この言葉ってもう死語ですかね?!
免許証GETの話の次にこの話って結構微妙ですけど、無事に日本の免許に書き替えも済ませ、その後はペ-パ-ドライバ-にならないようにちょこちょこ車で出かけておりました。高速道路デビューも果たし、そこそこ慣れてきて1、2年経ったある日のこと。
その日土曜日の昼近い朝、栃木の鬼怒川温泉に行くべく車で出発しようとしたんですが、なぜかエンジンがかからない(*_*)
何度やってもエンジンがかからず、寝ている弟を起こしまして再度かけてみるも、全く反応なし。。せっかくの旅行も台無しだなぁとJAFに電話をかけようとしていると、それに感付いたのか、突然エンジンかかったんですね-。
15分ほど出発が遅れましたが、まぁ気を取り直して家を出まして、数十分後のこと。天候は珍しく快晴!季節は7月終わりの夏真っ盛り。
クーラーとオーディオをガンガンにして、国道に入って市街地を通り抜けようとしたんですが、見事にショッピング渋滞に巻き込まれまてしまいまして、まぁノロノロと進んでいたわけです。
それにしてもこの日は日差しが強かった!
ちょうど右腕に日差しがもろに当たっていまして、とにかく火傷するんじゃないか、ってくらい暑かったではなくて熱かったんです。
腕が。
それでまぁ助手席に置いてあるカバンの中のストールでも出そうかと、ブレーキを踏んだ状態で、左手でカバンをまさぐっていたんですね~。
この時ギアをニュートラルに替えておくという知恵があればよかったんですけど、まぁなかったもんで、片手ではなかなか取り出せないストールと右腕の熱さにイライラしながら更に上体を助手席側傾けた時、それは起こってしまいました(^^;
上体を傾けた瞬間にブレーキを踏んでいた足がゆるまり、一瞬目を離した隙に、ノロノロ進みだした我が家のホンダ・ラファーガが、渋滞で止まっている前の車にぶつかってしまったんですね~。
一瞬何が起こったのか自分でもわかりませんでした。“ガツン”という衝撃と振動、頻りに後ろを振り替える前の車の運転手と同乗者、私の時間は止まっているのに、構わず流れる音楽。。
たぶん数秒のことなのに、時間がものすごくスローに流れてるような変な感覚と停止してしまった私の脳細胞(*_*)
前の車がハザードをたいて僅かなスペースしかない路肩に寄ったので私もそれにならって路肩に寄りました。
車を降りて前の車の運転手に謝りに行くと、意外と冷静な運転手の30代くらいの女性は、
“警察呼びますけどいいですね?!保険入ってますよね?私が警察呼ぶので保険やさんに連絡取って下さい。”
と。
こういう時女性ってたくましいです。
言われるままに保険やさんに電話して事情を話し、警察が来るのをしばし待ちました。
助手席に座っていたのは彼女の母親で、私がケガなどないか尋ねると、あなたの方こそ大丈夫?と心配してくれました。
内心、ぶつけた相手が変な人じゃなくてよかった(^o^;とホッとしつつ、時間のことやとりあえず携帯の連絡先を尋ねたり、お互いの車の損傷を確認したりして、その後はあまりの暑さゆえに、お互いの車の中にてしばし待機。
車の損傷はお互いスクラッチが2、3箇所でした。あと、私の方の車はナンバープレートにプラスチックのカバーを付けていたのですが、これにひびが少し入ったくらいでした。
15分ほどして警察が2人来ました。
警官は1人ずつに別れて別々に事情聴取。
車検証や免許、損傷の程度と事故発生の経緯を確認して最後に2人の言い分の整合性を確認した上で、お互いの連絡先や車のナンバーを書いた紙を交換させ、
“単なる物損事故なので、あとは保険やさんの手続きに則って下さい。何かあればこちらの電話番号にかけて下さい”
正味10分ほどでしょうか。
警察の事情聴取はあっさり終わりました。
そして警官が帰ろうとしたその時、助手席に座っていた母親が、とても残念そうに、
“もう終わりなんですか?”
と、聞きました。
“終わりですけど何かありますか?”
“…もし、体調が悪くなったらどうしたらいいですか?”
“どこか悪いんですか?”
“なんかね~首が痛い気がするんだけど、医療費とかどうしたらいいのかしら?”
と。
w(°0°)w
さっきまで全然大丈夫って言ってたのに。しかも時速10キロも出てなかったし(^o^;
“え、首ですか?!その場合は人身事故の扱いになるので、後日もう一度ここにいる全員に集まっていただいて、今度は人身事故として現場検証しなきゃいけませんよ!”
警官もちょっと面倒臭げに言いました。
おばちゃんは、
“え~また来るの?私はただ検査したいなぁと思って”
“わかりました。後はこちらの保険やさんに任せて、もし人身事故の場合はもう一度ご連絡下さい。”
と言って、私にはこっそりと、
“この件は保険やさんに任せて、あまり直接連絡取り合わない方がいいですよ。”
と言い残し警官たちは帰って行きました。
私は一応もう一度謝って、検査を受けるなら受けて欲しいと言って被害者と別れました。
なんか本当に犯罪者の気分でした(*_*)
しかも人身事故だなんて…。気分はブルーを通り過ぎてブラックですよ。。
出掛けにエンジンがかからなかったのも、今日は出掛けるなってことだったのかなぁ~と。
数日後、保険やさんからの電話に、更にビビりました。
まず車は塗装がハゲただけでなく、トランクが開きずらくなったので、トランクのドア総とっかえと、エンジンその他いろいろ調子が悪いこと、更に母親が体調不良のため検査入院したとのことでした。
いくら私の不注意とはいえ、渋滞で止まっているところに、しかも上り坂で、ノロノロ運転でぶつかって、凹みもほとんどない状況で、トランクからエンジンその他まで総とっかえなんて(*_*)しかも入院…日帰りではなく2日間も(οдО;)
保険やさんは、
“たま~にいるんですよ、こういう人。でも鞭打ち症の類は本人の言い分次第なので、医者が異常なしと言っても本人が痛いと言えばこちらは従うしかありません。悪い人ではなさそうだし、あとは泣き落としでいきましょう!人身事故扱いになっては困ると泣き落としでいきましょう!!”
この作戦にのってしまった私もバカでした。
警官に直接連絡は取り合わない方がいいと言われていたにも関わらず、泣き落とし作戦のため電話しました。
おばちゃんは、すでに退院していて、電話口で、
“一応異常はなかったんだけどね~こういうのって何年かしてから出るって言うでしょう?!家帰ってから肩とか腰とかなんか怠くて、主人も娘も検査はした方がいいって言うもんだから。ところであなたは学生さんでしょ?!ご両親はこのこと知ってらっしゃるの?一度ご両親交えてお話した方がいいと思うの。”
何年か後にって私ってば何年もこの人と付き合わなきゃいけないの~(/_\;)
“うちの親は今旅行中で一応連絡はしましたけど、私ももう30過ぎのいい大人なので”
“あら、学生さんかと思ったわ。お仕事は何してるの?正社員なのかしら?会社はこのこと知ってるの?”
これって微妙に脅されてる??
それとも単なる私の被害妄想???
じゃあなんで会社のこととか聞いてくるんだろ?
私が正社員かどうかとか、会社がこのこと知ってるかどうかとか、全然関係ないと思うんだけど。。。
しかも親交えてお話って、示談金ってこと-っ?
もう八方塞がりの泥沼状態です。相手か悪気なさそうに丁寧な口調で話してくるだけに、なんだかとても寒気がしました。
くそ-保険やが泣き落とし作戦なんて言うから余計厄介なことになったじゃんよ-(`∀´#)まぁ全ての発端は私にありますが。
さてさてうちの親はと言うと、自分でまいた種なんだから自分で解決しろ!
と一言。
海外旅行に行ってて1ヵ月は帰らないとでも言っとけと言われました。
しょうがないので保険やに事情を説明、保険やも呆れかえって、
“わかりました。そういうパターンですか。後は保険やに全て任してるから、と言って、バタ子さんの家のことやその他の情報は一切言わないように!”
と言いました。
ってかあんたが『泣き落とし作戦』とか言うから余計ややこしくなったんやん!!
まぁその後被害者から何度か連絡があり、更に2週間過ぎました。
私ももうかなり参っていて、
“わかりました。警察もう一回行きましょう。後は警察の方に判断していただいて、必要な分だけお金も払います”
と半泣きでいいました。
この一言でこの件はようやく解決に向かいました。
最後に菓子折り持って挨拶に行くと、旦那さんが出てきて、長い間いろいろ家内がすみませんでした。
と。
なんだかんだで事故から1ヶ月、本当に疲れました。
皆さんも事故にはくれぐれも気をつけて下さい。
免許証GETの話の次にこの話って結構微妙ですけど、無事に日本の免許に書き替えも済ませ、その後はペ-パ-ドライバ-にならないようにちょこちょこ車で出かけておりました。高速道路デビューも果たし、そこそこ慣れてきて1、2年経ったある日のこと。
その日土曜日の昼近い朝、栃木の鬼怒川温泉に行くべく車で出発しようとしたんですが、なぜかエンジンがかからない(*_*)
何度やってもエンジンがかからず、寝ている弟を起こしまして再度かけてみるも、全く反応なし。。せっかくの旅行も台無しだなぁとJAFに電話をかけようとしていると、それに感付いたのか、突然エンジンかかったんですね-。
15分ほど出発が遅れましたが、まぁ気を取り直して家を出まして、数十分後のこと。天候は珍しく快晴!季節は7月終わりの夏真っ盛り。
クーラーとオーディオをガンガンにして、国道に入って市街地を通り抜けようとしたんですが、見事にショッピング渋滞に巻き込まれまてしまいまして、まぁノロノロと進んでいたわけです。
それにしてもこの日は日差しが強かった!
ちょうど右腕に日差しがもろに当たっていまして、とにかく火傷するんじゃないか、ってくらい暑かったではなくて熱かったんです。
腕が。
それでまぁ助手席に置いてあるカバンの中のストールでも出そうかと、ブレーキを踏んだ状態で、左手でカバンをまさぐっていたんですね~。
この時ギアをニュートラルに替えておくという知恵があればよかったんですけど、まぁなかったもんで、片手ではなかなか取り出せないストールと右腕の熱さにイライラしながら更に上体を助手席側傾けた時、それは起こってしまいました(^^;
上体を傾けた瞬間にブレーキを踏んでいた足がゆるまり、一瞬目を離した隙に、ノロノロ進みだした我が家のホンダ・ラファーガが、渋滞で止まっている前の車にぶつかってしまったんですね~。
一瞬何が起こったのか自分でもわかりませんでした。“ガツン”という衝撃と振動、頻りに後ろを振り替える前の車の運転手と同乗者、私の時間は止まっているのに、構わず流れる音楽。。
たぶん数秒のことなのに、時間がものすごくスローに流れてるような変な感覚と停止してしまった私の脳細胞(*_*)
前の車がハザードをたいて僅かなスペースしかない路肩に寄ったので私もそれにならって路肩に寄りました。
車を降りて前の車の運転手に謝りに行くと、意外と冷静な運転手の30代くらいの女性は、
“警察呼びますけどいいですね?!保険入ってますよね?私が警察呼ぶので保険やさんに連絡取って下さい。”
と。
こういう時女性ってたくましいです。
言われるままに保険やさんに電話して事情を話し、警察が来るのをしばし待ちました。
助手席に座っていたのは彼女の母親で、私がケガなどないか尋ねると、あなたの方こそ大丈夫?と心配してくれました。
内心、ぶつけた相手が変な人じゃなくてよかった(^o^;とホッとしつつ、時間のことやとりあえず携帯の連絡先を尋ねたり、お互いの車の損傷を確認したりして、その後はあまりの暑さゆえに、お互いの車の中にてしばし待機。
車の損傷はお互いスクラッチが2、3箇所でした。あと、私の方の車はナンバープレートにプラスチックのカバーを付けていたのですが、これにひびが少し入ったくらいでした。
15分ほどして警察が2人来ました。
警官は1人ずつに別れて別々に事情聴取。
車検証や免許、損傷の程度と事故発生の経緯を確認して最後に2人の言い分の整合性を確認した上で、お互いの連絡先や車のナンバーを書いた紙を交換させ、
“単なる物損事故なので、あとは保険やさんの手続きに則って下さい。何かあればこちらの電話番号にかけて下さい”
正味10分ほどでしょうか。
警察の事情聴取はあっさり終わりました。
そして警官が帰ろうとしたその時、助手席に座っていた母親が、とても残念そうに、
“もう終わりなんですか?”
と、聞きました。
“終わりですけど何かありますか?”
“…もし、体調が悪くなったらどうしたらいいですか?”
“どこか悪いんですか?”
“なんかね~首が痛い気がするんだけど、医療費とかどうしたらいいのかしら?”
と。
w(°0°)w
さっきまで全然大丈夫って言ってたのに。しかも時速10キロも出てなかったし(^o^;
“え、首ですか?!その場合は人身事故の扱いになるので、後日もう一度ここにいる全員に集まっていただいて、今度は人身事故として現場検証しなきゃいけませんよ!”
警官もちょっと面倒臭げに言いました。
おばちゃんは、
“え~また来るの?私はただ検査したいなぁと思って”
“わかりました。後はこちらの保険やさんに任せて、もし人身事故の場合はもう一度ご連絡下さい。”
と言って、私にはこっそりと、
“この件は保険やさんに任せて、あまり直接連絡取り合わない方がいいですよ。”
と言い残し警官たちは帰って行きました。
私は一応もう一度謝って、検査を受けるなら受けて欲しいと言って被害者と別れました。
なんか本当に犯罪者の気分でした(*_*)
しかも人身事故だなんて…。気分はブルーを通り過ぎてブラックですよ。。
出掛けにエンジンがかからなかったのも、今日は出掛けるなってことだったのかなぁ~と。
数日後、保険やさんからの電話に、更にビビりました。
まず車は塗装がハゲただけでなく、トランクが開きずらくなったので、トランクのドア総とっかえと、エンジンその他いろいろ調子が悪いこと、更に母親が体調不良のため検査入院したとのことでした。
いくら私の不注意とはいえ、渋滞で止まっているところに、しかも上り坂で、ノロノロ運転でぶつかって、凹みもほとんどない状況で、トランクからエンジンその他まで総とっかえなんて(*_*)しかも入院…日帰りではなく2日間も(οдО;)
保険やさんは、
“たま~にいるんですよ、こういう人。でも鞭打ち症の類は本人の言い分次第なので、医者が異常なしと言っても本人が痛いと言えばこちらは従うしかありません。悪い人ではなさそうだし、あとは泣き落としでいきましょう!人身事故扱いになっては困ると泣き落としでいきましょう!!”
この作戦にのってしまった私もバカでした。
警官に直接連絡は取り合わない方がいいと言われていたにも関わらず、泣き落とし作戦のため電話しました。
おばちゃんは、すでに退院していて、電話口で、
“一応異常はなかったんだけどね~こういうのって何年かしてから出るって言うでしょう?!家帰ってから肩とか腰とかなんか怠くて、主人も娘も検査はした方がいいって言うもんだから。ところであなたは学生さんでしょ?!ご両親はこのこと知ってらっしゃるの?一度ご両親交えてお話した方がいいと思うの。”
何年か後にって私ってば何年もこの人と付き合わなきゃいけないの~(/_\;)
“うちの親は今旅行中で一応連絡はしましたけど、私ももう30過ぎのいい大人なので”
“あら、学生さんかと思ったわ。お仕事は何してるの?正社員なのかしら?会社はこのこと知ってるの?”
これって微妙に脅されてる??
それとも単なる私の被害妄想???
じゃあなんで会社のこととか聞いてくるんだろ?
私が正社員かどうかとか、会社がこのこと知ってるかどうかとか、全然関係ないと思うんだけど。。。
しかも親交えてお話って、示談金ってこと-っ?
もう八方塞がりの泥沼状態です。相手か悪気なさそうに丁寧な口調で話してくるだけに、なんだかとても寒気がしました。
くそ-保険やが泣き落とし作戦なんて言うから余計厄介なことになったじゃんよ-(`∀´#)まぁ全ての発端は私にありますが。
さてさてうちの親はと言うと、自分でまいた種なんだから自分で解決しろ!
と一言。
海外旅行に行ってて1ヵ月は帰らないとでも言っとけと言われました。
しょうがないので保険やに事情を説明、保険やも呆れかえって、
“わかりました。そういうパターンですか。後は保険やに全て任してるから、と言って、バタ子さんの家のことやその他の情報は一切言わないように!”
と言いました。
ってかあんたが『泣き落とし作戦』とか言うから余計ややこしくなったんやん!!
まぁその後被害者から何度か連絡があり、更に2週間過ぎました。
私ももうかなり参っていて、
“わかりました。警察もう一回行きましょう。後は警察の方に判断していただいて、必要な分だけお金も払います”
と半泣きでいいました。
この一言でこの件はようやく解決に向かいました。
最後に菓子折り持って挨拶に行くと、旦那さんが出てきて、長い間いろいろ家内がすみませんでした。
と。
なんだかんだで事故から1ヶ月、本当に疲れました。
皆さんも事故にはくれぐれも気をつけて下さい。
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