高島柊爾のブログ

ガーデニングや音楽の話、旅行とか普段の何気ないことを書いてます。

fusion jazzのデイブとドン・グルーシン

2013年07月23日 | 音楽

 先日、ジョーサンプルを久々に聴きましたが、たまにデイブとドングルーシン(兄弟同士)サウンド
を聞きたくなる時があります。
 デイブ・グルーシンは米国 1941年生まれの音楽家。映画「黄昏」他を制作、グラミー賞・・・・多数受賞。
日本のサックス奏者の渡辺貞夫(ナベサダ)とも親交があり、80年代に全国ツアーも行った。化粧品メーカー
「資生堂」のブランド「ブラバス」のTVCMや週刊誌の広告に俳優草刈正雄ともに3人で起用されたのが懐かしい。
 ドン・グルーシンは実弟。1941年生まれの音楽家、作曲家。2人ともにfusion jazzで著名。

 ↓  1980年の頃のデイブ・グルーシンとアルバム「マウンテン・ダンス」

  ↑  最近のライブでのデイブ・グルーシン。

  ↓  弟のドン・グルーシンと最近のアルバム「空想旅行」。スタンダードなモダン・ジャズの名曲
     が集まっています。

 

  

 


北海道にはウインダムヒルの音楽が似合う

2013年07月21日 | 音楽

 先月2回目の北海道旅行~帯広、釧路に行きましたが、どうもその雰囲気が
cross over jazz のウインダムヒルの音楽~アルバム・ジャケットの写真の
風景に似ているな気がするんです。曲も雄大でなおかつ自然がテーマが多い。
アコーステックなギターやピアノ曲のソロが多いのも特徴で、どちらかというと
ヒーリング/癒し系のインストルメンタル音楽です。
 もともとこのレーベルは独・ウイリアム・アッカーマン(ギターリスト)が1976年
に創ったもので、聴くとリラックスすること間違いなしです。
 ↓ 創始者のウイリアム・アッカーマン氏
新しい、今までにないようなジャンルを築いた功績は凄い。

 

どうですか、帯広の十勝地方の長閑な牧場や旭川~富良野~美瑛の丘に
見られる景色に似ていませんか?北海道といえば、さだまさし、松山千春
が日本人の代名詞という向きもありますが。
 ↑の写真はジョージ・ウインストンの「オータム」というソロ・ピアノのアルバム
です。
↓ そのジョージ・ウインストン氏


「渚にて」~ジョー・サンプルを懐かしく聴く!

2013年07月18日 | 音楽

 たまには軽快なfusion jazz を聞きたくなり古い曲を棚から
探した。1979年発売のアルバム「渚にて(邦題)」向こうでは
「カーメル(carmel)」という米国西海岸の有名リゾート地を題名にした
ジョー・サンプル氏が作ったものだが、あれこれ34年も経っていることに
驚く。自分が大学4年の卒業記念で買ったアルバムです。イントロはアコーステイック
ピアノとエレクトリック・ギターのユニゾンで始まる。懐かしい!

 ↓  アルバム「渚にて/カーメル」

 ↑はアルバム「虹の楽園」のジャケット

氏は1939年米国テキサス州生まれのジャズピアニスト。あくまでもfusion jazz
にこだわり、アコースティックピアノやキーボードを使い、軽快さ、ファンキーに、時には
繊細で華麗な表現をする。デイブ・グルーシンのサウンドにも似ているかもしれない。
 海岸の情景を曲で表現すると、人それぞれ違う。クラシック界のラヴェルの「小舟にて」
やドビッシーの「海」の潮の流れや波の飛沫までリアルに再現している巨匠たちの曲とは
全然違うが、アメリカ人らしく、海辺のリゾートを楽しんでいる風景を明るく、軽快なリズム
で仕上げている。

 ↑ 氏も今年74歳に達し、円熟魅がますます増えたようです。
たまにNHK-BSの音楽番組でもライブが見られます。


北海道旅行の小さな思い出

2013年07月15日 | 旅行

 先日、釧路でノロッコ列車に乗り、塘路からの帰りの車両の中で、対面に座っていた
老人に声を掛けられました。「何処から来たの?」あまり都会で生活していると、見知らぬ
人には、声を掛けないのが今の時代。子供の頃に田舎に住んでいた昔の風習が懐かしくなりました。
一人で旅行に来た話をすると、「奥さんは連れて来ないの?」とう質問が。訳をいうと驚いた
ような顔をされてしまいました。

 その老人の方は北海道・札幌から2泊3日で釧路へ夫婦、妹さんたちといっしょに来たと
言って自分に家族を紹介をしてくれました。それからの駅に着くまでの30分間、若い時に大阪から
札幌に移住をした話、親戚がいたから安心して定住ができたこと、札幌の永い冬の生活や
自然が豊富で、地下鉄の便が良くて生活がしやすい話。・・・・車窓から見える大きな丸い葉
を広げたフキの食べ方や虫に刺された場合の薬としての使い道・・・・・老人の人生が判る
貴重なお話が聞けました。年齢はたぶん、自分よりも15歳位以上年上で、自分からは叔父、
老人から見れば甥、か(もしくは息子)に見えたのではないでしょうか?旅行ならではの小さい
思い出になりました。

 


 

 

 


北海道旅行~釧路の旅・2泊目・阿寒、摩周湖

2013年07月02日 | 旅行

 翌朝8時出発、駅バスターミナルから『ピリカ号』に乗り、摩周湖~屈斜路湖、阿寒湖の1日
バスハイクに出かけた。(阿寒バスで所要時間9時間 ¥4500)


 ↓  JR釧路駅となりに位置するスーパーホテル1Fバス営業所でチケットを購入。


 ↓ 今回宿泊したホテル・ルートイン 駅から徒歩で3分の所に立地
していて便利。


 市内を抜けると湿原が現れ、やがて長閑な牧草地帯~山々と続く。

 ↓ 布施明の歌で有名になった『摩周湖』今日は霧が出てなく、綺麗に
 湖畔が見える。こういう日は珍しいという(バスガイドさん談)

 ↑ 1番深い所では水深200m以上もあるとか。真ん中の小さな島は
アイヌの悲しい物語の中に登場します。

 ↓ 『屈斜路湖』、ここは足湯、砂湯というのが出来るスポット。
 以前、怪獣騒ぎがあり、ネッシーの名前をモジッってクッシー
 という名前の怪獣が棲んでいるという。

 ↓ 途中休憩で立ち寄った『硫黄山』、硫黄の匂いが臭い。強烈。

 ↓ 最終スポットの『阿寒湖』、穏やかな水面だ。 


 ↑  釣り人が湖に入っている。岸付近は水深が浅いようだ。

 ↓  お昼に立ち寄った『アイヌ村』、先祖代々の方々が住んでるとの
 こと。顔立ちからは判断つかないが、男性はやや浅黒く、ガッチリとした
 感じの印象。
 樹木を加工した民芸品のお土産やが多い。見事な品が店頭に並べられて
ある。アイヌ舞踊シヨーが見られる所もあり、時折、不思議なメロディーが
流れてくる。
 お昼は「阿寒湖で一番うまいラーメン屋」と豪語した看板のお店で
味噌ラーメン¥850を頂いたが、ウ~ン、味が自分には合わない。
変わった味というか、酷い味というか。
 こういう観光地での食事に期待をしてはいけない、という教訓だ。
コンビニもあるのでそこで調達したほうが良かった。失敗だ。
 地元で採れる山菜の定食もある。例えば行者ニンニクとか。


 いろんな、店がある。ほとんどが工芸品の店だ。
ここの阿寒湖周辺には、温泉がふんだんに沸いている。日帰り入浴
も可能。入浴料もいろいろあり、タオルセットもあるので手ぶらでも来られる。


釧路は海の幸が豊富でおいしい。市場には見たこと、聞いたことが無い
魚が品揃えがあるし、それに比例して炉端焼きの店が多いし、あきない。
それと太いアスパラもおいしかった。満足な旅でした。

 

 ↑ 羽田への帰路で釧路空港から搭乗するJAL便。

今回の北海道への旅も良かった。昨年の函館~札幌・小樽~富良野・美瑛・旭川
とは違った面白さがある。何よりも大自然に触れられた。心身ともにリフレッシュ
になった。ありがとう北海道!