今回のお話は何か事柄のトラブル話というより、大学時代にいろいろ奮闘(?)した代筆のお話です💡
大学の講義というと、多い時は1つの講義に200人以上が受講するので、かなり大きな教室での講義になります。
なので、講義の出欠なんかは『代筆』という不正出席偽装行為がかなり横行したりします😌
念のため、『代筆』の説明ですが、
講義に出席してないのに、友人などに頼んで、代わりに出欠表に名前を書いてもらったり、代理で返事したりしてもらって
実際は出席してないのに出席してたことにしてもらう、不正行為のことをいいます😅
皆やってるけどね~(*´ω`*)♪
私が大学に通っていた20数年前は、ちょうど出欠確認にマークシートが導入されて数年たつかたたないかの頃で、マークシートを使っている先生もいましたが、マークシートだと代筆が容易なので、あえて昔ながらの出欠表に手書きで名前を書かせる先生も半数近くいました。
ここに、先生と学生の
壮絶なるイタチの追いかけっこ
と言いましょうか、
熾烈なタヌキとキツネの化かし合い
と言いましょうか、
そんなドラマがあるわけです(*´ω`*)
割りきって、何も対策しない先生もいますけどね➰☀️
まぁ、先生たちも必死ですよ(^_^;)
何も対策しない先生を除いて、だいたい5段階でこんな感じ。
●レベル1:A教授の場合。
出欠表の自分の学籍番号のところに名前を書かせ、授業の最後に1人1人点呼する。
→こんなの代筆と代弁で余裕でクリア\(^o^)/
●レベル2:B教授の場合。
マークシート(氏名と学籍番号を塗りつぶすだての小さなカード)をきっちり人数分しか配らない!
→マークシートを適当に大量に配ってる授業で皆予備をいっぱい持っているからノープロブレム(*´ω`*)
●レベル3:C教授の場合
マークシートの側面(縁)に毎回違う色、場所にマジックでラインを入れてきっちり人数分しか配らない。
→その教授対策にやたらマジックペンを取り揃えてるヤツがいて、回して使ってなんなくクリア(*≧∀≦*)
●レベル4:D教授の場合
出欠表に書かれた名前の中で、授業の最後に2~3人名指しして、授業の内容について質問をする。
→代筆頼まれた方としては授業中気が抜けない感じですけど(自分と代筆のやつ分とで当たる確率倍だしw)、確率の問題で、自分と代筆分で続けて当てられる確率は分母×分母なので、ほとんどミラクルな確率❗あとは当たらないように祈りつつ賭ける(*≧∀≦*)
でも面倒なのである程度代筆は断るw
●レベル5:E教授の場合。
授業が始まったら、入口を施錠!そして出欠表に名前を書かせ、点呼もして、「俺は筆跡鑑定するから代筆とかするなよ😠👊」と学生を脅しておく(^_^;)
おいおい、筆跡鑑定とかジョークだろ?!と思わせておいて、本当にやってた(笑)
最後の授業の点呼の時に
「おい、田中、お前筆跡鑑定の結果3回代筆バレてるからな😠」
😱😱😱😨😨😨
と言われて、初めて凍りつく(笑)
(2年後、その先生の研究室に入って毎週200人分の筆跡鑑定をやらされたバタ子w)
→でも本人が書いた筆跡を見本に代筆&代弁をするやつはいる\(^o^)/
でもバレたら自分も欠席扱いになるので、代筆を断る学生多数ww
なんでそこまでして代筆を頼むんだよ👊って感じですが、みんな事情はそれぞれですね。
単純にサボりとか、ほんとに急用とか。
ちなみにバタ子は苦学生で学費のために夜中や早朝バイトしてたので、1時限目の授業は寝坊でよく代筆を頼んでました(;゜∇゜)
←学費のためといいつつ授業を休むwもはや目的が。。ww
こんな感じですから、先生たちがどんなに頑張ろうと、必ず代筆の穴はあると思ってましたが、大学3年の時、
最強レベル💡代筆不可能❗
学生誰もが完全に完敗だな~(ー_ー;)って
代筆を諦めて皆出席する授業があったんですわ(-_-)チーン
その先生の出欠はマークシート方式でしたが、
マークシートの裏に川柳を1首書いて提出する、というもの(´д`|||)
お題は、講義の終わりに先生が指定したものを使い、制限時間は5分www。
理系学生に川柳とは、なかなか妙手ですよ(^_^;)
元々、その授業は教職課程ということもあって6時限目で、18:00~19:30までと、学生がもっとも嫌がる時間帯で、代筆が横行する時間帯でもありますw
でも、川柳を5分以内に他人の分も含めて2首考えるなんて、到底無理だし(皆国語は苦手💦)、それを知ってて代筆を頼んでくるような友人には、怒りさえ覚えるので、いつも出席率ほぼ100%の講義でした😂
私も一生のお願いだから😭と頼まれたこともありましたが、はっきり断りましたよ😅
「諦めて死ね。」
と。
だってだって、2首も考えるのどーかんがえても絶対無理だし😂
しかもその先生、
学生が出欠のために苦し紛れにしぼりだした川柳をNHKの川柳の番組に応募してくれてたので、たまに誰かの川柳が賞とかとっちゃうんですが、
いつの間にかみんな真剣に川柳を考えてました💦(笑)
これも、学生にとっては代筆防止に一役かっていました💡
もし万が一、代筆で友人の名前で出した川柳が入賞してしまったら、、、もうグレるしかないっす😅そんな確率、限りなく低いけど。
ほんと、今考えるとあの先生、巧妙すぎて感心しまくりですわ💨
数ある講義の中で、唯一、講義内容はさっぱり思い出せないのに、川柳でめちゃめちゃ苦労したインパクト大きすぎて、どの講義よりも印象に残ってます😂
その後、バタ子は度々生命保険会社のサラリーマン川柳に挑戦しちゃってるので、あの先生の影響はある意味どの先生よりも大きかったのかもしれません(笑)
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