晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

猫の不思議

2011年06月15日 | 不思議




うちには今年8歳になる1匹の猫が同居しております。女の子、いや中年女性です。

子供の頃、自分は絶対“犬派”だと豪語しておりましたが、結局猫を飼うことになりました。
理由は朝夕の散歩の問題。

家族全員働いていると、この問題はかなりやっかいです。

猫を飼ってみると、これがなかなかいいもんです
向こうも自由気まま自分勝手ならこっちも自由気ままでいれますからww

そんな猫についていろいろ不思議なこともありました。

今回は猫の不思議話です。

猫って、よく人には見えないものが見えるって言うじゃないですか
あれ、マジだと思います

今から6年くらい前でしょうか。
私は当時オーストラリアにいたので母から聞いた話です。

その日も、家族は家でいつものように夕食後に居間でテレビを見ていたそうです。
すると今までごろごろ寝てたかりんちゃんが突然起きて、天井をじ---っと見だしたんだそうです。
そして何かを目で追いかけながら、シャー と、猫が威嚇する時に鳴く声を発して、家中を走り回り始めました。
走り回りながらも途中で立ち止まり、また天井の方を見て シャー シャーと威嚇しての繰り返し

うちの親も最初は虫でもいるのかと思っていたものの、さすがにこんなパニック状態の様子は初めてだったので、かなり慌てたようです。

捕まえて抱っこすると、ぶるぶる震えてしっぽを巻いて顔を隠すような状態
次の瞬間、なぜだかわからないけれど、もうずいぶんと長く入院している義理の母、私からみると父方の祖母のことが急に気になったそうです。

病院に連絡すると、祖母は危篤状態でした。
結局祖母はその夜に亡くなりました。

後から考えると、祖母が別れを告げに来ていたのではないかと家族で話しています。
私たちには見えない祖母の姿を猫は見ていたのではないでしょうか。



またある時、私は引っ越しをしたばかりの友人から、
至急泊りに来てほしい
と連絡を受けまして、何事かと、その日引っ越したばかりの友人の家に行きました。

場所は東京・鶯谷駅のすぐそば
知り合いの空き事務所に数週間の間、次のマンションが見つかるまでの仮住居ということで一時的に引っ越してきたそうで、ただ周りはソープやラブホ街ですから、いくら駅に近くても、間違っても褒められるような場所じゃないことだけははっきりしていました。

駅からの道すがら、とにかく部屋に来ればわかるから
といい、部屋に向かいました。
友人の仮住まいは山手線の線路沿い5Fか6Fだったと思います。
元々古臭いビルではあったのですが、部屋のドアを開けた瞬間、何かぞわっとしたんです。
部屋の中は古臭くとも小綺麗なんですけど、なんだか薄気味悪い感じ。。。
時間は夕方だというのに線路に面したカーテンは締め切ったまま。
私がカーテンを開けると、線路をはさんで向こう側の高台の上に墓地が広がっていました。
そう言えば鶯谷の駅の片側はコンクリート壁になっていて、高台のようになっていたけれど、まさか墓地とは思わなかったな~と思い、

“これが1人で寝れない原因

と尋ねると友人は、彼女の相棒であり長い間の同居人でもある飼い猫を指差しました。
私が彼女の飼い猫を見ると、来客である私のことは目もくれず、猫は天井の隅をジーーーーーっト見つめ、その後天井の何かが移動するのにあわせて目で追いかけると、時々シャー!!といって何かを威嚇していました

私も何年ものなじみの猫なので、話しかけたり猫じゃらしで気をそらそうとしたり、抱っこしたりしましたが、その間もずーーーーーーーっと天井見てるんです

“チロちゃんなんかいるの?”

あまり聞きたくはないというか、猫に聞いてもしょうもない質問を猫にしてみたり。。
そんな時に限って、

“にゃー”


絶妙のタイミングで返事するなよ

というわけで、友人いわく、朝引っ越してきてから猫がずーーーーっとこんな状態なんだそうですまあ私たちには見えなくても、というか何もいないと信じていても、猫がそういう何かいるそぶりをするんじゃ落ち着くわけないですよね。。
ちなみに友人は2年に1回以上は引越ししていて、当時すでに引越しも3回か4回目だったと思います。
当然、相棒の猫も引越し慣れしてたわけで、こんな反応は初めてでした。

その部屋は2LDKのむか~しの団地にあるような間取りで、壁紙の模様や小さいタイルが敷き詰められたお風呂がなんだか時代を感じさせて古臭い感じはするものの仮住まいとするにはかなり好条件というか相当上等でなはずなんですけど、何か気持ち悪い、居心地の悪い場所でした。
友人なんて、トイレにも行けない始末
私もお風呂がなんだか一段と気味悪くて、猫もずーーーーっとそんな感じで落ち着かないし、結局猫を部屋に置いてけぼりで一晩中ビリヤードして部屋には朝まで戻りませんでした
朝部屋に戻ると、猫が悲鳴のような声をあげてドアまで迎えに来ましたが、なんだか一晩中寝てなかったのか憔悴してるように見えました

私や友人は霊感とか言われる類はまったくないのですが、やっぱり猫には何かが、見えていたんだと思います。
この場合は、その何か、は想像したくもありませんが
その後1週間もたたない内に友人はさっさと別のところに引越ししました。


逆にうちのお向かいさんの家には、成仏してくれない猫がいます
その家のおばちゃん曰くですけど〓
もうずいぶん前に20年近く生きて老衰で死んでしまった猫なのですが、
今も声が聞こえたり、気配がしたり、そんな時におばちゃんが携帯で家の中を写真撮ると、半透明のその猫のお尻や尻尾がうっかり写るらしいです。
ただ、おばちゃん曰く絶対顔とかではなく、お尻やしっぽの先なんですって〓
母が見せてもらったと言っていました。
半信半疑ですけど、成仏はしてほしいです。


猫って不思議な生き物です。


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