本当に久しぶりの更新ですw
実は会社の同僚たちと絵の展示会をやることになりまして、ここ1ヶ月ほどその準備でブログの方は放置状態でしたすみません
フォトチャンネルにいくつか絵をUPしました~。暇な方はこちらも見てね!
http://blog.goo.ne.jp/photo/170418?fm=entry_s
それとスマホが長文入力に向かないということも理由の1つですかね。。。
話は変わって3月に入籍をしまして
お相手が日本国籍ではないのでぶっちゃけ「入籍(親の戸籍から出て旦那の戸籍に入る)」というより、私が親の戸籍から外れて1人ぼっちになったので、私の場合は「出籍(親の戸籍から出ただけ)」という表現のが正しいかもしれません(笑)
というわけで、結婚に関するエピソードを。
オーストラリアにいた頃あちこち旅をしている途中で出会った40前後の日本人の女性がいました。
彼女は自らを“チャンドリー”と名乗り、出会った時は、なんかインド人っぽい民族衣装なんかを着ていました。海外では本名ではなく、韓国人や中国人がイングリッシュネームを使うように日本人でもたまに自分で勝手につけた名前を名乗ってる人に会うことがあります。
全くもってアジア人なのにルイスとかエドワードとか(笑)
ぶっちゃけまるっきり日本人の彼女に日本語で“チャンドリーです”って名乗られた時はまぁ少し引きましたけどww
チャンドリーさん(結局本名不明w)はインドかどっかの有名なお坊さんにつけてもらったとかなんとかで、とにかくちょっと見た目は風変わりな感じで、話していても少し変わった価値観の方でした。
なんだかとても不思議な話とかスピリチュアルな話とか宗教系の信仰の話もしていたので、そういう系の方なのかと思っていました
ちなみにチャンドリーさんと出会ったのはとある山奥の自然保護NPO(?)団体のキャンプで、私はとある事情によりここに10日ほど滞在していました。
その“とある事情”についてはまた次回にでも書こうと思います
なのでチャンドリーさんと話す時間はかなりあったんですね~\(~o~)/
チャンドリーさんはこの時、ビジネスビザでオーストラリアに滞在していましたが、ど-してもオーストラリアで永住権をとりたいとかってことで、
「ならオーストラリア人の恋人見つけて結婚すれば一番早いのでは?」
と言ったのですが、男性に興味がないんだそうです
かといって女性に興味のあるレズビアンって話でもないんですけど、
正規の方法で永住権をとるとなると、何年もオーストラリアに住んでいて働いていて、アイエルツという英語の試験を合格して、・・・といろいろ大変なんですよね。
よくわからないのですが彼女の場合、正規の方法では永住権が取れないんだとか
何でか知らないですけど
なので彼女は、『Paper Marriage』で永住権をとろうとしてたわけです
一瞬意味がわかなかったのですが、
つまり、
Paper(ペ-パ-)=紙 Marriage(マリッジ)=結婚
日本で言うところの“偽装結婚”というやつ
なんか悩み相談的な話が一気に雲行きが怪しくなってきました。
偽装結婚って一応犯罪の部類ですよね~
ところが彼女は真剣でお金でPaper Marriageをしてくれるオーストラリア人をリアルに探してるとのことでした
ここまでは、彼女のやりたいと思ってることの話しなんで、旅のよすがに出会った私にとっては別にど-でもいいんですけど、驚くべきことに彼女、結婚してる既婚者だっていうんですよ
え-じゃあ旦那は
と聞くと昔日本で知り合ったブラジル人で好きでもないけど、彼が日本で働きたいからという理由でPaper Marriageしたんですって
だから今どこにいるかもわからないって
更にその前にも1回外国人と結婚してるそうです
本人は、
「利害が一致した合理的取引」
ってもっともらしく言ってましたけど、40やそこらでこういう感覚、正直呆れるって言うか、同じ日本人として恥ずかしいと思いました
つーか日本に住む者として、こういうことやる人、ホントどうにかして欲しいです
出稼ぎ目的の外国人に居住権たる配偶者ビザを与えるためにPaper Marriageって、犯罪増えんだろ
みたいな
しかも初対面の私や他の周りの人たちに何の臆面もなく、むしろ自慢話でもするかのように話す姿もなんだかな~と。
彼女が正規の方法で永住権の手続きができないのも、本名を名乗らないのもそういうことが少なからず関係しているのかな-と
なんかある意味国籍をお金で売り買いすることに何も抵抗ないんですよね
そういう結婚しかできないって本人が一番不幸だと思うし。
ってか犯罪だし
もしお金あげるからPaper Marriageしてくれ!って頼まれても、絶対嫌なんですけど
こういうのって、ある種の『見えない不幸』ってヤツでしょか
本人は自分の意思で自由に生きていると思っているけれど。。。
ちなみに私はこの時初めて『Paper Marriage』という、
もし海外に住むことになっても一生使うことなんてなさそうな英単語を覚えました(笑)
※ちなみにこの話は本人が語っていただけで、事実かどうかは私は知りませんので!
それからずいぶん8年位たちましたが50代前後になった彼女が今幸せな結婚をしててくれるといいなぁと思ってる次第です
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夏に話してたときからだいぶ急展開じゃない!?
いずれあっちに住むの??
また話聞かせてね!
でもぶっちゃけ別居状態の別居婚だし苗字も住所も変わらないから実感ないんだよねー。
なので今後も遊んでねー。