てるてるぼうず

好きな事、興味のある事を気まぐれに綴っています。明日も晴れますように。

「フライトプラン」「ファイナルカット」「ゾロ」・・

2006年07月07日 | 映画
GLAYの活動に浮かれながらも、やっぱり映画を観るのは忘れない。

ここんとこ観た映画も、WOWOWやら、地上波で放送されたものを含めると、けっこうな数になる。
映画館は、経費節約の為(爆)たま~にしか行かないし。

TVは、ニュースとかを除くと、海外ドラマか、映画ぐらいしか観ないんですよ。
あ、あとお笑い系も観るか(笑)
お笑い系って言っても、あまりバラエティは観ないんです。
「ネタやってくれ~」って思う派。

『フライトプラン」
とりあえず、ジョディ・フォスター主演だし、話題になってたし、TVでもイヤってほど、予告とか流してたし・・・で選んだ1本。

亡くなった夫の遺体とともに、飛行機に一緒に乗ったはずの、娘がいなくなる。
周りの乗客や、クルーに聞いてみても、娘の事を覚えていないどころか、
娘という存在自体もいなかったかのように、否定されてしまう。
半狂乱になった、母親のジョデイ・フォスターが、飛行機という、ほぼ全編密室のなかで、娘を探して、奮闘する。

「フォーガットン」という、同じく、ジョデイ・フォスター主演の映画が前にありましたが。
なんとなく、カブった(笑)
あれも、いたはずの息子の存在を否定されつつも、必死で自分を信じて、
息子を探そうとする、強い母親の役だった。
いや~、鬼気迫る、やつれた母親の感じが、さすがです。
でも、同じ娘を持つ母親としては、知らず知らず、応援する。
「負けるな~」って。
母親って、すごく強いもんなんです、ジョディじゃなくても(笑)

『ファイナル・カット』
ロビン・ウィリアムズ主演

アラン(ロビンウィリアムス)は、人の脳に移植して、その全生涯を記憶して、その人が死んだ後に取り出されて、「編集」されて、遺族に見せる・・という「ゾーイ・チップ」と呼ばれるチップの編集者(カッター)として働いている。
彼は、その世界では、優秀なカッターの一人だったが、彼には、少年の頃の忌まわしい思い出があった・・

近未来ものなんですが。
ちょっと、SFスリラーかな。
いや、面白かったんです、アイディアそのものが。

チップを生まれてくる子のために、胎児の時から、両親が埋め込むわけです。
で、そのチップを埋められた人間は、その全生涯の記憶(見た事、聞いた事)を脳に記憶していくわけなんですね。
なので、母親の胎内から出てくる瞬間から、死ぬまでの記憶がある。
で、その人間が死ぬと、そのチップは取り出されて、編集者の手に委ねられ、編集者は、その全生涯の映像を見ながら、余計なところはカットして、遺族に見せるために、つくりあげていくわけです。

自分の死んだ後に、全生涯を誰かに見られるのなんて、イヤだと思いませんか?
自分の目と耳によって、記憶されたすべてのものが、編集者&遺族に見られるなんて。
幼児のころならまだしも、初恋のころ、学生の時の悪さ、色んな初体験
鏡に写った自分を見て、「あ~お腹出てきちゃった~」とかやってるとこも、すべてですよ?

映像も、フィルターをかけられたような、不思議感をかもし出していて、
淡々と進んでいく話ながら、けっこう興味深かったです。


『レジェンド・オブ・ゾロ』

前作「マスク・オブ・ゾロ」の続編です。
主人公ゾロに、前作同様アントニオ・バンデラス
前作で、恋に落ちた妻役には、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

もう、この濃い~~~2人の為にできたかのような配役
今回は、少し大きくなった息子10歳のホアキンが出てきます。
父親として、ゾロは、ゾロである事を息子には秘密にしているのですが。
血は争えないというか、ゾロに憧れるホアキンは、なんとも、身軽で強い。
おまけに、父親と母親譲りの気の強さ。
可愛い~~です、エキゾチックな将来楽しみな美少年ぶりが

今回は、ゾロの父親としての苦悩も描かれ、家族の絆も出てきます。

好きなんですよ、ヒーローものって。




ファイナル・カット

ポニーキャニオン

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