりもはるかに美味しくなりました。

インスタント麺は茹でると、その麺から、どうもかん水(?)油やら余計な不純物が出ている

ことがわかります。つまり、今まで食べていた味・内容は式にすると

     スープ+麺+麺のゆで汁・・・・というふうになります。

②うどん、ソバと同様に茹でた麺を水で濯ぐ方法にしたところ、インスタント麺が生き還った

感じになりました。専門店でも大型の鍋で茹でているので、家庭では茹でた麺は洗ってしまった

ほうが完全にゆで汁が除かれ美味いという結論に達しました。そして麺を洗い再度煮るというやり方です。

信じられないほど、麺は美味しくなります。インスタント麺も美味いなあ、という感じです。

③スープはなるべく風味が飛んでしまうので煮ずに、最後の方でもう1度茹でた麺に加えるのみ。

こうすることで、余計なゆで汁がスープの旨みを邪魔することがなくなり、メーカーやそのブランドの

設計された味が前面に出てくるようになりました。

 

※ 時間と手間は今までよりはかかります。生めんも同様にこの方法にしましたが、格段に美味く

  なりました。メーカーの説明文のやり方の通りが美味しいという方もいますが、まずは、上の

  やり方で作ってみて比較して下さい。納得いかれると思います。


天国への音楽~音楽葬②

2012年11月12日 | 音楽

 自分の人生を最後にどのように締めくくるかは、年齢に関係なく考えておき、できれば配偶者

がいれば、大まかに伝えておいた方が良いと思っています。死んでしまえば確認しようがない

のですが。(笑)

    

      作曲家 ラヴェル             ドビュツシー      マーラー

 「お葬式は沢山お金がかかるもの」をこの数年間に亡くなった妻の両親に立会い実感

したわけで、ここでお葬式の内容には触れませんが・・・無駄というか、ショーというか、ライブ

パーフォーマンスといったらいいのか、というのもあり、自分はシンプルでリーズナブルな方法

の選択の1つとして音楽葬を考えたわけです。簡単なのですよ。葬儀社の方々に予め用意

した、好きなCDを焼香の時とか告別式の際に流してくれれば、それでいいのですから。

そのCDを休みに編集してみました。好きなジャズでもボサノバでもいいのですが・・・津軽三

線を流すなんていう方もいますが・・・・ポピュラーな感じだとどうも明るい感じ、楽しい感じにな

るようで・・・・結論的にはクラシックか雅楽のものに決定したわけです。

  まずは、試作品として本当に好きな、フランス作曲家のラヴェル、ドビュッシーあたりから

選んでみました。

① ラベル作曲 『亡き王女の為のパヴァーヌ』

② ドビュッシー作曲)『牧神の午後への前奏曲』

③ マーラー作曲『交響曲5番の第4楽章アダージェットより』

 

 


天国への音楽~音楽葬①

2012年11月09日 | 音楽

 最近まとまった休みが取れたので、まだ早いとは思いつつも『お墓』や『葬儀』について調べ

ました。本当にまだまだの話で、そんな年齢に達していないのですが、流通評論家の金子氏

が生前、病気を発症し、死を予感したのかどうか分かりませんが、あの若い年齢で『お墓』を用

意していたという話を聞いて驚きました。『お墓』の話はまた後日することにして、ふと、それか

らどういう『葬儀』で人生の最後を締めくくりたいか?ということを考え調べていいる内に多様化

していることがわかり、その中の1つに『音楽葬』という物があることが分かりました。別に音楽

家だったから、というものでもないし、お坊さんのお経の代わりに好きなアーティストの曲を流

すらしい。悲しんで弔問に訪れる方々には唖然とするのでしょうが、形式よりもその人の

個性とか好みを大事にしたい現代だったら、それでも良いと思うのです。

 今は亡き義理の父も、クラシック音楽が本当に好きだったかどうか分かりませんが、セレモニ

ーホールでの告別式の際に女性のシンセ・キーボード奏者を呼び、ショパンとかの有名な名曲

を演奏してもらいました。この時は、お坊さんのお経も読んでもらいましたが。

                  

 この『音楽葬』をしたA氏は、あの世に行く白い着物と三角巾を身にまとったのではなく、

Tシャツにブルージーンズという格好で棺おけに横になり、みんなに見送ってもらいました。

氏の大好きな『ビートルズ』のCDの曲がホールに流れ、天国に旅立ったとのこと。

どの曲かは、知りませんが。

                                                                自分だったら『ザ・ロング&ワイデイング・ロード』か『レット・イットビー』、『イエスタディー』で

すかね。