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アノマリー_月末月初の株価は騰がる?下がる?

2013年05月17日 | 国内株式投資
国内株式投資で、保有株の洗い替えサイクルを年1回から月1回に変更しようとしていて、毎月最終週の月曜日に売って、売ったお金で今度は月初の月曜日に買うというルールで行こうかとしていました。しかし、よく考えると月末月初の株価の動きは、いわゆる「アノマリー」が発生しているのではないかと思い、いろいろ調べています。
※アノマリーとは、株式市場等で「はっきりした理論的根拠を持つわけではないが、よく当たる」とされる経験則のことを言います。

利益出すためには、出来るだけ安く買って高く売ることが重要ですが

安く買う = みんなが売りに出すタイミング
高く売る = みんなが買いに走るタイミング


という当たり前の結論になる訳で、年間のサイクルの中で安い時期・高い時期が非合理的に発生しているならば、投資ルールの参考にしない手は無いと考えました。

まずは月末月初のアノマリーの調査からです。アノマリーとはいえ、物事には理由があるはずなので、どんなシナリオでそうなっているのか自分の頭で考える習慣をつけたいと思いました。

<与件>
毎月の所有株式洗い替えの適切なタイミングを決める。

(1)売りタイミング = 株価が高い時期
  (月末が高くなるシナリオ)
   給料日の後に確定拠出型年金や累積投資の資金が入る。
   機関投資家などが成績底上げのためにお化粧買いを入れる。

(2)買いタイミング = 株価が安い時期
  (月中が安くなるシナリオ)
  特に思いつかないが、月末月初に一番離れてるから?