スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

中秋の名月・・・グリーンの満月も・・・

2010-09-22 21:07:22 | 出来事

今夜は「中秋の名月」。一年でもっとも美しい満月が見える日。

去年までは、庭にススキと萩を活け、団子と里芋と枝豆などを供えていたのですが・・・今年は家族全員すっかり忘れておりました。
あまりにも、昼間が暑くて・・・どうも、中秋の・・・とは・・・程遠くて。

TVで満月が映し出され・・・ハッと気付いたものの・・・・今年はパス。

空を見上げましたが、雲に隠れて・・・見えません。
流れる雲の間から見えたり隠れたり・・・。
カメラを持ち出し、雲の中のお月さんを撮ってみました。

ところが・・・撮った写真を見て・・ビックリ!
グリーンのお月さんが写っている?
何故、こんなことが起こるのか????



▲カメラレンズのイタズラなのか、グリーン色の第2のお月さんが写ってました。これは何でしょうか?

 


長谷寺の花

2010-09-20 23:03:19 | 出来事


今日から「お彼岸」。
彼岸講の一員として、大和・長谷寺に何日か通って、講の仕事に努めることになります。

23日の彼岸の中日、26日の彼岸の明けまでの何日か・・・399段の石段を最低で1日2往復。いい運動になります。

今日は、回廊を登りながら、咲いている花を撮りました。


▲石垣に張られた格子ネットにはテッセンが少しだけ残っていました。


▲百日紅も咲いています。


▲白い百日紅も・・・・。



▲萩も満開です。


▲白い萩も咲き始めました。


▲ノウゼンカズラは、いよいよラストかな?

 
▲お彼岸です・・・・ヒガンバナの出番です。境内のアチコチで咲き始めました。
 
  

 

 


爽秋残照・・・明日香・八釣の里にて

2010-09-18 08:33:44 | 出来事


昨日の無念さを晴らすため、またしても「明日香・八釣の里」に向かいました。
少し、時間的余裕を持って、出かけます。
いつもカメラマンを見かけるのですが・・・誰も居ない。

家を出る時の西の空は、雲ひとつ無く絶好の夕焼け空だと期待したのですが・・・現地に着くと少しだけ黒い雲が・・・。

今の時期、沈む太陽はかなり南側に位置するため、二上山から離れています。
それでも、この斜めの角度からの残照もいいものです。


pm 5:48  いよいよ沈み始めました。


pm 5:49 上を撮ってから1分後です。 刻々と空の色が変わります。


pm 5:54 縦長にして撮ってみました。


pm 6:17 畝傍山と二上山をアップしてみました。この頃から、里に吹く風が心地よさから肌寒く感じるようになりました。


pm 6:28 上のアップより11分後です。空の色、山の色が微妙に変わります。


pm 6:33 今日、ラストの一枚です。周りはすっかり暗くなり、山並みがシルエットに浮かびます。
 
 


 


明日香・八釣の里からの夕景

2010-09-17 09:35:25 | 出来事

またまた、二上山の夕景です。

昨日の午後5時すぎ、西空は雲の隙間からは真っ赤な夕陽が覗いておりました。
これは、綺麗な夕焼けが期待できる・・・と急いで向かいました。

ところが・・・一転、黒い雲が・・・。
二上山には雨が・・・そして、自宅方面にも雨雲が・・・。
諦めて引揚げることに・・・・。

帰宅途中は、前が見えないほどの凄い大雨。
帰宅し、ガレージから西の空を見ると・・・真っ赤な空!

コチラはまだ、雨が降り続いているのに、なんと西の空は、綺麗な夕焼け。
雲に映る夕陽・・・綺麗です。
これは、撮らなくっちゃ、と慌てて、明日香へ。

西の空を追いかけながら、車を飛ばします。このままの空色であってくれよ・・・と祈りながら進みます。
ところが混雑する時間帯・・・なかなか前に進みません。
20分の長いこと・・・。

やっとのことで到着。雨は上がっていますが、残念なことに綺麗な空はなくなっていました。

もう少し、雨の中を待っておればよかったのだ。

移り変わりの速い秋の空・・・やはり、いい風景写真を撮るには、粘り強く、我慢強く待つことも必要だと、つくづく感じた次第です。


▲雨上がりの夕景です。綺麗な夕景に間に合わず・・・30分後の様子です。左に甘樫の丘、右奥に畝傍山と二上山。手前中央に光って見えるのは、コンクリートの農道です。
 
 

安倍文殊院のコスモス

2010-09-16 22:33:44 | 出来事

安倍文殊院のコスモスが見頃を迎えている。
毎年この時期、境内の一角では「コスモス迷路」が作られ、子供たちに喜ばれている。

安倍文殊院の正式な名は、安倍山崇敬寺文殊院。奥州の山形県亀岡、丹後の切戸とともに日本三文殊の一つと言われている。
もともと当院は安倍寺一院で、安倍氏一族の墓所だったらしい。
この安倍寺は、孝徳天皇(7世紀)の勅願により大化の功臣安倍倉梯麻呂が建てたもの。

この寺院の観モノは、文殊菩薩の乗る獅子や四軀の脇侍。共に安阿弥快慶の作。すべて重文。
また、境内には二つの古墳があって、なかでも西古墳は、石に磨きをかけた円天井。内部は綺麗な造りとなっている。