これも子供の頃のありがちな思い出話。
幼稚園に通う一時期、どんぐりにめちゃめちゃはまったことがあります。
あの小さくてコロっとした優美な曲線と艶になんとも言えない魅力を感じてましてすごく大好きでした。
いつも見つけては宝箱(たぶんクッキーか何かお菓子が入っていたカンカン)に入れて集めていました。子供ながらに傷のあるなしでランク付けしたりして拾ってはしまい、拾ってはしまい、してたんですね。秋が終わりに近づくときれいなものは減ってきて、とりあえずきれいなどんぐりだけを箱にしまって、少し傷のあるものはべつのカンカンにしまっておきました。何をするでもなく毎日眺めたり数えたりしてるだけで満足していました。
どんぐりを使ってコマを作ったりネックレスを作ったりといったことは、私にとっては厳禁!傷が付いちゃうからです。
それが秋から冬にかけて。そして春になり、どんぐりをしまったカンカンのことはすっかり忘れて、毎日を過ごしていたころ、私は奇妙なことに気が付きました。
部屋で一人で何かをしている、どこからともなく
(カサッ、コソッ)
っと。
その音が日が経つにつれてだんだん
(カサカサッ、コソコソッ)
っと増えてくるではありませんか!?
どうやらその音がどんぐりをしまったカンカンの中からすると気が付いた時には、常に音が聞こえてくるぐらいで。。
子供の私にとっては、なんでどんぐりをしまったカンカンから音がするのか、まったくわからず、もしかしたらマンガにでてくるようなかわいいどんぐりのキャラクターが飛び出してくるかもしれない!o(^-^)oと思い込んでいたんですね-。
そんなわけでわくわくしながら、いざ、OPEN!
(?!)
そこには無残な姿となったどんぐりとそれに混じって数えきれないほどの白いイモムシがw(°0°)w。。
急に光を浴びてびっくりしたのかものすごい勢いで踊ってました。。。
母親にすぐに泣きつきましたが、母親も気味悪がってめちゃめちゃ怒られました。
そして、今すぐどこかに埋めて来い!
と言われ、泣きながらイモムシだらけのどんぐりを埋めにいきました。
虫食いのない綺麗などんぐりばっかり選んだつもりだったけど、卵いっぱい入ってたみたいです。。
毎年秋になってどんぐりみると、
イモムシ思い出しちゃうんですよね(-_-;)
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娘のひろってきたどんぐりたくさんあるんだけど明日速攻処分。OMG、背筋が寒くなった・・・
子供にとっては宝物だからね-
冬の間は大丈夫だよ
春まで保存するのはとても危険だけどw
私ドングリ微妙に嫌いになったもん(笑)