「蕎麦の花」 笠そばを訪ねて

今日、奈良市内からの帰り、カミさんが「蕎麦の花」が見たいということで、奈良県桜井市笠の蕎麦畑に行ってきた。
「荒神の里・そば処」で売られている高原野菜が目的だったのかも知れないが・・・。

いつも蕎麦処（食堂）で食べる「荒神そば」は、食事を済ませたこともあり今回はパス。代わりに３００円のソフトアイス・バニラ。

高原野菜は殆どが売り切れ状態。朝一番に来なければダメなのだ。

裏庭には、色とりどりのコスモスが咲いていた。挨拶代わりに撮った。

コスモス越しに見下ろす先には、１５日（土）に催される「そばピクニック」の会場が見える。
この「そばピクニック」は、年々、盛大になり、笠そばの宣伝に大いに役立っている。 会場では、笠そばの試食コーナー、笠高原野菜の販売、模擬店（そばドーナツ・おでん・ぱん・ジャム・葡萄）。
特設ステージでは、そばの早食い競争・演芸・歌謡ショーなどが、入場無料で催されている。小さな地区としては、大きなイベントだ。
既に、テントが張られ準備が進められていた。

「蕎麦の花畑」を撮るため、移動した。
畑の傍の道には、同じ思いの人が車を停め、カメラを構えていた。
「今年は、あと１週間かなぁ」一人のカメラマンが呟いていた。　少し早すぎたようだ。確かに畑全体が「白色」というより「黄緑色」に近かった。
それでも、咲いている花は可憐な白色だ。

高原に吹く爽やかな風が、蕎麦の白い花を揺らしていた。ピントが合わず、何枚も撮った。

１０月末の刈り取りまでに訪れ「荒神そば」を食べたいものだ。


風で揺れピント合わせが大変だ。


まだ「黄緑色」の畑。もう少しで白色が増えてくる。１０月末に刈り取りを迎える。

「荒神の里・そば処」

遠くに「そば畑」が見える。