日本国内の株式投資では、PBRを目安のひとつとしていたのですが、YahooUSのfinanceで見る限りはPBRよりPEGレシオを割安株の目安として使われることが多いようです。
そこで、改めてPBRとPEGレシオについて整理しました。
(1)PBR(株価純資産倍率:Price Book-Value Ratio)
上場企業の時価総額が、会計における解散価値に対して何倍あるかを示す指標
B/Sにおける「資産-負債」の額に対して何倍あるかを示す。
<計算式>
PBR = 現在の株価 ÷ 一株あたりの純資産(BPS)
一般的には、収益性とは関連が低いため、投資指標として適切でないと考えられていますが、
PBR1倍割れの場合、理論上は株価の下限水準に近いと思われ、下値を図る上では有効な
指標とされます。
→ 割安株を探す指標として1倍割れをスクリーニング条件としていたのですが、昨今の国内株式の状況を見るとあながちそうとも言い切れない面はあるかもしれません。トヨタ自動車でさえ0.8倍台になっていますので。(これまでの経験則では異常な割安水準な気もするのですが・・・・)
(2)PEGレシオ(Price Earnings Growth Ratio)
<計算式>
PEGレシオ = PER ÷ 利益成長率
ジム・スレイダーが考案。1以下なら割安というように判断。
利益成長率は、主に市場コンセンサス予想の数値を利用。
肝心の株価指標ですが、BOOM証券にログインして見ると、YahooUSには開示さえていなかったDividend(配当)やYield(利回り)の情報は載っていたのですが、PBR、PEGレシオとも開示されておらず、発行済み株式数もN/Aなので簡易に計算してみることも出来そうにありません・・・
どういった軸で投資ポリシーを定めるか、考慮中です。
そこで、改めてPBRとPEGレシオについて整理しました。
(1)PBR(株価純資産倍率:Price Book-Value Ratio)
上場企業の時価総額が、会計における解散価値に対して何倍あるかを示す指標
B/Sにおける「資産-負債」の額に対して何倍あるかを示す。
<計算式>
PBR = 現在の株価 ÷ 一株あたりの純資産(BPS)
一般的には、収益性とは関連が低いため、投資指標として適切でないと考えられていますが、
PBR1倍割れの場合、理論上は株価の下限水準に近いと思われ、下値を図る上では有効な
指標とされます。
→ 割安株を探す指標として1倍割れをスクリーニング条件としていたのですが、昨今の国内株式の状況を見るとあながちそうとも言い切れない面はあるかもしれません。トヨタ自動車でさえ0.8倍台になっていますので。(これまでの経験則では異常な割安水準な気もするのですが・・・・)
(2)PEGレシオ(Price Earnings Growth Ratio)
<計算式>
PEGレシオ = PER ÷ 利益成長率
ジム・スレイダーが考案。1以下なら割安というように判断。
利益成長率は、主に市場コンセンサス予想の数値を利用。
肝心の株価指標ですが、BOOM証券にログインして見ると、YahooUSには開示さえていなかったDividend(配当)やYield(利回り)の情報は載っていたのですが、PBR、PEGレシオとも開示されておらず、発行済み株式数もN/Aなので簡易に計算してみることも出来そうにありません・・・
どういった軸で投資ポリシーを定めるか、考慮中です。