
子供の頃の私は、自分で言うのもなんですがかなり問題児だったと思います。
特に柏に引っ越してくるまえの団地に住んでいた頃はいたずらも数知れずでした。
小学校1年生位の頃、私はなぜモノが下に落ちるのか疑問でした。
当時うちは団地の4階に住んでいたのですが、たま-に洗濯物や枕なんかを下に落としてしまうことがあり、よく母親にとってきて、と言われたものです。
ある日私は思いました。
どれもみんな落ちるのかな?と。
それからは毎日毎日、とにかくありとあらゆるものを落としてみました。
鉛筆、消しゴム、体温計、ゴミ、コップや皿といった食器、ハンカチやタオル・洋服、枕やオモチャ、葉っぱや木の枝、飼っていたウズラの羽、etc…。
とにかくなんでもベランダから落としては母親に怒られる毎日でした。
何が楽しかったのかは今以て不明ですが、何で下に落ちるのかが不思議だったんだと思います。
あと、何が一番早く落ちるのかということも、とても知りたかったんです。
まぁ小学校1・2年生の頃の話なので、空気抵抗とか、自由落下の法則とか、もちろん全く知らなかったので、布や紙や羽が地面に落ちるまで時間がかかることの理由なんてわかりませんでした。
それと、どうしたら空を飛べるのかとか、鳥はどうして落ちずに空を飛べるのかとか、そんなことを考えてたんだと思います。
もう少し賢ければニュートンみたいな天才になったかもしれませんが、私はたぶん頭のおかしい部類の子だったと思います。
事実、その後団地の2階から飛び降りちゃったんですね(^o^;
ちゃんと階段を一段ずつ高い所から飛び降りる練習をして。
大きなケガはしなかったものの、その後すぐに飽きたというか物を落としたり飛び降りたりする遊びを止めたことを考えると結構なダメージだったんだと思います。
いきなり自分の住んでいた4階から飛び降りなかったことだけは、自分で自分を褒めてあげたいっす。
だって4階から飛び降りてたら確実に死んでましたから(;^_^A
実の親からも何度も捨てたい、と言われた位です。
最近母の兄嫁である叔母に聞いたのですが、私の母は本当に子供の頃の私を持て余していたそうです。
“この子が考えてることが全然わからない、もう育てられない。”
なんて相談によく来ていたそうで。そういえば一時おばあちゃんの家に預けられていたような気がします。
私も昔の自分みたいな子供が実の子だったら速攻育児ノイローゼになると断言できます。
結局、分譲の団地から出なければいけなくなったのも私の問題行動のせいらしいです(´`)今ごろ反省。
正直なところ、幼少時代の記憶はまぁまぁあるものの、その時の自分の行動が今の自分には理解できないなんてことが山ほどあります。
今は親とも仲いいですし、自分で言うのもなんですが、一般常識や良識ももっているつもりです。
それって大人になったってことなんでしょうか。
私は密かに、今の自分とは違う人格がいたのではないか、なんて思ってます(^皿^)



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