スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

君が代の「さざれ石」

2007-03-15 18:58:08 | 出来事
大神神社(三輪神社)境内の大礼記念館の庭に、わが国の国歌「君が代」の歌詞に出てくる『さざれ石』が置いてある。

いろんな形の石片をコンクリートで繋ぎ合わせたような塊である。
「石灰質角れき岩」と呼ばれ、石灰石が雨水で溶解し、石灰質の作用によって、小石が凝結して固まってできたとか。

歌詞に出てくる「さざれ石(細石)」は文字通り、細かい石・小石の意であり、それが巌(いわお)となった状態のものが現在、さざれ石と呼ばれているのである。

この「さざれ石」の横の石碑に「産地:岐阜県揖斐郡春日村」とあり、奉納者も記されている。

この庭にある桜は、まだ蕾である。3日前頃からの寒さで、脹らみかけた蕾も戸惑っているようである。


大礼記念館前の道路から見た、大神神社の大鳥居。遠くに二上山が望める。桜の蕾はまだ固い。


 大礼記念館前には「君が代」の歌詞に出てくる『さざれ石』が・・。


小枝には咲きかけの桜の花が・・戸惑っているようで・・・


海柘榴市の「椿山」へ

2007-03-14 17:50:25 | 出来事
4~5日前の寒さが緩んだため、今朝から「山辺の道」の南の端、海柘榴市(ツバイチ)にある 『椿山』 を訪ねた。

この「椿山」は個人所有の山で、現在のご主人の祖父が一本一本植えられたとか。山全体が、椿の手作り園である。
今では、珍しい品種や外国の品種も加わり、1,000種、10,000本の椿が植えられている。

椿のほかに、しゃくなげ、桜、ツツジも植えられている。登り道に垂れ下がる椿の花を嗅ぎながら頂上を目指す。
山頂からは、麓の雑木林の梢越しに大和三山や大和平野が眺望できるのも嬉しい。

開場の10時まで入り口で待っていたため、少し遅れてこられた管理人の奥様のご好意で入山料は無料(300円)に。
更に下山のあとも、椿の花を前にして、お茶とお菓子をご馳走になった。

4月の第1日曜日(雨天の場合は第2)には、「椿酒行事」が行われ、来場者には椿酒が振舞われるという。


<開花情報は・・・>  椿山 上田さん 0744-42-2757(自宅のためナビ検索は注意)

「椿山」入り口
花弁の内側が見事! 清楚な白も綺麗だ。 この縞模様が多い。 シンプルで可憐だ! 花弁の直径10センチ。 外と内の花弁の色が異なる。 黒い花ビラだ! 椿山にしかない花。 
甘い香りの椿の花。 
葉っぱの形が珍しい「キンギョ」の品種。


「花よりも 春を知らせる クシャミかな」

2007-03-13 09:47:05 | 出来事
今、世間では「サラリーマン川柳」が話題になっている。
16日を締切日として100句が紹介されている。

「脳年齢 年金すでに もらえます」(満33歳さん)など100句が紹介されており、今年はどんなベスト10が決まるか楽しみだ。

川柳は、世相と絡めた悲哀こもごもの内容が、五・七・五のリズムで詠われている。普段着のままの言葉で、思わずプッと吹きだすものが多い。

物事を面白い「たとえ」に、また「うがち」という物事の本質のウラに隠れた本音を現し、「ユーモア」を入れて、人々を「クスッ」と笑わせる。時代を表した、日本語遊びの傑作だと思う。

私は、川柳を作り・楽しむには至っていないが、過去に一度だけ投稿したことがある。
確か「孫の日」にちなんだものだったと思うが、残念ながら選にもれた。(当たり前だ!)

私が応募した『川柳――お題「孫の日」』は、例年通りだと9月に読売新聞に公募案内(スポンサーがどこの企業か忘れた)され、10月の孫の日(今年は21日)に優秀作品が発表される予定だ。
今年も、応募するつもりである。

皆さんも、応募されませんか? 頭の体操にもなりますよ。

 「花よりも 春を知らせる クシャミかな」  (花粉症のカミさん)
 「ひな壇に 孫も一緒に 飾ろうか」     (ヒマなジイジ)

こんなつまらないものを載せるより、貴方の作品が載せられる公募情報を・・・・是非、チャレンジして下さい。


下記のアドレスは、短歌・俳句・川柳など、過去一年間に募集された公募情報です。ご参考までに! 
http://kobo-joho.jpn.org/kobo/tan-hai-sen-ichiranhyo.html


ハナモモ

2007-03-12 13:42:34 | 出来事
10年前に植えたこの桃の木には、実がならない。
果実を収穫するモモに対して、花を観賞する品種「ハナモモ」なのである。
本によるとこのハナモモは、5月中旬に未熟果が出来るとあるが、未だに実を見たことがない。モモ・クリ3年、カキ8年には当てはまらないのだ。

だいたい「桃」という名前の由来は、果実が多いので百百(モモ)とか、果実に毛があるので毛毛(モモ)になったという説があるが、実がならないのにモモとは、ちょっと可哀相。
更に、バラ科サクラ属のこの木、立派な科属に名前を連ねているのに・・・まぁ、花は綺麗だから許してあげよう。

このハナモモには、花の形が八重や菊になるもの、また枝が枝垂れやほうき立ちになるものがあるとか。わが家のは、ほうき立ちの菊桃だ。

近くの空き地に植えているが、枝は伸び放題。去年もかなり枝を切ったのだが今では5m近くになっている。
あまりの高さゆえ枝を切ることが出来ないため、ご近所の「窓から春の訪れを告げる一役」を担っているのだ。

わが家では、節句に蕾のまま活ける程度であるが、節句用の枝から一輪が咲いた。

空き地の木の枝には蕾が出番を待っている。かなりプクッと脹らんできた。あと一週間といったところだ。

今日は、陽射しが途切れ途切れの中で北風が吹いていたため、山の辺の「椿山の1万本の椿」に行くことを止めた。暖かくなれば、明日にでも行く予定だ。


節句用として活けていたハナモモが一輪咲いた。 

伸び放題のハナモモ。ご近所ではもうすぐ花見が・・

ストレスを溜めない方法

2007-03-11 12:40:04 | 出来事
先日来からの風邪で、布団にもぐりこんでいたが、幸いにも喉の痛みと身体のダルサだけで熱も無く、暖かい陽射しに助けられ、昨日は親戚の法事にも参列することが出来た。

ブログ更新も気乗りせず・・・でもこの辺が「業務上」と異なるところで、急いで更新して載せなくても良いし、気侭なもので、大いに助かるのである。

だいたい記事の作成は、「しんどいなぁ、辛いなぁ」 と思ったら更新がストップしてしまう。いわゆるスランプに落ち込んでしまう。
当初は軽いスランプが、自分で自分にストレスを与え、くわえ込んで、ますます深い穴に落ち込んでしまう。
これは、サラリーマン時代にも味わったことであるが、その抜け出し方もなんとなく習得したように思う。

ということで、今回は、私のスランプを迎えない、日頃からストレスを溜めない心構えを・・・
気分爽やかに、スカ-ッ!とする方法を・・・。


『ストレス解消法』
1.ブレイクする。
2.スリープする。
3.2人に愚痴を聞いてもらう。
  2人の愚痴を聞いてあげる。
4.好奇心を持つ。
5.自分に優しく、他人に厳しく。


これは昔、ある本であったか新聞コラムだったか忘れたが 『精神科医による<ストレス解消法>』 なるものを手帳に書き込んでいたものだ。
元気になれるキッカケづくりになればと思いしたためていたものだ。
ストレスを溜めないよう、また捌け口としてこの場を利用して、自分の思いのたけを披露されている人もいるだろう。

という私も、まあ、こんなものをひっぱり出してくるというのも「ミニ・ストレス」が溜まってきたのかなぁ。
タバコを止めているせいかなぁ。誰かがこんな川柳を詠んでいたなぁ。
  『タバコより体に悪い妻の愚痴』